LISP言語演習

LISP言語演習

教育現場で十分に練られた簡単で豊富な例題を順番に練習することによって,知らず知らずのうちにLISP特有の高度な論理処理技術が身につくように編集。計算機科学における基礎知識を実践的に学習する目的にも役立つ。

ジャンル
発行年月日
1998/05/15
判型
A5
ページ数
214ページ
ISBN
978-4-339-02354-1
LISP言語演習
品切・重版未定
当面重版の予定がございません。

定価

2,860(本体2,600円+税)

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教育現場で十分に練られた簡単で豊富な例題を順番に練習することによって,知らず知らずのうちにLISP特有の高度な論理処理技術が身につくように編集。計算機科学における基礎知識を実践的に学習する目的にも役立つ。

1. インタプリタの起動と終了
1.1
 起動
1.2 終了
1.3 記憶
1.4 ファイルのロード
2. 算術演算
2.1 加算
2.2 減算
2.3 乗算
2.4 除算    
2.5 演算の結果の型
3.新たな関数の定義
3.1 単一の引数をもつ関数の定義
3.2 引数なしの関数の定義
3.3 複数の引数をもつ関数の定義
4. 基本演算と分岐    
4.1 「小さい」
4.2 「等しい」
4.3 「大きい」
4.4 「・・・でない」
4.5 「かつ」
4.6 「または」
4.7 分岐
5.情報のコード表現
5.1 符号化
5.2 復号化
6.試行錯誤による求解
6.1 準備
6.2 ニュートン法の利用
7. 基本統計量の計算
7.1 平均
7.2 分散
7.3 標準偏差
8.計算の複雑性
8.1 オーダ
8.2 再帰的な階乗の計算
8.3 反復による階乗の計算
9. 数列の計算
9.1 フィボナッチ数列
9.2 収束する数列
9.3 数列の大きさの見積り
9.4 計算時間の見積り
9.5 反復による計算
10. 指数・対数関数の計算
10.1 準備
10.2 指数関数の展開近似
10.3 引数の変域の拡張
10.4 指数関数の逆関数
11. 定義の局所化
11.1 無名の関


11.2 関数の局所的な定義
11.3 式の局所的な命名
12. 組の構成と評価
12.1 組の構成
12.2 組の要素の評価
12.3 組の構成と零引数
13. 線形リストの構成と評価
13.1 線形リストの構成
13.2 エントリの評価
14. 命題論理
14.1 言語と論理
14.2 2値論理
14.3 多値論理
15. 二元論理における単項演算
15.1 単項演算の真理表
15.2 否定         
16. 二元論理における二項演算
16.1 二項演算の真理表
16.2 論理積
16.3 論理和
16.4 否定積            
16.5 否定和
16.6 含意
16.7 同値
16.8 排他的論理和
16.9 論理演算の優先順位
17. 印字
17.1 印字のコマンド
17.2 重複の回避
18. トートロジ
18.1 準備
18.2 二元論理におけるトートロジ
19. 矛盾          
19.1 準備
19.2 二元論理における矛盾
20. 束・ブール代数
20.1 準備
20.2 可換法則
20.3 結合法則
20.4 吸収法則
20.5 べき等法則
20.6 束
20.7 可補束 
20.8 分配法則
20.9 ブール代数
21. 論理的含意・論理的同値
21.1 準備
21.2 論理的含意
21.3 連鎖律
21.4 論理的同値
21.5 ド・モルガンの法則
22. 関数名の受渡し
22.1 関数名の評価
22.2 和の計算
22.3 積の計算
23. ソート
23.1 バブルと石の交換
23.2 バブルすなわち最小値の浮上   
23.3 バブルソート
24. 翻訳             
24.1 準備
24.2 be動詞の検出
24.3 冠詞の検出
25. 二元論理から多値論理への拡張
25.1 準備
25.2 二元論理の並置
25.3 多値論理のおける否定      
25.4 多値論理のおける論理積
25.5 多値論理のおける論理和
25.6 多値論理の性質
付録 二元論理から[0,1]値論理への拡張      
A.1 ファジイ論理
A.2 [0,1]値論理
A.3 ブール的性質
A.4 トートロジの継承
文献
索引

鈴木 寿(スズキ ヒサシ)