科学技術と共に歩む

1.　工作機械一般
　1.1　加工法と工作機械
　1.2　工作物形状と工作機械の運動
　1.3　工作機械の歴史
　　1.3.1　道具から機械の開発へ
　　1.3.2　要素の規格化と量産加工の時代
　　1.3.3　自動化、システム化の時代
　1.4　工作機械の動向
　文献
2.　工作機械と工具
　2.1　切削工作機械
　　2.1.1　旋盤
　　2.1.2　ボール盤、中ぐり盤
　　2.1.3　フライス盤
　　2.1.4　マシニングセンサ
　　2.1.5　平削り盤、プラノミラー、プロファイラ
　　2.1.6　ブローチ盤
　2.2　研削工作機械
　2.3　歯車加工用工作機械
　2.4　特殊加工機
　　2.4.1　放電加工機
　　2.4.2　ワイヤ放電加工機
　　2.
4.3　電界加工機
　　2.4.4　レーザ加工機
　　2.4.5　電子ビーム加工機
　2.5　超精密工作機械
　　2.5.1　超精密切削工作機械
　　2.5.2　超精密研削工作機械
　文献
3.　工作機械本体と剛性、熱変形
　3.1　工作機械本体と作用する力
　　3.1.1　工作機械本体
　　3.1.2　作用する重量
　　3.1.3　切削・研削抵抗
　3.2　工作機械本体の剛性
　　3.2.1　静的および動的剛性
　　3.2.2　静剛性
　　3.2.3　動剛性
　3.3　工作機械の熱変形
　　3.3.1　工作機械の熱変形とその要因
　　3.3.2　工作機械の熱変形と精度
　　3.3.3　その他の熱的問題
　3.4　工作機械の本的構造
　　3.4.1　本的構造の設計
　　3.4.2　剛性計算法
　　3.4.3　本体構造の材質
　3.5　機械の基礎
　文献
4.　工作機械の案内面と潤滑
　4.1　工作機械の案内面
　　4.1.1　案内面の条件
　　4.1.2　滑り案内面
　　4.1.3　転がり案内面
　　4.1.4　静圧案内面
　4.2　工作機械案内面の潤滑
　　4.2.1　案内面潤滑の効果
　　4.2.2　スティクスリップ現象
　　4.2.3　案内面潤滑の方法
　4.3　案内面の設計
　　4.3.1　案内面の形状
　　4.3.2　案内面の磨耗
　文献
5.　工作機械の主軸および主軸受（主軸系）
　5.1　工作機械の主軸系
　5.2　工作機械の主軸受
　　5.2.1　主軸受の役割
　　5.2.2　主軸受の種類
　5.3　工作機械の主軸
　　5.3.1　主軸の役割
　　5.3.2　主軸の種類と剛性
　5.4　主軸系の設計
　　5.4.1　主軸系の設計
　　5.4.2　主軸の駆動方式
　　5.4.3　工具および工作物保持具
　文献
6.　機械駆動方式
　6.1　種類
　6
.2　変速方式
　　6.2.1　段階的変速方式の速度列
　6.3　段階的変速機構
　　6.3.1　歯車変速機構
　6.4　機械的無段階変速機構
　6.5　運動機構と機械要素
　　6.5.1　送り用ねじと機構
　　6.5.2　歯車またはウォームとラック機構
　6.6　動力と伝達系と負荷
　　6.6.1　負荷条件
　文献
7.　油圧駆動と制御
　7.1　作動油
　7.2　油圧ポンプ
　　7.2.1　ベーンポンプ
　　7.2.2　歯車ポンプ
　　7.2.3　ピストンポンプ
　7.3　油圧制御弁
　　7.3.1　圧力制御弁
　　7.3.2　流量制御弁
　　7.3.3　方向制御弁
　　7.3.4　電気油圧式サーボ弁
　　7.3.5　電磁比例制御弁
　7.4　油圧作動器
　7.5　油圧回路
　　7.5.1　圧力制御回路
　　7.5.2　カウンタバランス回路
　　7.5.3　速度制御回路
　　7.5.4　電気・油圧シーケンス制御回路の例
　　7.5.5　油圧回路における省エネルギー化および集積弁、電子制御
　文献
8.　電気駆動系と制御
　8.1　工作機械の駆動系
