UNIX入門演習

UNIX入門演習

本書は,大学・高専において,UNIXコンピュータの入門的演習をより効率よく行うためのテキストであり,UNIXコンピュータの一般利用者(エンドユーザー)が身につけるべき主要テーマを,半年の講義で終えられるよう構成している。

ジャンル
発行年月日
1997/04/25
判型
B5
ページ数
270ページ
ISBN
978-4-339-02345-9
UNIX入門演習
在庫僅少

定価

3,960(本体3,600円+税)

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本書は,大学・高専において,UNIXコンピュータの入門的演習をより効率よく行うためのテキストであり,UNIXコンピュータの一般利用者(エンドユーザー)が身につけるべき主要テーマを,半年の講義で終えられるよう構成している。

1. さあ演習を始めよう
1.1はじめに─これから演習を始める皆さんに
  1.1.1 これからなにを学ぶのだろう?
  1.1.2 10年前と現在とでは計算機の「質」が違う
  1.1.3 「インターネット」がさらに計算機の可能性を広げた
  1.1.4 要するに学ぶべきことが増えたわけだ
  1.1.5 落ちこぼれないために
1.2 これからなにを学ぶのか?
  1.2.1 UNIXというオペレーティングシステム
  1.2.2 本書で取り上げる題材
1.3 計算機利用上の注意
  1.3.1 計算機の性質を理解し,大切に扱う
  1.3.2 計算機利用者として,モラルを守る
  1.3.3 快適な学習環境を維持する
1.4 ログイン,ログアウトとパスワード
1.5 実際に操作してみよう
  1.5.1 計算機を操作する前に確認しておこう
  1.5.2 ログインしてみよう
  1.5.3 自分だけのパスワードを設定しよう
  1.5.4 正しいキーボードの操作を身につけよう
  1.5.5 帰る前にするべきことを確認しよう
2. 「ファイル」を作ってみよう
2.1 UNIX計算機とファイル
  2.1.1 ファイルとはなにか?
  2.1.2 ファイル名の命名
2.2 Muleによるテキスト編集入門
  2.2.1 Muleの起動
  2.2.2 Muleへの文字入力
  2.2.3 ファイルの保存と終了
2.3 出来たファイルを観察してみよう
  2.3.1 ファイル名を調べる─lsコマンド
  2.3.2 ファイルの内容を調べる─catコマンド
  2.3.3 ファイルの文字数,単語数,行数を調べる─wcコマンド
  2.3.4 ファイルの内容を生のデータとして観察する─odコマンド
2.4 ファイルを操作しよう
  2.4.1 ファイル名の変更─mvコマンド
  2.4.2 ファイルのコピー─cpコマンド
  2.4.3 ファイルの削除─rmコマンド
2.5 自分でやってみよう
3. Muleの使いこなし方と日本語入力
3.1 Muleを本格的に使いこなすためには?
3.2 説明で使われる表記や用語
  3.2.1 キー操作─C-xやM-xなど
  3.2.2 メニューバー
3.3 Muleの使用法を自力で調べる方法
3.4 カーソルの移動
3.5 文字の抹消と行の削除
3.6 「マーク」設定と切り貼り
3.7 検索と置換
  3.7.1 インクリメンタルサーチ
  3.7.2 置換
3.8 ファイルの読み書きと終了
3.9 「バッファ」の操作
3.10 「フレーム」と「ウインドウ」の操作
3.11 その他の主要なキー操作
3.12 Muleのバックアップ機能と自動セーブ機能
  3.12.1 バックアップ機能
  3.12.2 自動セーブ機能
3.13 日本語入力入門
  3.13.1 「2バイド文字」という用語について
  3.13.2 最も初歩的な日本語入力の方法
  3.13.3 変換候補の選択
  3.13.4 記号,アルファベットなどの入力
  3.13.5 長い文をまとめて変換する方法
  3.13.6 入力ミスを訂正する方法
  3.13.7 特殊な文字や記号と特殊入力メニュー
  3.13.8 辞書登録
3.14 日本語入力方法のまとめ
  3.14.1 透過モード…モード行の左端が[--]の時
  3.14.2 入力文字変換モード…モード行の左端が[あ]で,「フェンス」がない時
  3.14.3 フェンスモード…モード行の左端が[あ]で,「フェンス」がある時
  3.14.4 漢字変換モード…モード行の左端が[漢]の時
