レビュー,書籍紹介・書評掲載情報
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本書は,半導体の光物性という学問体系をイメージとして理解してもらうことを趣旨としている。思考を展開するための道具としての理論を詳細に解説し,かつ,理論に対応した概念や計算と実験結果を豊富な図によって説明している。
- 発行年月日
- 2013/08/30
- 定価
- 5,500円(本体5,000円+税)
- ISBN
- 978-4-339-00852-4
在庫あり
レビュー,書籍紹介・書評掲載情報
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amazonレビュー 978-4-339-00852-4 半導体の光物性
掲載日:2019/10/01
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「Electoronic Journal」(電子ジャーナル発行) 2013年10月号
掲載日:2013/10/16
上記雑誌に書評が掲載されました。
掲載文は以下の通りです
※転載については、電子ジャーナル様の許諾を得て行っております。
半導体の光物性は、光エレクトロニクスの基盤、半導体材料/デバイスの光学的評価の物理学の基礎として研究が進められてきた。本書は、電磁気学、量子力学、統計力学、固体物理学の学部レベルの知識を前提に、理工系の大学院生や企業の開発・研究者を主な対象とし、豊富なオリジナルデータや図表を用いてわかりやすく解説。半導体の基礎物性、光物性の基礎理論、励起子の光学応答、電子・正孔プラズマの光学応答、ラマン散乱、量子井戸構造・超格子の光物性の6編から成り、順を追って読み進めることで、学問体系をイメージとして理解できるようにまとめられている。