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生き物から学ぶ まちづくり - バイオミメティクスによる都市の生活習慣病対策 -

生き物から学ぶ まちづくり - バイオミメティクスによる都市の生活習慣病対策 -

都市を生き物として見たときにわが国の都市がどのような病理に侵されているかを示し,それをどのように診断し,どう免疫力や再生力を高めて活力を取り戻すかについて,「生き物に教えを乞う」という観点から新たな解決策を模索する。

発行年月日
2018/10/10
定価
1,980(本体1,800円+税)
ISBN
978-4-339-05260-2
在庫あり

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amazonレビュー 978-4-339-05260-2 生き物から学ぶ まちづくり

掲載日:2019/10/01

「運輸政策研究」2019年版 一般社団法人運輸総合研究所

掲載日:2019/04/04

夕刊読売新聞2018年10月2日「READ&LEAD」欄

掲載日:2018/11/19

読者モニターレビュー 【ふじわらともこ様(色彩、デザインディレクション、芸術教育(こども))】

掲載日:2018/10/19

 私達が暮らす「まち」は、
生き物かもしれない。
そう実感し、新たな視点がみつかる一冊です。

 2018年は、未曽有の災害に見舞われた年でしたが、
力学的視点に重点が置かれた構造物でさえも
自然の猛威にはあっさりと
のみ込まれてしまう現実を
見せつけられました。

災害により
直視せざえるを得なくなった「まち」の生態。

そんな病に侵された「まち」の姿についても
紹介されていたのは興味深く感じました。

 さらに、生き物の進化の観点から
都市(まち)の未来についても
著者は語っています。

 災害の多かった今年、
改めて都市(まち)を生き物の観点から
みつめ直してみることは、
この国に住む私達に与えられた「宿題」
かもしれません。

私達が暮らす「まち」は生き物なのだからー
★~~~~~
 個人的にも文系の私でも読みやすく、本の装丁次第で研究書だけのカテゴリーで販売されるのは、勿体ないのではと感じるほどでした。著者の文章はとても読みやすく通勤途中でもあっという間に読めそうです。