ガス力学

機械工学大系 28

ガス力学

真空技術や宇宙工学を適用範囲として近年脚光を浴びている希薄気体の力学と,気体を作動物質とする機械の性能向上のために予知することの必要な気体の輸送係数の導出法とを記述した。本邦で数少ない入門書。

ジャンル
発行年月日
1974/04/20
判型
A5 上製/箱入り
ページ数
290ページ
ISBN
978-4-339-04182-8
ガス力学
在庫僅少・カバーなし

定価

3,190(本体2,900円+税)

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真空技術や宇宙工学を適用範囲として近年脚光を浴びている希薄気体の力学と,気体を作動物質とする機械の性能向上のために予知することの必要な気体の輸送係数の導出法とを記述した。本邦で数少ない入門書。

1. 粒子の運動
 1・1 理想気体
 1・2 分子間の相互作用
 1・3 粒子の衝突
 1・4 平均自由行路
2. リウビル方程式とボルツマン方程式
 2・1 リウビル方程式
 2・2 BBGKY階級式系
 2・3 分布関数の級数展開
 2・4 ボルツマン方程式1
 2・5 ボルツマン方程式2
3. 気体の巨視的変量と巨視的方程式
 3・1 気体の巨視的変量
 3・2 気体の巨視的方程式
4. H定理とマクスウェル分布
 4・1 ボルツマンのH定理
 4・2 マクスウェル分布
 4・3 マクスウェル分布の性質
 4・4 エントロピの概念の拡張
 4・5 外力の下での平衡状態
 4・6 混合気体に対するH定理
5. 輸送係数に関する初等理論
 5・1 輸送現象と輸送係数
 5・2 粘性係数
 5・3 熱伝導係数
 5・4 拡散係数
6. 希薄気体の流れ
 6・1 希薄気体の流れの分類
 6・2 自由分子流
 6・3 遷移領域
 6・4 すべり流
 6・5 すべり流および遷移領域における実験結果
 6・6 衝撃波の構造
 6・7 管路内の流れ
7. ボルツマン方程式のチャップマン・エンスコグ展開
 7・1 1成分気体
 7・2 混合気体
8. 輸送係数に対する表式
 8・1 速度間の関係
 8・2 ソニン多項式を含む項の計算1
 8・3 ソニン多項式を含む項の計算2
 8・4 ソニン多項式を含む項の計算3
 8・5 ソニン多項式を含む項のまとめ
 8・6 輸送係数の一般的表示
9. 分子間に各種のモデルを用いた場合の輸送係数
 9・1 弾性球モデル
 9・2 中心力モデル
 9・3 ローレンツ近似
 9・4 表面が完全に粗な弾性球モデル
10. 理論と実験値との比較
 10・1 希ガスの輸送係数
 10・2 希ガスの混合体についての拡散係数と熱拡散係数
 10・3 希ガスの混合体についての粘性係数と熱伝動係数
11. 多原子分子の気体
 11・1 粘性係数
 11・2 熱伝導係数
12. 高密度の気体
 12・1 エンスコグの理論
 12・2 第0近似
 12・3 第1近似
 12・4 エンスコグの結果の応用
13. 電離気体
 13・1 プラズマ
 13・2 デバイ半径
 13・3 電離気体に対するチャップマン・エンスコグの解法
 13・4 完全電離気体
 13・5 非平衡状態にある電離気体
参考書および参考論文
索引

丹生 慶四郎(ニウ ケイシロウ)