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書籍詳細

  認知脳科学

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嶋田総太郎 明大教授 博士(工学) 著

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発行年月日:2017/03/08 , 判 型: A5,  ページ数:192頁

ISBN:978-4-339-07812-1,  定 価:3,132円 (本体2,900円+税)

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本書は,文理系の大学生がはじめて脳科学および認知科学を学ぶ際の教科書を想定して執筆した。可能な限り図を多く掲載し,初学者でもわかりやすく,かつ教科書としての一定のレベルを保った専門的知識を提供する教科書となっている。

【目次】

1. 認知脳科学とは
1.1 認知脳科学の来歴
1.2 認知脳科学の方法論
 1.2.1 実験認知心理学
 1.2.2 認知神経心理学
1. 認知脳科学とは
1.1 認知脳科学の来歴
1.2 認知脳科学の方法論
 1.2.1 実験認知心理学
 1.2.2 認知神経心理学
 1.2.3 計算論的認知科学
 1.2.4 脳機能イメージング

2. 脳のアーキテクチャ
2.1 神経系の区分
2.2 神経細胞
2.3 大脳皮質
 2.3.1 大脳の構造
 2.3.2 ブロードマン地図
 2.3.3 脳における方向の表し方
 2.3.4 一次感覚野と一次運動野
 2.3.5 高次感覚野と連合野
2.4 皮質下構造
 2.4.1 大脳辺縁系
 2.4.2 大脳基底核
 2.4.3 小脳
 2.4.4 脳幹

3. 視覚
3.1 視覚認知の性質
3.2 眼から脳へ
 3.2.1 眼の構造
 3.2.2 視細胞
 3.2.3 網膜でのエッジ検出処理
 3.2.4 網膜での色識別処理
 3.2.5 網膜から脳へ
3.3 一次視覚野
 3.3.1 レティノトピー
 3.3.2 方位選択性とコラム構造
3.4 高次視覚野における機能分化
 3.4.1 一次視覚野から高次視覚野へ
 3.4.2 色の知覚
 3.4.3 形の知覚
 3.4.4 動きの知覚
3.5 腹側経路と背側経路
 3.5.1 腹側経路
 3.5.2 背側経路

4. 視覚以外の感覚
4.1 感覚
 4.1.1 感覚とは何か
 4.1.2 感覚受容器
4.2 味覚
4.3 嗅覚
4.4 聴覚
 4.4.1 音の性質
 4.4.2 耳の構造と聴覚受容器
 4.4.3 音源定位
 4.4.4 大脳皮質における聴覚処理
4.5 体性感覚
 4.5.1 体性感覚受容器
 4.5.2 痛覚
 4.5.3 自己受容感覚
 4.5.4 一次体性感覚野と体部位局在性
 4.5.5 高次体性感覚野

5. 運動
5.1 運動野の構造と働き
5.2 運動制御と反射
5.3 一次運動野
 5.3.1 体部位局在性と入出力
 5.3.2 運動情報の集団符号化
5.4 高次運動野
 5.4.1 補足運動野と前補足運動野
 5.4.2 背側運動前野と上頭頂小葉のネットワーク
 5.4.3 腹側運動前野と下頭頂小葉のネットワーク
5.5 大脳基底核
 5.5.1 皮質─基底核の運動系ループ回路
 5.5.2 大脳基底核の損傷
5.6 小脳
 5.6.1 小脳による運動制御
 5.6.2 小脳の神経回路

6. 情動・感情
6.1 情動と感情
 6.1.1 末梢起源説
 6.1.2 中枢起源説
 6.1.3 二つの経路モデル
6.2 自律神経系・内分泌系
6.3 視床下部
6.4 扁桃体
 6.4.1 扁桃体の構造
 6.4.2 恐怖条件づけ
 6.4.3 表情認知
6.5 島皮質
 6.5.1 島皮質の脳内身体表現
 6.5.2 痛みの感情
 6.5.3 内受容感覚と感情
6.6 腹内側前頭前野・前頭眼窩野
 6.6.1 フィニアス・ゲージの症例
 6.6.2 社会的感情
6.7 報酬系
 6.7.1 ドーパミンニューロン
 6.7.2 高次の報酬表現と意思決定
 6.7.3 快感情の主観的経験

7. 記憶と学習
7.1 海馬
 7.1.1 H.M.の症例
 7.1.2 海馬の神経回路
 7.1.3 海馬における長期増強と空間記憶
7.2 記憶のモデル
 7.2.1 記憶の3ステージ
 7.2.2 記憶のエラー
 7.2.3 短期記憶と長期記憶
 7.2.4 長期記憶の種類
7.3 ワーキングメモリ
 7.3.1 ワーキングメモリの構成要素
 7.3.2 ワーキングメモリの脳内基盤
7.4 長期記憶の形成
 7.4.1 長期記憶のありか
 7.4.2 記憶の固定化
 7.4.3 記憶の固定化と睡眠時の脳活動
 7.4.4 長期記憶の書き換え
7.5 潜在記憶
 7.5.1 プライミング
 7.5.2 条件づけと強化学習
 7.5.3 運動技能

8. エグゼクティブ機能
8.1 前頭前野とエグゼクティブ機能
8.2 認知的制御
 8.2.1 プランニング
 8.2.2 ワーキングメモリにおける想起と選択
 8.2.3 タスクスイッチング
 8.2.4 抑制
8.3 モニタリング機能
 8.3.1 エラーの検出
 8.3.2 対立した反応の選択
 8.3.3 心的状態のモニタリング
8.4 意思決定
 8.4.1 プロスペクト理論
 8.4.2 ニューロエコノミクス
 8.4.3 ソマティックマーカー仮説

9. 社会性認知
9.1 社会性認知とは
9.2 ミラーシステム
 9.2.1 シミュレーション仮説
 9.2.2 運動選択性
 9.2.3 目標指向性
 9.2.4 模倣
9.3 共感
 9.3.1 共感とミラーシステム
 9.3.2 痛みへの共感
 9.3.3 情動的共感と認知的共感
9.4 「心の理論」
 9.4.1 誤信念課題
 9.4.2 「心の理論」に関わる脳領野
 9.4.3 ミラーシステムと「心の理論」領野
9.5 他者の認識
 9.5.1 顔と身体の認
 9.5.2 他者運動や視線の認知
9.6 自己認識
 9.6.1 「自己」の概念
 9.6.2 身体所有感と運動主体感
 9.6.3 自己身体イメージの脳内基盤

付録 神経細胞
A.1 神経細胞の構造
A.2 静止膜電位と活動電位
 A.2.1 静止膜電位
 A.2.2 活動電位の発生
 A.2.3 活動電位の伝導
A.3 神経細胞間の情報伝達
 A.3.1 シナプスの構造
 A.3.2 神経伝達物質の放出とシナプス後電位の発生
A.4 神経伝達物質
A.5 長期増強(LTP)

引用・参考文献
索引

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