  3.14.5 おわりに─正しい日本語を使おう
4. 電子メール入門
4.1 電子メールとは?
  4.1.1 電子メールの仕組み
  4.1.2 電子メールの特徴
4.2 メールアドレス
4.3 電子メールで送られるメッセージの形式
  4.3.1 ヘッダと本文
  4.3.2 ヘッダのおもな構成要素
4.4 mh-eの起動
4.5 メールを出す
  4.5.1 Draftバッファを開く
  4.5.2 メールを発信する
  4.5.3 メール発信時のエラー
4.6 メールを読む
4.7 返事を書く
4.8 保存したいメールをフォルダに移動する
4.9 フォルダに保存してあった古いメールを読み返す
4.10 いらないメールを削除する
4.11 mh-eを終了する
4.12 おわりに─電子メール利用上の注意
5. ネットニュース入門
5.1 ネットニュースとは?
  5.1.1 ネットニュースの仕組み
  5.1.2 いわゆる「掲示板」との比較
  5.1.3 「新聞や雑誌の投書欄」との比較
5.2 ニュースグループの種類
  5.2.1 この授業で使用するニュースグループ
  5.2.2 学内の全利用者のためのニュースグループ
  5.2.3 世界に開かれたニュースグループ
5.3 ニュースの読み方
  5.3.1 Gnusの起動
  5.3.2 ニュースグループ一覧(*Newsgroup*バッファ)
  5.3.3 選択したニュース(article)グループの記事一覧(*Summary*バッファ)
  5.3.4 既読の記事をもう一度読みたい場合
  5.3.5 あとで読みたい記事の扱い方
5.4 ニュース記事の書き方・出し方
  5.4.1 記事の体裁
  5.4.2 記事を「投稿」する手順
5.5 フォローアップ
  5.5.1 フォローアップ記事の体裁
  5.5.2 フォローアップの手順
5.6 投稿のキャンセル
5.7 リプライ
5.8 ニュースグループ一覧の編集
5.9 おわりに
6. ファイルシステムの基本
6.1 この章の概要
  6.1.1 階層ディレクトリ
  6.1.2 絶対パスと相対パス
  6.1.3 ファイルやディレクトリの所有者と許可モード
6.2 ファイルを整理するために使うもの─ディレクトリ
6.3 ルートディレクトリとホームディレクトリ
6.4 絶対パス
6.5 カレントディレクトリと相対パス
6.6 lsコマンド
6.7 ディレクトリを作ろう
6.8 許可モードの変更
6.9 その他知っておくと得すること
6.10 おわりに
7. 図や画像の編集
7.1 Draw系ツールとPaint系ツール
7.2 Tgifの使い方
  7.2.1 起動から終了までの基本操作
  7.2.2 オブジェクトの複製,削除,回転,反転
  7.2.3 複数オブジェクトの選択とグルーピング
  7.2.4 その他の機能
7.3 XPaintの使い方
  7.3.1 起動から終了までの基本操作
  7.3.2 領域の選択と切り貼り,その他
7.4 画像ファイルのフォーマット
8. World Wide Web
8.1 ここでなにを学ぶのか?
  8.1.1 WWWから情報を受け取る
  8.1.2 WWWへ情報を提供する
8.2 WWWから情報を受け取る
  8.2.1 URL
  8.2.2 Mosaicの起動と終了の方法
  8.2.3 Netscapeの起動と終了の方法
  8.2.4 WWWブラウザの基本的な使い方
  8.2.5 しばしば参照するページの登録
  8.2.6 WWWの情報を利用する際の注意事項
8.3 自分のホームページをつくって情報を発信しよう
  8.3.1 HTML
  8.3.2 案ずるより生むが易し
  8.3.3 HTMLの文法入門
  8.3.4 ハイパーリンク(アンカー)
  8.3.5 画像の挿入
  8.3.6 WWWで情報を公開する際の注意事項
9. プロセスとジョブ
9.1 ここでなにを学ぶのか?
  9.1.1 各種プログラムの正しい終了のさせかた
  9.1.2 プロセスやジョブという用語について
9.2 シェルから起動した「ジョブ」の取り扱い
  9.2.1 フォアグラウンドジョブとバックグラウンドジョブ
  9.2.2 バックグラウンドジョブの状態を調べる
  9.2.3 バックグラウンドジョブを終了する
  9.2.4 フォアグラウンドジョブを一時停止する
  9.2.5 logoutしたいのに“There are stopped jobs.”
