情報積算法 - 成功のための方法論 -
日常生活から社会システムまでのさまざまな情報を選択する場合の問題点と評価方法を,多くの具体例を取り上げて,わかりやすく解説した。
- 発行年月日
- 1987/04/20
- 判型
- A5 上製
- ページ数
- 160ページ
- ISBN
- 978-4-339-02246-9
- 内容紹介
- 目次
日常生活から社会システムまでのさまざまな情報を選択する場合の問題点と評価方法を,多くの具体例を取り上げて,わかりやすく解説した。
1 設計、システム、評価
1-1 概念化
1-2 実体化
1-3 評価
2 従来の評価法
2-1 直感
2-2 期待効用
2-3 費用・便益分析
2-4 点数評価法
2-5 実験計画法
2-6 消去法
3 公理論的方法
3-1 “公理論的”の意味
3-2 歴史
3-3 公理論的手法の意義
4 情報量とその新解釈
4-1 情報理論における情報量
4-2 情報量の新しい解釈
4-3 情報量とエントロピー
5 公理論的評価法
5-1 公理と加法性定理
5-2 機能の独立性の原理
5-3 トータル設計の原理
5-4 満足度関数
5-5 満足度関数とメンバーシップ関数
5-6 情報量の有意差
5-7 情報量の質
6 情報積算法
6-1 情報積算法の手順
6-2 例題:更里万氏の土地選び
7 情報積算法の応用例
7-1 工程設計
7-2 生産スケジューリング法
7-3 リッターカーの選び方
7-4 コンパクトカメラの選び方
8 機能の独立性の原理
8-1 リリエンタールのグライダ
8-2 現代の飛行機の構造
8-3 冷蔵庫の構造
8-4 複合レンズ板
8-5 DECの企業組織における機能の独立性
8-6 栓抜き兼缶あけ具
8-7 結合マトリックス
9 トータル設計の原理
9-1 A氏邸の改造の例
9-2 森精機のNC旋盤
9-3 FMS
9-4 ミノルタカメラのα-7000
9-5 モリンズ社のシステム24
10 展望
10-1 他の応用分野
10-2 総合型人間と発想型人間と機能的要求
10-3 デザインレンジ
10-4 直感の訓練と人間の脳
参考文献
あとがき
索引