理工系 物理学のはじめ

理工系 物理学のはじめ

物理学の実験的なことは避け,前半は相対運動,力学,熱力学,電磁気学の理論の本筋を解き,後半はその応用として解析を交えた振動,波動,光学を扱い,更に量子論に及んだ。

ジャンル
発行年月日
1981/05/10
判型
A5
ページ数
328ページ
ISBN
978-4-339-06551-0
理工系 物理学のはじめ
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物理学の実験的なことは避け,前半は相対運動,力学,熱力学,電磁気学の理論の本筋を解き,後半はその応用として解析を交えた振動,波動,光学を扱い,更に量子論に及んだ。

第1章 相対運動
 1・1 運動の相対性
 1・2 見かけの力
 1・3 ドップラー効果
 1・4 特殊相対性原理
 1・5 時空構造の図表示 
 1・6 ローレンツーアインシュタインの変換式
 1・7 相対論的時空における特異現象
第2章 運動の法則
 2・1 質的の位置とベクトル
 2・2 速度および加速度
 2・3 ニュートンの法則
 2・4 運動方程式の解
 2・5 数学的準備
 2・6 エネルギーの積分
 2・7 ポテンシャルおよびそれを持たない力
第3章 運動量の法則
 3・1 線運動量の法則
 3・2 質量中心と重心系
 3・3 角運動量
 3・4 例題
 3・5 剛体
 3・6 平面運動
第4章 熱力学
 4・1 熱平衡
 4・2 熱力学の第1法則
 4・3 準静過程
 4・4 熱力学での変微分係数
 4・5 理想気体のエントロピー
 4・6 一般の均質系
 4・7 エントロピーSと第2法則
第5章 静電界
 5・1 電場の強さ
 5・2 ガウスの定理
 5・3 電位
 5・4 ポテンシャルのこう配
 5・5 導体
 5・6 電気容量
第6章 磁界と電磁誘導
 6・1 磁界
 6・2 磁界のでき方
 6・3 電流といろいろの磁界
 6・4 アンペールの法則
 6・5 電磁誘導
 6・6 電気回路
 6・7 電磁気学のまとめ
第7章 振動と波動
 7・1 単振動
 7・2 減衰振動
 7・3 強制振動
 7・4 連成振動
 7・5 波動方程式
 7・6 波動の合成
 7・7 3次元の波動
第8章 光
 8・1 電磁波
 8・2 光線
 8・3 幾何光学の原理
 8・4 光の干渉
 8・5 回折
 8・6 X線の回折
第9章 物性
 9・1 弾性
 9・2 流体
 9・3 誘電体
 9・4 磁性体
 9・5 輸送現象
 9・6 統計力学
第10章 量子論
 10・1 熱放射
 10・2 原子の構造
 10・3 前期量子論
 10・4 波動力学
 10・5 量子力学の考え
 10・6 水素原子の波動関数
 10・7 金属の中の電子
付表
索引

若山 一夫(ワカヤマ カズオ)