科学技術と共に歩む

1.　映像機器のディジタル化
1.1　映像機器のディジタル化の歩み
　　1.1.1　ディジタル化によってのみ可能な機能，性能の実現
　　1.1.2　ディジタル化によるほうが有利な機能，性能の実現
1.2　ディジタル半導体回路の進歩
2.　映像信号ディジタル化の標準化
2.1　映像信号の符号化規格
2.2　ディジタル映像信号の伝送規格
3.　映像ディジタル信号処理用素子および回路
3.1　ディジタルIC
3.2　論理回路
　　3.2.1　ゲート
　　3.2.2　フリップフロップ
　　3.2.3　その他
3.3　メモリ
　　3.3.1　汎用メモリ
　　3.3.2　映像用メモリ
3.4　プログラム可能論理回路，ゲートアレー
　　3.4.1　プログラム可能論理回路
　　3.4.2　ゲートアレー
3.5　A－D変換，D－A変換および周辺回路
　　3.5.1　A－D変換回路
　　3.5.2　D－A変換回路
3.6　画像処理用LSI
4.　映像ディジタル信号処理の基礎および基本回路
4.1　標本化
　　4.1.1　標本化の概要
　　4.1.2　カラーテレビ信号のスペクトル
　　4.1.3　サブナイキスト標本化
　　4.1.4　標本化周波数変換
4.2　動き検出
　　4.2.1　動き検出と動き適応処理
　　4.2.2　NTSC信号の動き検出
　　4.2.3　PAL信号の動き検出
　　4.2.4　検出精度の向上策
4.3　YC分離
　　4.3.1　YC分離特性の3次元解析
　　4.3.2　動き適応形YC分離の特性
4.4　走査線数変換
　　4.4.1　インタレース走査による画質妨害
　　4.4.2　走査線補間による折返し妨害の軽減
　　4.4.3　動き適応形走査線補間の特性
4.5　高能率符号化
　　4.5.1　データ削減手法
　　4.5.2　テレビ画像の統計的性質
　　4.5.3　視覚特性
　　4.5.4　予測符号化
　　4.5.5　変換符号化
　　4.5.6　ベクトル量子化
　　4.5.7　動き補正符号化
4.6　変調，復調，周波数変換
　　4.6.1　NTSC信号における色信号の変復調
　　4.6.2　VTRにおけるFM変復調
　　4.6.3　周波数変換
4.7　非線形変換
　　4.7.1　γ補正
　　4.7.2　クリップ
4.8　ディジタルフィルタ
4.9　誤り訂正符号
　　4.9.1　誤り訂正，検出の概念
　　4.9.2　誤り訂正符号の数学的表現
　　4.9.3　リードソロモン符号
4.10　暗号化
5.　放送用映像機器におけるディジタル回路
5.1　カメラ
　　5.1.1　A－D変換，γ補正
　　5.1.2　シェーディング補正
　　5.1.3　イメージエンハンサ
　　5.1.4　固体撮像素子の処理
　　5.1.5　エンコーダ
5.2　メモリを用いた時間軸処理
　　5.2.1　フレームシンクロナイザ
　　5.2.2.　方式変換
　　5.2.3　特殊効果
5.3　メモリを用いた周波数軸処理
5.4　VTR
　　5.4.1　アナログVTRの周辺回路
　　5.4.2　ディジタルVTR
6.　家庭用映像機器におけるディジタル回路
6.1　テレビ受像機
　　6.1.1　ディジタルテレビ受像機の変遷
　　6.1.2　IDTVの開発・応用例
　　6.1.3　家庭用VTR対応技術
　　6.1.4　家庭用VTRのIDTV，EDTV対応処理
6.2　VTR
　　6.2.1　アナログVTR記録再生回路のディジタル化
　　6.2.2　フィールドメモリの応用
　　6.2.3　ディジタルVTR
7.　新しい放送システムにおけるディジタル回路
7.1　EDTV
　　7.1.1　高画質化手法の分類
　　7.1.2　高画質化の信号処理
　　7.1.3　ゴースト除去
7.2　HDTV
　　7.2.1　信号の時間軸圧縮，伸長
　　7.2.2　放送のための帯域圧縮
8.　映像伝送機器におけるディジタル回路
8.1　静止画伝送
　　8.1.1　静止画伝送の動向
　　8.1.2　静止画符号化方式の特徴
8.2　テレビ電話，テレビ会議
　　8.2.1　動画像の低レイト符号化技術
　　8.2.2　超低レイト符号化方式
8.3　高画質動画伝送
参考文献
索引