レビュー,書籍紹介・書評掲載情報
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知識基盤社会では人工知能的な思考が大切である。起こる問題を記号でとらえ,命題・述語論理をベースに探索問題,ゲーム問題などを解決していく。論理プログラミング言語Prologを用い,知識プログラミングをわかりやすく解説した。
- 発行年月日
- 2012/05/25
- 定価
- 3,300円(本体3,000円+税)
- ISBN
- 978-4-339-03366-3
在庫あり
レビュー,書籍紹介・書評掲載情報
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amazonレビュー 978-4-339-03366-3 知識基盤社会のための人工知能入門
掲載日:2019/10/01
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三宅陽一郎 先生(ゲームAI開発者)
掲載日:2012/06/12
人工知能は日々革新する学問である。その基礎は日々、掘り起こされ、新しい分野が開拓される。
本書は、新しい時代、人工知能がますます社会基盤の中に入って行くこれからの時代のために書かれた入門書である。伝統的な知識に重きを置かれて書かれており、その中にも新規のトピックが追加されている。
特に「状態空間」「グラフの探索」「ゲーム木」「知識表現」などの基礎が新しい視点から明確に解説されている点が特徴であり、本書が「多様化する知識とネットワークの時代」の視野に立って解説しようとする意図が見られる点である。
全体として本書は、これまでの人工知能の基礎を掘り起こし、これからの時代へ向けて必要な知識がコンパクトにまとめられており、初学者にとっては入門書として、既に知識を持っている方に対しては良きまとめとして十分に役立つ教科書である。
三宅陽一郎(ゲームAI開発者)