TQMのための 統計的品質管理 - 一般工業製品からソフトウェア製品まで -

TQMのための 統計的品質管理 - 一般工業製品からソフトウェア製品まで -

全社的・継続的な改善を目指すTQM(総合的品質管理)のために,事実やデータに基づく問題解決に必要となる代表的な統計的品質管理手法をわかりやすく解説。近年重要性が高まっているソフトウェア製品の品質管理についても述べた。

ジャンル
発行年月日
1998/09/28
判型
A5
ページ数
204ページ
ISBN
978-4-339-02357-2
TQMのための 統計的品質管理 - 一般工業製品からソフトウェア製品まで -
在庫僅少
在庫が少ない商品です。品切れとなっている場合がございます。

定価

2,640(本体2,400円+税)

カートに入れる

購入案内

  • 内容紹介
  • 目次
  • レビュー
  • 著者紹介

全社的・継続的な改善を目指すTQM(総合的品質管理)のために,事実やデータに基づく問題解決に必要となる代表的な統計的品質管理手法をわかりやすく解説。近年重要性が高まっているソフトウェア製品の品質管理についても述べた。

1. 品質管理
 1.1 SQC,TQC,TQM
 1.2 ばらつきとQC的問題解決
 1.3 QC七つ道具
  1.3.1 層別
  1.3.2 チェックシート
  1.3.3 パレート図
  1.3.4 特性要因図
  1.3.5 ヒストグラム
  1.3.6 散布図(相関図)
  1.3.7 管理図
 1.4 目標値管理
 章末問題
2. 統計学の基礎
 2.1 確率と分布
  2.1.1 事象と試行
  2.1.2 確率変数
  2.1.3 確率分布
  2.1.4 平均値と分散
 2.2 正規分布
  2.2.1 母集団と標本
  2.2.2 標本平均と標本分散
  2.2.3 正規分布に関連する確率分布
 2.3 統計的推定
  2.3.1 点推定と区間推定
  2.3.2 最尤法
  2.3.3 正規母集団分布のパラメータの推定
 2.4 統計的検定
  2.4.1 一つの母集団分布のパラメータに関する検定
  2.4.2 二つの母集団分布N(μA,σ2A)およびN(μB,σ2B)の比較に関する検定
 章末問題
3. 回帰分析
 3.1 相関と回帰
 3.2 単回帰分析
  3.2.1 最小二乗法
  3.2.2 単回帰モデルの適合性判定
  3.2.3 非線形回帰分析
 3.3 重回帰分析
  3.3.1 重回帰モデルの適合性判定
 章末問題
4. 実験計画法
 4.1 分散分析法
  4.1.1 変動の分解
  4.1.2 分散分析
  4.1.3 要因効果の推定
 4.2 一元配置法
 4.3 二元配置法
  4.3.1 繰り返しのない二元配置法
  4.3.2 繰り返しのある二元配置実験の解析
 章末問題
5. 工程の管理
 5.1 工程管理と工程能力
 5.2 管理図法
 5.3 管理図の作成方法
  5.3.1 xーR管理図
  5.3.2 xーRs管理図
  5.3.3 p管理図
  5.3.4 u管理図
 5.4 管理図の見方
 5.5 解析用管理図と管理用管理図
 章末問題
6. ソフトウェアの品質管理
 6.1 ソフトウェア品質
  6.1.1 ソフトウェア品質の定義と品質要求
  6.1.2 ソフトウェア品質要求の変遷
  6.1.3 ソフトウェア品質特性
  6.1.4 ソフトウェアプロセスの品質
 6.2 ソフトウェア信頼性
  6.2.1 ソフトウェア信頼性とソフトウェア品質管理
  6.2.2 ソフトウェア信頼性の定義と構造
  6.2.3 ソフトウェア信頼性とエラー
 6.3 ソフトウェア品質管理の概念
  6.3.1 ソフトウェアの品質管理と品質保証
  6.3.2 ソフトウェア品質管理の変遷
  6.3.3 ソフトウェア品質管理の問題点
  6.3.4 ソフトウェア品質管理の概念モデル
 6.4 ソフトウェア品質管理の主要技術
  6.4.1 レビュー技術
  6.4.2 テスト技術
  6.4.3 品質評価技術
 6.5 ソフトウェア品質改善
  6.5.1 プロセスに着目した品質改善の考え方
  6.5.2 研究例
 6.6 ソフトウェア検査
  6.6.1 ソフトウェア検査の概念
  6.6.2 検査の観点
 章末問題
参考文献
付表
索引


amazonレビュー

山田 茂(ヤマダ シゲル)

木村 光宏(キムラ ミツヒロ)

高橋 宗雄(タカハシ ムネオ)