衛生工学

新編土木工学講座 20

衛生工学

上・下水道に関する広範囲な内容を,図・表を豊富に収録し基礎から対象施設まで平易に記述した。大学・高専用の教科書のほか,下水道検定試験などをめざす人にも好適。

発行年月日
1977/04/30
判型
A5
ページ数
232ページ
ISBN
978-4-339-05089-9
衛生工学
品切・重版未定
当面重版の予定がございません。

定価

2,750(本体2,500円+税)

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上・下水道に関する広範囲な内容を,図・表を豊富に収録し基礎から対象施設まで平易に記述した。大学・高専用の教科書のほか,下水道検定試験などをめざす人にも好適。

1. 上水道総論
1.1 沿革
1.2 上水道の定義
1.3 上水道の構成要素
2. 上水道の基本計画
2.1 計画年次
2.2 計画給水区域
2.3 計画給水人口
2.4 計画給水量
  2.4.1 計画1人1日最大給水量
  2.4.2 計画1日最大給水量
  2.4.3 計画1日平均給水量
  2.4.4 計画時間最大給水量
3. 水質
3.1 総説
3.2 水質検査
4. 水源
4.1 水源の種類
4.2 各水源の性質
  4.2.1 河川水
  4.2.2 湖沼水
  4.2.3 浅井戸水
  4.2.4 深井戸水
  4.2.5 湧泉水
  4.2.6 伏流水
4.3 水源の選定
5. 取水
5.1 河川水を水源とする場合
5.2 湖沼水を水源とする場合
5.3 井戸水を水源とする場合
5.4 伏流水を水源とする場合
5.5 湧泉水を水源とする場合
5.6 貯水池水を水源とする場合
6. 導水と送水
6.1 総説
6.2 開水路
6.3 管水路
  6.3.1 管種及び管径
  6.3.2 管路
  6.3.3 付属設備
7. 浄水
7.1 総説
  7.1.1 浄水の目的と方法
  7.1.2 浄水方法の選択
7.2 沈殿
  7.2.1 沈殿の理論
  7.2.2 普通沈殿池
  7.2.3 薬品沈殿池
7.3 ろ過
  7.3.1 緩速砂ろ過池
  7.3.2 急速砂ろ過池
7.4 消毒
7.5 特殊浄水
  7.5.1 臭味の除去
  7.5.2 鉄及びマンガンの除去
  7.5.3 生物の除去
8. 配水
8.1 配水方式
8.2 配水池
8.3 配水塔及び高架タンク
8.4 配水施設
  8.4.1 配水管
  8.4.2 計画
  8.4.3 配水管網の計算
  8.4.4 管の布設
  8.4.5 付属施設
9. ポンプ設備
10. 給水
10.1 総説
10.2 給水方式
10.3 給水装置の設計
  10.3.1 給水量
  10.3.2 給水管
  10.3.3 付帯設備
11. 下水道総論
11.1 下水と下水道
11.2 下水道の沿革
11.3 下水道の役割
11.4 下水道の構成
11.5 下水道の種類
11.6 関連法規
12. 下水道基本計画
12.1 基本調査
  12.1.1 自然条件の調査
  12.1.2 関連計画の調査
  12.1.3 負荷量の調査
  12.1.4 既存施設の調査
  12.1.5 その他の必要な調査
12.2 下水道計画の基本方針
12.3 下水道計画の基本的事項
12.4 汚水処分計画
  12.4.1 計画人口
  12.4.2 計画汚水量
  12.4.3 計画水質
  12.4.4 処理・処分方法
  12.4.5 施設計画
12.5 雨水排除計画
  12.5.1 計画雨水量
  12.5.2 施設計画
  12.5.3 計画外水位と調整池計画
12.6 流域下水道計画
12.7 施設配置計画
12.8 設計基準
13. 管路施設
13.1 管きょの種類と断面
  13.1.1 管きょの種類
  13.1.2 管きょの断面
13.2 管きょの断面積算定
  13.2.1 計画下水量
  13.2.2 流量計算
  13.2.3 流速とこう配
13.3 管きょの埋設位置と深さ,管きょの保護
13.4 管きょの接合,継手及び基礎工
  13.4.1 管きょの接合
  13.4.2 管の継手
  13.4.3 管きょの基礎工
