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書籍詳細

ヒューマンサイエンスシリーズ 11)

  いのちのバイオエシックス
- 環境・こども・生死の決断 -

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木村利人 早大名誉教授・恵泉女学園大学学長 博士(人間科学) 他編著

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発行年月日:2008/07/08 , 判 型: B6,  ページ数:224頁

ISBN:978-4-339-07841-1,  定 価:2,052円 (本体1,900円+税)

ジャンル:

科学技術の発展とともに,バイオエシックスはいつも新しい課題に直面し,挑戦している。この新しい挑戦を「環境・自然」,「こどもの医療」,「生死の決断」など,私たちのいのちに最も関わりのある重要なテーマで解説した。

【目次】

序 バイオエシックスの歴史と展望  掛江 直子 河原 直人
引用・参考文献

第1部 環境・自然を考える
1 環境問題における思想の形成  牛山 積
序 バイオエシックスの歴史と展望  掛江 直子 河原 直人
引用・参考文献

第1部 環境・自然を考える
1 環境問題における思想の形成  牛山 積
―田中正造の場合―
〔1〕 はじめに
〔2〕 足尾鉱毒事件略史
〔3〕 田中正造の思想
(a) 人権思想
(b) 自然観
〔4〕 終わりにかえて
引用・参考文献
2 「自然」の破壊を避けるため  木村 利人
―いのちの公共政策とバイオテクノロジー―
〔1〕 はじめに
〔2〕 日本の食の文化的伝統としての発酵食品
〔3〕 いのちの「自然」への発想
〔4〕 いのちの癒しと調和の発想
〔5〕 自然といのちの破壊―生物化学兵器によるgenocide―
〔6〕 バイオテクノロジーと国際公共政策の展望
〔7〕 おわりに
引用・参考文献

第2部 こどもの医療を考える
1 新生児医療における生命倫理  仁志田博司
―特に予後不良の児への対応―
〔1〕 生命倫理とは
〔2〕 新生児医療における倫理の特徴
〔3〕 予後不良の児に対する倫理的対応
〔4〕 生育限界と成育限界
引用・参考文献
2 小児医療とインフォームド・コンセント  森川 功
〔1〕 インフォームド・コンセントの概念と構成要素
〔2〕 患児の親の意思能力と権利
〔3〕 医師による重要情報の開示と医学的処置の推薦
〔4〕 開示された情報の患児の親による理解
〔5〕 患児の親の決定とその決定における自由意思
〔6〕 おわりに
3 小児医療における倫理  掛江 直子
―真実告知とこどもの権利―
〔1〕 はじめに
〔2〕 善意の嘘と真実の重さ
〔3〕 大人のこども観と実際のこどものギャップ
〔4〕 こどもの気づき
〔5〕 こどもの孤立化とオープンコミュニケーションの必要性
〔6〕 こどもの人としての尊厳
引用・参考文献
4 こどもの脳死臓器移植の方向性を考える  河原 直人
〔1〕 移植医療における意思決定―「個人」と「その家族」との問題―
〔2〕 こどもの移植医療における意思決定―「親と子」の問題―
〔3〕 こどもへの配慮と最善の利益
〔4〕 今後のこどもの脳死臓器移植の展望と課題
引用・参考文献
5 「子を持つ自由」とは何か  岩志和一郎
―生殖補助医療利用の法的規制をめぐって―
〔1〕 はじめに
〔2〕 出発点としての「子を持つ自由」
〔3〕 検討を必要とする要素
〔4〕 もう一度「子を持つ自由」
引用・参考文献

第3部 生死の決断を考える
1 死についての自己決定とは  土田 友章
―事前指示が医師介助自殺を含むとき―
〔1〕 生死溶暗
〔2〕 現代医療と人生の終わり方
〔3〕 事前指示
〔4〕 五つの願い
〔5〕 事前指示の問題点
〔6〕 移行期にある日本社会と延命
〔7〕 「医師介助自殺(PAS)」要求への医療者の対応
〔8〕 終わりにかえて
引用・参考文献
2 日本において安楽死は可能か  曽根 威彦
―刑法の立場から―
〔1〕 はじめに
〔2〕 自殺関与罪・同意殺人と自己決定権
〔3〕 安楽死と自己決定権
(a) 安楽死の法的性格
(b) 安楽死の要件
〔4〕 尊厳死と自己決定
(a) 尊厳死と患者の意思
(b) 尊厳死の刑法上の取扱い
(c) 尊厳死の要件
〔5〕 おわりに
引用・参考文献
3 医師による自殺介助は可能か  富田 清美 宮下 毅(補筆)
―北米における裁判の動向―
〔1〕 はじめに
〔2〕 アメリカ
(a) 立法化の動き
(b) 自殺幇助罪の合憲性をめぐる訴訟
(c) 自殺介助の実行に対抗する立法および裁判
〔3〕 カナダ
(a) 立法改正の動き
(b) 自殺幇助罪の合憲性をめぐる訴訟
(c) 自殺介助の実行に対する裁判
〔4〕 おわりに
引用・参考文献
4 臓器の提供と脳死の自己決定の問題性  曽根 威彦
―臓器移植法と臓器の摘出を中心として―
〔1〕 はじめに
〔2〕 人の死と臓器移植についての従来の考え方
〔3〕 臓器移植法第六条の趣旨・内容
(a) 臓器摘出の要件
(b) 脳死と「人」の死
(c) 脳死と自己決定
〔4〕 おわりに
引用・参考文献
5 脳死と臓器移植をめぐる基本的な問題
―日米の比較的バイオエシックス研究の視座から―  ロバート・M・ヴィーチ 掛江 直子(訳)
〔1〕 はじめに
〔2〕 二つの基本的な問題
〔3〕 最初の問題に対する三つの答え
〔4〕 日本の脳死臓器移植法についての外国人としての疑問
〔5〕 臓器移植:二つの新しい問題
〔6〕 結論
引用・参考文献

あとがき
索引
編著者・著者略歴および専門領域

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