ウィンドウズNTによるネットワーキング
本書は,ウィンドウズNTを用いてローカルエリアネットワークを構築する方法を述べた。実際にネットワークを作る過程を事例によって示しながら,ネットワーク技術の基礎から具体的機能までを解説した。
- 発行年月日
- 1995/05/10
- 判型
- B5
- ページ数
- 150ページ
- ISBN
- 978-4-339-02328-2
- 内容紹介
- 目次
本書は,ウィンドウズNTを用いてローカルエリアネットワークを構築する方法を述べた。実際にネットワークを作る過程を事例によって示しながら,ネットワーク技術の基礎から具体的機能までを解説した。
1. ウィンドウズNTの構造
1.1 オペレーティングシステムの夜明け
1.2 ハードウェアの抽象化
1.3 カーネルとサブシステム
1.4 入出力機器の問題
1.5 サーバーとしてのNT
1.5.1 ネットワーク
1.5.2 ディスク
1.5.3 セキュリティ
1.6 NTの将来展望
2. ネットワークの基礎
2.1 ネットワークの歴史
2.2 通信のためのモデル
2.2.1 物理論
2.2.2 メディア副層
2.2.3 データリンク層
2.2.4 ネットワーク層
2.2.5 トランスポート層
2.2.6 セッション層
2.2.7 プレゼンテーション層
2.2.8 アプリケーション層
2.3 TCP/IP
2.4 NTのネットワーク構造
3. ウィンドウズNTのインストール
3.1 システムの設定
3.2 インストールの条件
3.2.1 コンピュータシステムのチョイス
3.2.2 キャッシュとバス
3.2.3 メインメモリ
3.2.4 CD-ROM
3.2.5 ビデオカードの選択
3.2.6 ネットワークカードの選択
3.2.7 その他の選択
3.3 システム構成例
3.4 インストールの実行
4. ネットワークの構築
4.1 ワークステーションのインストール
4.2 LANマネージャのインストール
4.3 ネットワークの立ち上げ
4.3.1 ユーザーの登録
4.3.2 ディスク資源の共有
4.3.3 プリンタの共有
4.4 ワークステーションの立ち上げ
4.5 Windows for Workgroup
5. TCP/IPとの接続
5.1 物理アドレスとアドレス解決問題
5.2 ネットワークにおけるラウティング問題
5.3 NTのネットワーキング
5.4 ピュアTCP/IP
5.5 NBTの構成
6. ネットワークの計画と管理
6.1 ネットワークで何ができるか
6.1.1 資源の共有
6.1.2 電子メール
6.1.3 データベース
6.1.4 スケジュール管理
6.1.5 分散コンピューティング
6.2 ネットワーク構築の原則
6.3 ネットワークの動的な管理
7. ウィンドウズの今後の課題
引用・参考文献
索引