　　8.1.1　工作機械サーボ機構の分類
　　8.1.2　駆動系の制御
　　8.1.3　駆動系における摩擦の影響と補正
　8.2　駆動系制御の構成要素
　　8.2.1　サーボモータ
　　8.2.2　サーボアンプ
　8.3　駆動系における検出系
　　8.3.1　速度検出系
　　8.3.2　位置検出系
　　8.3.3　CPUとのインタフェース
　8.4　シーケンス制御系
　　8.4.1　シーケンス制御系の構成要素
　　8.4.2　工作機械におけるシーケンス制御
　8.5　倣い制御
　　8.5.1　倣い制御系の構成要素
　　8.5.2　倣い加工における制御方式
　文献
9.　数値制御
　9.1　工作機械の機能と数値制御
　　9.1.1　工作機械の基本的構成と機能
　　9.1.2　工作機械の座標系
　　9.1.3　NCコードの分類
　　9.1.4　NCコードの構成
　　9.1.5　NCコードの作成方法
　9.2　数値制御装置の基本機能
　　9.2.1　自動運転機能
　　9.2.2　手動運転機能
　　9.2.3　NCプログラムのストアおよびエディット機能
　　9.2.4　手動データ入力（MDI)機能
　　9.2.5　自己診断機能
　9.3　数値制御装置のソフトウェア構造
　　9.3.1　バックグラウンド処理部のソフトウェア構成
　　9.3.2　自動運転モードのソフトウェア構成
　　9.3.3　サーボ処理系のソフトウェア構成
　9.4　数値制御装置における関数発生法
　　9.4.1　直線補間法
　　9.4.2　円弧補間法
　9.5　数値制御装置のハードウェア構成
　　9.5.1　基本演算部の構成要素
　　9.5.2　インターフェース部の構成要素
　文献
10.　曲面加工
　10.1　曲面加工について
　10.2　曲面の定義方法
　10.3　NC情報の生成
　　10.3.1　オフセット面生成法
　　10.3.2　工具干渉チェック
　　10.3.3　工具経路生成法
　10.4　曲面加工のためのハードウェア
　　10.4.1　高速通信機能
　　10.4.2　高速CNC
　文献
11.　自動化と計測、搬送
　11.1　工作機械の自動化の機能
　　11.1.1　加工情報の保存と伝達・通信システム
　　11.1.2　加工状態監視システム
　　11.1.3　加工精度管理・監視システム
　11.2　工作機械のための自動搬送機能
　　11.2.1　工作機械の自動化のための搬送・通信システム
　　11.2.2　加工物の搬送システム
　　11.2.3　工具の搬送システム
　　11.2.4　切りくず、加工液の搬送排出システム
　　11.2.5　生産情報の転送・通信システム
　文献
12.　生産システム（FA,FMC,CIM）
　12.1　生産システムとは
　　12.1.1　生産システムの定義
　　12.1.2　生産形態
　12.2　生産システムの自動化
　　12.2.1　自動化への変遷
　　12.2.2　トランスファラインとトランスファマシン
　　12.2.3　FMSとFMC
　12.3　FAとCIM
　　12.3.1　FAおよびCIMの基本的な概念
　　12.3.2　FA（工場の自動化）
　　12.3.3　CIM（コンピュータ統合生産システム）
　文献
13.　工作機械の精度測定および試験
　13.1　工作機械の精度測定
　　13.1.1　直線運動精度の測定
　　13.1.2　回転運動精度の測定
　　13.1.3　2軸間の運動誤差の測定
　13.2　工作機械の試験および検査
　　13.2.1　試験および検査の概要
　　13.2.2　工作機械の試験方法通則
　13.3　工作機械性能の測定法
　　13.3.1　工作機械振動の測定
　　13.3.2　工作機械騒音の測定
　　13.3.3　熱変形の測定
文献
索引