13.5 伏越し
13.6 マンホール
13.7 雨水吐き室
13.8 ます及び取付け管
  13.8.1 雨水ます
  13.8.2 汚水ます
  13.8.3 取付け管
13.9 調整池
  13.9.1 流入雨水量の算定
  13.9.2 調節容量の算定方法
  13.9.3 放流方式と放流管きょ
  13.9.4 計画滞砂量
  13.9.5 余水吐き
13.10 開きょの種類と断面
13.11 吐き口
13.12 排水設備
  13.12.1 管きょ
  13.12.2 ます
  13.12.3 付帯設備
  13.12.4 除害施設
14. ポンプ場施設
14.1 総論
  14.1.1 ポンプ場の種類
  14.1.2 計画下水量
  14.1.3 位置の選定
  14.1.4 吸水位と排水位
  14.1.5 原動機の選択
14.2 沈砂池とスクリーン
  14.2.1 沈砂池
  14.2.2 スクリーン
  14.2.3 除砂設備
  14.2.4 沈砂及びスクリーンかす(滓)の処理
  14.2.5 保安設備
14.3 導水管きょと側管
14.4 ポンプます
14.5 ポンプ設備
  14.5.1 計画下水量と台数
  14.5.2 口径
  14.5.3 全揚程
  14.5.4 標準特性とポンプの選定
  14.5.5 軸動力と原動機出力
  14.5.6 吸込実揚程
  14.5.7 ポンプ系の水撃作用
  14.5.8 吸込管と吐出し管
  14.5.9 基礎
  14.5.10 付帯設備と補助設備
14.6 騒音防止
14.7 放流管きょ
15. 下水処理施設
15.1 下水処理の基本
  15.1.1 下水の組成及び性質
  15.1.2 下水の主要水質指標
  15.1.3 処理の基本的方法
15.2 下水処理の基本計画
  15.2.1 計画下水量及び水質
  15.2.2 処理方法,処理場の位置及び処理水放流基準
  15.2.3 悪質下水の監視及び除害装置
  15.2.4 処理施設の配列,構造及び水位差
  15.2.5 スクリーン,沈砂池,ポンプます
  15.2.6 ポンプ設備
  15.2.7 予備エアレーションタンク
  15.2.8 沈殿池
  15.2.9 散水ろ床
  15.2.10 エアレーションタンク
  15.2.11 消毒設備
  15.2.12 場内管きょ設備
15.3 予備エアレーションタンク
15.4 沈殿池
  15.4.1 最初沈殿池
  15.4.2 最終沈殿池
  15.4.3 二層式沈殿池
15.5 散水ろ床
  15.5.1 散水ろ床法の原理
  15.5.2 処理方式と施設の組合せ
  15.5.3 標準散水ろ床と高速散水ろ床
15.6 エアレーションタンク
  15.6.1 活性汚でい法の原理
  15.6.2 活性汚でい法の影響因子
  15.6.3 活性汚でい処理方式
  15.6.4 エアレーションタンク容積の決定
  15.6.5 エアレーション方式
  15.6.6 送気系統
  15.6.7 活性汚でいへの影響因子と活性汚でいの異常
  15.6.8 その他の生物処理法と三次処理
15.7 消毒設備
16. 汚でい処理施設
16.1 汚でい処理施設の計画
  16.1.1 計画汚でい量
  16.1.2 汚でいの処理,処分
16.2 汚でいの輸送,貯留及び濃縮
  16.2.1 汚でいの輸送
  16.2.2 汚でいポンプ
  16.2.3 汚でいの貯留
  16.2.4 汚でいの濃縮
16.3 汚でい消化
  16.3.1 汚でい消化の原理
  16.3.2 タンク内温度及び消化日数
  16.3.3 タンクの形状及び数
  16.3.4 タンクの容量の算定
  16.3.5 かくはん及び加温
  16.3.6 消化ガス
  16.3.7 付属設備
16.4 汚でい脱水
  16.4.1 汚でい脱水の種類
  16.4.2 汚でい脱水の前処理
16.5 汚でい焼却
  16.5.1 乾燥焼却
  16.5.2 湿式酸化装置
  16.5.3 気流乾燥焼却炉
  16.5.4 汚でい流動焼却炉
参考文献
索引

脇山 清一(ワキヤマ セイイチ)

阿部 正平(アベ ショウヘイ)