フレキシブル軽量形鋼 - Visual C++によるロールの自動設計 フレキシブル冷間ロール成形機械 -
「軽量形鋼成形技術」(2005年8月コロナ社発売)の改題新版。フレキシブル軽量形鋼材を成形するPLC制御冷間ロール成形機械の制御方法,機械の構造,本機械によって成形されたフレキシブル軽量形鋼の製品例などを加筆した。
- 発行年月日
- 2013/08/20
- 判型
- A5
- ページ数
- 160ページ
- ISBN
- 978-4-339-08396-5
- 内容紹介
- 目次
「軽量形鋼成形技術」(2005年8月コロナ社発売)の改題新版。フレキシブル軽量形鋼材を成形するPLC制御冷間ロール成形機械の制御方法,機械の構造,本機械によって成形されたフレキシブル軽量形鋼の製品例などを加筆した。
第1章 フレキシブル軽量形鋼
1-1 FCRF機械の制御機構
1-2 FCRF機械の姿勢制御と位置制御
1-3 タンデムFCRF機械とフレキシブル軽量形鋼
1-4 海外のフレキシブル軽量形鋼の研究
第2章 断面形状とロール成形段数
2-1 各種断面形状と成形段数の関係
2-2 対称断面材に対する成形段数の見積もり法
2-3 非対称断面材に対する成形段数の見積もり法
2-4 広幅断面材に対する成形段数の見積もり法
2-5 パイプ断面材に対する成形段数の見積もり法
第3章 ロール曲げ角度配分の決定方法
3-1 対称断面材に対するロール曲げ角度配分
3-2 非対称断面材に対するロール曲げ角度配分
3-3 広幅断面材に対するロール曲げ角度配分
3-4 パイプ断面材に対するロール曲げ角度配分
第4章 電卓によるロールの設計方法
4-1 対称断面材のロール設計法
4-2 非対称断面材のロール設計法
4-3 広幅断面材のロール設計法
4-4 パイプ断面材のロール設計法
第5章 ロール図面の作図方法
5-1 各段における断面寸法の計算法
5-2 ロールパスライン直径の決定
5-3 ロールの図面化
5-4 精度対策用のロール
第6章 各種形状欠陥に対するロール調整法
6-1 長手方向そり
6-2 曲がり
6-3 ねじれ
6-4 ねじれ・曲がり・そり複合体
6-5 ポケットウエーブ
6-6 縁波
6-7 腰折れと割れ
6-8 ひねれ
6-9 切口変形
第7章 フレキシブル軽量形鋼のロール調整法形
7-1 凹凸フレキシブル溝形鋼の成形
7-2 フレキシブル材のひずみ測定
第8章 Visual C++によるロールの自動設計
8-1 Visual C++ .NET2003 の操作手順
8-2 プログラムの骨組み
8-3 各種断面の自動設計プログラミング
8-4 Visual C++ 6.0 による自動設計
付録1 PLCラダープログラム
付録2 各種断面に対するスタンド段数,および,ロール軸直径