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その常識は本当か これだけは知っておきたい 実用オーディオ学

その常識は本当か これだけは知っておきたい 実用オーディオ学

音響学とオーディオは,深い関連はありますが,同じではありません。オーディオは趣味性が高い世界でお金がかかるのは事実。限られた資金と時間で,効率的に良い音を手にするためには「科学的発想は便利」という視点でまとめた書籍。

発行年月日
2019/01/25
定価
2,200(本体2,000円+税)
ISBN
978-4-339-00919-4
在庫僅少 最新版あり

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amazonレビュー 978-4-339-00919-4 実用オーディオ学

掲載日:2019/10/01

BOOKウォッチ2019/5/6 月曜J-CAST書評

掲載日:2019/05/08

「月刊 ラジオ技術」2019年3月号(アイエー出版)

掲載日:2019/02/19

「読売新聞」夕刊READ&LEAD2019年2月5日

掲載日:2019/02/12

読者モニターレビュー【Y様(博士後期課程 学生,専門:信号処理)】

掲載日:2019/01/30

本書は,趣味としての扱いが一般的な “オーディオ” に関する事柄について,音響学・物理学の立場から解説したものです。オーディオにおける電源から音源,音響機器や設備までの情報が幅広く丁寧に解説されています。特に,近年盛り上がりを見せるハイレゾ音源の項目では,人間の可聴域を大幅に超えた周波数の音をなぜ音源に含める必要があるのかが述べられています。全体として,より良いオーディオ体験のために,理論的に一歩踏み込んで学びたい読者にとってぴったりの内容であると感じました。個人的な意見としては,ストリーミング配信やワイヤレス通信など,オーディオに関する最新の流行についても解説する内容が盛り込まれば,さらに広い世代に受け入れられるのではないかと感じました。