  9.2.6 シェルのジョブ制御機能の補足とまとめ
9.3 ウインドウマネージャのメニューから起動したものの取り扱い
9.4 「プロセス」とその制御
  9.4.1 psコマンド
  9.4.2 killコマンドの使い方Part2
9.5 おわりに
10. LATEX
10.1 ここでなにを学ぶのか?
10.2 LATEXとxdviの使い方
10.3 冒頭部分にちょっとだけ手を加えよう
10.4 本文の書き方のイロハ
  10.4.1 文字の配置はLATEXに任せる
  10.4.2 文字の大きさや字体を変える
  10.4.3 環境(センタリング,箇条書きなど)
  10.4.4 論文,レポートらしく体裁を整える
10.5 もっといろいろな機能を使ってみよう
  10.5.1 数式モード
  10.5.2 図の挿入
  10.5.3 表を組む
  10.5.4 その他のおもなコマンド
10.6 おわりに
11. UNIXの標準入出力とフィルター
11.1 標準入出力とは?
  11.1.1 ここでなにを学ぶのか?
  11.1.2 UNIXのコマンドの入力と出力
  11.1.3 標準入力と標準出力──UNIXコマンドの「入出力端子」
11.2 標準入力や標準出力の指定方法
  11.2.1 特に指定しない時
  11.2.2 リダイレクションとパイプライン
11.3 フィルター
  11.3.1 おもなフィルターコマンド
11.4 応用問題1──ちょっとしたデータ検索
11.5 応用問題2──文字列を用いたいろいろな実験
11.6 おわりに
12. ファイルシステムに関する復習と補足
12.1 必修問題
  12.1.1 ファイルとディレクトリ
  12.1.2 絶対パスと相対パス
  12.1.3 絶対パスの指定法
  12.1.4 相対パスの指定法
  12.1.5 許可モード
12.2 ファイル名の命名法と指定法について
  12.2.1 ファイル名の命名
  12.2.2 ファイル名の簡略指定
13. 環境のカスタマイズ
13.1 はじめに
  13.1.1 なにが書いてあるのか
  13.1.2 この章全体に共通の注意事項
13.2 .cshrc
  13.2.1 本書で想定している設定例
  13.2.2 カスタマイズの手順と注意
  13.2.3 カスタマイズの例
13.3 .login
  13.3.1 本書で想定している設定例
13.4 .logout
13.5 .xsessionあるいは.xinitrc
  13.5.1 本書で想定している設定
  13.5.2 カスタマイズの手順と注意
  13.5.3 カスタマイズの例
13.6 .twmrc
  13.6.1 本書で想定している設定
  13.6.2 カスタマイズの手順と注意
  13.6.3 カスタマイズの例
13.7 .Xdefaults
  13.7.1 本書で想定している設定
  13.7.2 カスタマイズの手順と注意
  13.7.3 カスタマイズの例
13.8 .emacs
  13.8.1 本書で想定している設定
  13.8.2 カスタマイズの手順と注意
  13.8.3 カスタマイズの例
13.9 .mh-profile
  13.9.1 カスタマイズの例
13.10 その他の環境ファイル
13.11 環境ファイルと紛らわしいもの
14. シェルスクリプト入門
14.1 ここではなにを学ぶのか?
14.2 そもそもコマンドとはなにか?
14.3 実行可能なファイルの種類
14.4 始めてのシェルプログラミング
14.5 メッセージの表示
14.6 シェル変数
14.7 条件判断
14.8 計算や比較をする式
14.9 繰り返し処理
  14.9.1 while構文
  14.9.2 foreach構文
14.10 注意事項
  14.10.1 コマンド名の命名の前に
  14.10.2 コメントを書き込んでおこう
  14.10.3 毒入りコマンドに要注意
14.11 おわりに
付録A. アスキーコード(ASCII)早見表
付録B. UNIXの正規表現
B.1 単純な文字列の表し方
B.2 「いくつかの文字の中のどれか一つ」の表し方
B.3 「任意の1文字」の表し方
B.4 正規表現の繰り返し
B.5 行頭や行末の表し方
B.6 「いくつかの正規表現の中のどれか一つ」の表し方
B.7 「まったく同じ文字列の際出現」の表し方
参考文献
索引

越智 裕之(オチ ヒロユキ)