新編 マイクロコンピュータ技術入門

新編 マイクロコンピュータ技術入門

初版を全て見直し,論理回路の基本要素およびPICを用いマイクロコンピュータのソフトウェアとハードウェアについて解説した。

ジャンル
発行年月日
2015/02/27
判型
A5
ページ数
200ページ
ISBN
978-4-339-02490-6
新編 マイクロコンピュータ技術入門
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定価

2,750(本体2,500円+税)

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初版を全て見直し,第1部では論理回路が思考回路の基礎でありハードウェア構成の基本要素であることを,第2部では多くの分野で実用されているPICを用いマイクロコンピュータのソフトウェアとハードウェアについて解説している。

第1部 ディジタル技術の基礎
1. ディジタルコードとビット
1.1 ディジタルコード
1.2 自然数と正の有理数の2進コード
 1.2.1 アラビア数字による自然数の各種コード
 1.2.2 正の有理数の2進コード
 1.2.3 自然数の各種コードの基数変換
1.3 ビット
1.4 エンコーダ,デコーダ

2. 文字,画素のディジタルコード
2.1 文字のディジタルコード
2.2 画素とそのディジタルコード
1~2章の演習問題

3. いろいろな数の2進コード
3.1 ストレートバイナリ,オフセットバイナリ,2の補数バイナリ
3.2 2の補数2進数,1の補数2進数
3.3 固定小数点2進数
3.4 2進数による浮動小数点数
3.5 2進化10進数
3章の演習問題

4. A-D変換,D-A変換
4.1 量子化
 4.1.1 量子化誤差と分解能
 4.1.2 量子化ノイズとSN比
4.2 正負電圧の量子化
4.3 標本化定理
4.4 D-A変換
4.5 アナログとディジタルの比較
4章の演習問題

5. 基本論理回路
5.1 AND,OR,NOT
5.2 正論理,負論理
5.3 論理回路の入出力回路と信号

6. 加算,記憶,その他の代表的回路
6.1 加算回路
6.2 記憶回路
6.3 その他の代表的論理回路
5~6章の演習問題

第2部 マイクロコンピュータ
7. コンピュータの構成と働きの概説
7.1 プログラムとプロセッサ
 7.1.1 データと命令とプログラム  
 7.1.2 内部メモリとプロセッサ
 7.1.3 プログラム処理
 7.1.4 リセット,割込み
7.2 ハードウェア基本構成
7.3 ソフトウェア基本構成
 7.3.1 プログラムとデータ 
 7.3.2 アプリケーションとオーエス
7.4 ハーバード・アーキテクチャ
7.5 並列処理
7.6 マイクロコントローラ
7章の演習問題

8. マイクロプロセッサのハードウェア
8.1 基本構成
 8.1.1 クロック発生器
 8.1.2 バス制御部
 8.1.3 命令解読部
 8.1.4 算術論理演算装置
 8.1.5 レジスタ部
 8.1.6 バスインタフェース部 
 8.1.7 キャッシュ 
8.2 各種バス
 8.2.1 アドレスバス
 8.2.2 データバス
 8.2.3 制御バス
8.3 各種レジスタ
 8.3.1 汎用レジスタ
 8.3.2 専用レジスタ
8章の演習問題

9. 命令セットとプログラム
9.1 命令セットとアドレッシング
9.2 アセンブリ言語
 9.2.1 はじめに 
 9.2.2 語彙  
 9.2.3 構文  
 9.2.4 擬似命令 
 9.2.5 オペコード,オペランドをアセンブリ言語で 
9.3 アセンブリ言語でのプログラム構成
 9.3.1 はじめに 
 9.3.2 定義文 
 9.3.3 メインルーチン  
 9.3.4 サブルーチン 
 9.3.5 割込みルーチン 
9章の演習問題

10. PIC
10.1 PIC中間性能グループの大まかな特徴
10.2 ハードウェア構成概要
 10.2.1 プロセッサ  
 10.2.2 プログラムメモリ  
 10.2.3 ファイルレジスタ
 10.2.4 各種周辺装置 
10.3 いくつかの専用レジスタ
10.4 命令セット
10章の演習問題

演習問題の解答
索引

松田 忠重(マツダ タダシゲ)