研究・技術マネジメント - 基礎から実践まで -

研究・技術マネジメント - 基礎から実践まで -

著者らの永年の体験に基づき,研究・技術マネジメントの,大学における基礎教育から企業における実践的マネジメントまで,なぜ技術は進歩させなければならないかという基本理念から基礎研究所設立の具体例まで,広範に述べる。

ジャンル
発行年月日
1995/10/05
判型
A5 上製
ページ数
200ページ
ISBN
978-4-339-07635-6
研究・技術マネジメント - 基礎から実践まで -
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定価

2,750(本体2,500円+税)

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著者らの永年の体験に基づき,研究・技術マネジメントの,大学における基礎教育から企業における実践的マネジメントまで,なぜ技術は進歩させなければならないかという基本理念から基礎研究所設立の具体例まで,広範に述べる。

1 科学と技術,技術と技能
1.1 科学と技術
1.2 技術と技能
2 技術は何のために進歩させるのか
2.1 物的豊かさと環境破壊
2.2 技術の進歩とは
2.3 技術移転による国際協力
3 研究と開発
3.1 研究の活動と管理
3.2 開発と管理
3.3 創造から実用化技術まで
4 技術革新と経済の相関
4.1 技術革新とは
4.2 各種技術革新モデル
4.3 技術革新と経済の相関
5 技術戦略と計画
5.1 企業戦略と技術戦略
5.2 技術戦略と計画
5.3 共通基盤技術と応用技術
6 研究の管理
6.1 研究になぜ管理が必要か
6.2 研究はいかに管理されるか
  6.2.1 基礎研究のマネジメント
  6.2.2 応用研究のマネジメント
7 開発の管理
7.1 開発管理者の役割
7.2 開発の評価
7.3 開発の管理
7.4 ソフトウェア開発の管理
8 研究運用管理
8.1 研究提案と研究評価
8.2 予算管理
8.3 プロジェクト進行管理
9 技術の管理
9.1 技術報告書の管理
9.2 知的財産権の管理
9.3 技術情報の管理
10 その他研究・技術に関係する管理
10.1 研究者の人事管理
10.2 安全・衛生管理
10.3 環境管理
11 研究開発の社会的位置づけとそのスペクトラム
11.1 研究開発活動のスペクトラム
11.2 大学における研究
11.3 公共研究機関における研究
12 産業科学技術政策と企業の研究開発
12.1 日本の産業科学技術政策
12.2 企業の研究開発
13 企業における研究企画の立案
13.1 重要なシステムズ・エンジニアリングの概念
13.2 研究開発の組織
13.3 研究開発の企画
14 基幹技術プログラム──立案と運用
14.1 基幹技術プログラム創造の背景
14.2 分散と集中の戦略
14.3 基幹技術プログラムとは
14.4 基幹技術プログラムの企画と運用
15 研究開発の評価
15.1 企業における研究開発の評価
  15.1.1 製品開発の評価
  15.1.2 研究の評価
15.2 大学における研究の評価
16 研究開発の生産性
16.1 研究開発投資と成果
16.2 研究開発の生産性の定義
  16.2.1 総合生産性
  16.2.2 プロジェクト生産性
  16.2.3 研究生産性
16.3 生産性の測定
  16.3.1 プロジェクト生産性の測定
  16.3.2 研究生産性の測定
17 生産性向上のための研究開発マネジメント
17.1 「個の独創」のマネジメント
17.2 「群の創造」のマネジメント
17.3 研究開発の生産性はマネジメントで大きく変わる
17.4 NIHシンドロームは生産性向上の敵である
18 技術革新とNECの研究開発
18.1 NECにおける研究開発
  18.1.1 NECを支えた経営環境
  18.1.2 研究所の変遷
18.2 現在の研究開発組織
18.3 研究開発の企画
18.4 基礎研究への挑戦
18.5 研究開発の国際化・グローバル化
19 NECリサーチ・インスティテュート(NECI)
19.1 設立の動機と確立までの経過
19.2 新研究所の建設と運営
19.3 NECIの経営と研究マネジメント
19.4 研究開発風土の日米比較
20 競争と協調へのマネジメント
参考文献
索引

植之原 道行(ウエノハラ ミチユキ)

篠田 大三郎(シノダ ダイサブロウ)