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書籍詳細

  動物の心 人間の心
- 科学はまだ心をとらえていない -

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戸川達男 早大教授 工博 著

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発行年月日:2008/03/31 , 判 型: 四六,  ページ数:206頁

ISBN:978-4-339-07788-9,  定 価:2,376円 (本体2,200円+税)

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どうして人間の心はもっとよくわからないのだろうか?「心」に関するさまざまな問題を1章ごとに整理し,誰でも専門知識なしに気軽に読むことのできるようまとめた。未解決の問題の突破口を見つけるのはあなたかもしれない。

【目次】

1章 動物にも心があるのか?
動物にもある心を考える
動物と話せない限り、動物の心の内はわからない
コウモリになったらどんなだろう
動物の心は遺伝子で多様化し、人間の心は文化で多様化した
1章 動物にも心があるのか?
動物にもある心を考える
動物と話せない限り、動物の心の内はわからない
コウモリになったらどんなだろう
動物の心は遺伝子で多様化し、人間の心は文化で多様化した
心の多様性は体の外にある
★文献

2章 心は脳の中にあるのか?
脳は心の担い手
脳を詳しく調べたら心が見つかるのか?
心はニューロンの活動による、という驚くべき仮説
心が脳の外にあるという考え方もある
心と体は違う空間にある
★文献

3章 心を観察することはできるのか?
他人の心は観察できない
自分の心は観察できる
心は言葉で表現できる
言語の表現力が増せば心の理解も深まる
言語以上に心を表現する手段も出現した
★文献

4章 心には大きさがあるのか?
虫にも小さな心があっていい
文化の出現とともに心の世界が拡大した
心の世界は言語の出現によって爆発的に拡大した
熟語やことわざも心の拡大につながる
心の世界は広いほどいいとは限らない
★文献

5章 心は感情に支配されているのか?
動物にも感情があり、表情や行動に現れる
人間において感情が特に進化した
動物は感情のままに行動すれば生きられる
人間は感情のままに行動すると破綻する
文化は感情の働きを拡大する
★文献

6章 心を操作できるのか?
詐欺師は心を操る
自分の心は操りにくい
心を操る魔物を考えたフロイトの誤り
薬物は心の担い手に作用する
文化は心を操る
★文献

7章 心はなにによって満たされるのか?
動物の心は生きて子孫を残すことで満たされる
人間の心は生きて子孫を残すだけでは満たされない
貪欲な心が文化を発展させた
貪欲によって心が満たされにくくなった
人類は心の充足の追求途上にある
★文献

8章 心の世界を他者と共有できるのか?
同じように育てば同じような心を持つ
文化が心を形成する
言語によって心の内容を共有し合える
心に共有される多様な事柄が現れた
心の世界の原点が求められる
★文献

9章 心はなぜ傷つくのか?
体は正常でも心は傷つく
心を攻撃する手段が進化した
記憶が消せないので心の傷は癒しにくい
慰めによって心の傷が癒される
心の傷が文化を形成する
★文献

10章 心は加齢にともなって縮小するのか?
記銘や想起の能力は加齢とともに低下する
記憶の内容は加齢によっては変化しない
文化の変質は記憶内容の効用を低下させる
脳細胞の数が減っても心の世界が縮小するとは限らない
加齢にともなって拡大する心の世界も考えられる
★文献

11章 心は個体死で消滅するのか?
個体は個体死で消滅する
動物の心は個体死によって消滅する
人間の心は個体死で消滅するとは限らない
自己のとらえ方によって死に違いがある
心は個体死を超えることができる
★文献

12章 将来人間の心はどう変わっていくのか?
人間の体は将来も変わらない
心の在り方には無限の可能性がある
未来の人の心に共有される内容が増していく
未来の人の心には介入できる
未来の人の心と一体になりうる
★文献

あとがき
索引

【おすすめ本】

在庫は時期によりまして変動することがございますので、ご了承ください。