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書籍詳細

リスク工学シリーズ 3)

  リスク工学の基礎

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遠藤靖典 筑波大大学院准教授 博士(工学) 編著

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発行年月日:2008/09/30 , 判 型: A5,  ページ数:176頁

ISBN:978-4-339-07923-4,  定 価:2,484円 (本体2,300円+税)

本書は,リスク工学に携わる読者に必要とされる基礎知識を書き記したものである。数学的定理や工学的方法論だけではなく,リスク工学を学ぶ際に必要な心構えともいうべき話題も提供されている。入門者には必読の書。

【目次】

第1部 ゼロリスク神話の弊害
1. ゼロリスクと情報伝達
1.1 本章(と本書) を始めるに当たって
1.2 ゼロリスク
1.2.1 リスクの簡単な定式化
第1部 ゼロリスク神話の弊害
1. ゼロリスクと情報伝達
1.1 本章(と本書) を始めるに当たって
1.2 ゼロリスク
1.2.1 リスクの簡単な定式化
1.2.2 確率
1.2.3 期待効用理論
1.2.4 Allais のパラドクスと不確実性からのゼロリスク
1.2.5 アジア病問題と結果の大きさからのゼロリスク
1.3 ゼロリスクをあおる情報伝達とその社会的影響
1.3.1 背景
1.3.2 所沢ダイオキシン報道
1.3.3 報道後の動向
1.3.4 ダイオキシンのリスク
1.3.5 ダイオキシン特措法の問題点
1.3.6 まとめ
章末問題

2. 日常生活に潜む都市のリスクとゼロリスク
2.1 都市生活における日常的なリスク
2.1.1 夢をとるか,それともリスクを避けて生きるか
2.1.2 日曜日の朝
2.1.3 駅までの交通手段の選択
2.1.4 食の安全
2.1.5 遊園地で遊ぶか,遊ばないか
2.1.6 震災復興公園??防災か,防犯か
2.1.7 人だかりのリスクと屋外危険物落下のリスク
2.1.8 商業施設の中で
2.1.9 地下鉄内での事故と犯罪
2.1.10 災害に対応するための家具の配置と寝室
2.1.11 1 日の終わり
2.2 ゼロリスクの弊害
2.2.1 都市におけるリスク
2.2.2 リスクを軽減するために
2.2.3 われわれの人生は港にいる船か
2.2.4 リスクの評価
2.3 地震に関するリスクの評価
2.3.1 確率論的地震動の予測
2.3.2 各地の人口と地震発生確率に基づく影響度
2.3.3 建物属性と脆弱性
2.3.4 都市としての建物倒壊リスク
2.3.5 木造建物居住者の建物倒壊によるリスク
2.4 建物の耐震化とゼロリスク
章末問題

3. リスクと共存する情報セキュリティ
3.1 情報化社会のリスク
3.1.1 「ゼロリスク」の社会とは
3.1.2 バイオメトリクスは万能か?
3.2 現代暗号の設計思想
3.2.1 安全性と利便性のトレードオフ
3.2.2 計算機の向上と推奨鍵サイズ
3.3 破られない暗号を作る
3.3.1 暗号の攻防史
3.3.2 破られたモノは何か
3.4 安全で実用的な暗号
3.4.1 数学的に厳密な安全性
3.4.2 安全性の証明
3.5 現実社会の問題
3.5.1 さまざまなリスク要因
3.5.2 総合的な運用が重要
章末問題

第2部 リスク判断の定量化と分析??正しい使い方・間違った使い方??
4. 統計手法の使い方
4.1 リスク分析のバイアス
4.2 相関と検定
4.3 相関と因果関係
4.3.1 因果の逆転と擬似相関
4.3.2 時系列を見る
4.4 統計手法の弱点を知る
4.4.1 統計手法の盲点
4.4.2 データのみに基づく議論の限界
章末問題

5. ライフサイクルアセスメント
5.1 何が本当に地球に優しいのか?
5.2 企業のLCA 活用
5.3 ライフサイクル評価の例
5.4 CO2 排出量とその内訳
5.4.1 日本のCO2 排出
5.4.2 家庭からのCO2 排出状況
5.5 自然エネルギー
5.5.1 太陽光発電と風力発電
5.5.2 バイオマスと収量
5.6 交通と自動車
5.6.1 交通手段と乗車率・積載率
5.6.2 自動車のCO2 排出
5.7 生活の中での削減効果
5.7.1 リユースと回収率
5.7.2 レジ袋の削減効果
5.7.3 待機電力のカット
章末問題

6. リスクプロファイルによるリスクの計量化
6.1 リスクプロファイルとはどのようなものか?
6.2 リスクプロファイルの作成方法
6.3 リスクプロファイルに対する解釈の仕方
6.3.1 リスクプロファイルからまず何を読み取らなければならないか?
6.3.2 立場が異なれば,解釈も異なる
6.3.3 「確率」に対する錯覚,「影響度」に対する錯覚
6.4 リスクプロファイルからリスク対応策に向けて:不確実性に対する配慮
章末問題

7. リスクの評価と受容
7.1 そのリスク評価は完全か?
7.1.1 ハザードの特定:想定外事象
7.1.2 生起確率の推定
7.1.3 影響の評価:人の適応行動とリスク補償
7.2 内的評価と外的評価との不整合
7.2.1 分野・時代依存性
7.2.2 評価基準のズレ
章末問題

引用・参考文献
索引

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