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書籍詳細

  動物の老い 人間の老い
- 長寿の人間科学 -

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戸川達男 早大教授 工博 著

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発行年月日:2005/11/07 , 判 型: 四六,  ページ数:160頁

ISBN:978-4-339-07778-0,  定 価:1,728円 (本体1,600円+税)

ジャンル:

人間は文化を持ち生命の危険を避ける様々な知恵を蓄積して寿命を延ばしてきた。本書では長寿を生きる中で遭遇する問題の所在を明らかにするとともに,高難度でさしせまった課題にどう対処していくか,超高齢社会を生きる知恵を示す。

【目次】

1章 なぜ老いが問題なのか ―人間は長寿だけでは満たされない―
 ライフサイクルのとらえ方
 長寿の追求
 長寿の明暗
 長寿の生き方   
1章 なぜ老いが問題なのか ―人間は長寿だけでは満たされない―
 ライフサイクルのとらえ方
 長寿の追求
 長寿の明暗
 長寿の生き方   
 長寿を生きる文化の形成 

2章 生物個体の寿命 ―長すぎても短すぎても種の存続には不利になる―
 なぜ寿命があるのか
 体の大きさと寿命
 成長期の長さ 
 後生殖期の長さ   
 寿命は長いほど良いのか  

3章 細胞の老化と個体の老化 ―プログラムされているのか、エラーの蓄積か―
 ライフサイクルの制御 
 最長寿命の制限因子 
 老化を遅らせる可能性
 加齢に伴う身体的変化

4章 文化の継承 ―文化の継承に高齢者が貢献した―
 長命個体の貢献
 継承機能の獲得 
 言語の獲得から文字の獲得へ 
 言語化できない事柄の継承  
 高齢者の役割の消失と回復

5章 高齢社会 ―長寿を支える社会より長寿に支えられる社会―
 高齢化によって生じる問題
 長寿を支える社会
 プロダクティブ・エイジング
 長寿を生きる知恵の蓄積
 長寿に支えられる社会

6章 老年病との闘い ―持久戦からなにを学ぶか―
 老年病は敵か味方か
 老年病への挑戦 
 持久戦を強いられている現実
 老年病と闘って勝ち目があるか
 勝利への道

7章 生活環境の変化 ―加速する社会の変化に追従する適応力を持てるか―
 変化の少ない環境で脳が進化した
 頑固な性質の効用
 変化する社会
 適応力増強の可能性 
 長寿が定着した後の文化

8章 自己実現の夢と現実 ―可能性は無限にあるが想像できることは限られている―
 生き方の選択
 人生設計という難題
 生殖期を頂点とする人生設計
 後生殖期に重みをおく修正の必要
 生き方の多様性

9章 自立と支援 ―支援する側にもされる側にも知恵が必要―
 生活能力の低下
 生活支援の必要の発生
 自立をそこなわない支援
 支援を受け入れる自立
 生活支援の文化

10章 高齢者の心の世界 ―たとえ認知症でも、広大な心の世界がある―
 心の重み
 心の世界の広がり
 加齢の影響
 認知症と心
 心のケア

11章 死の受容 ―よい死をもたらす文化が望まれる―
 個体死
 自己の終わりとしての死
 心の世界における死の多様性
 死の受容の知恵
 よい死をもたらす文化の成熟

12章 よい生き方の追求 ―現実の課題は結局は「よい生き方の追求」に帰着する―
 子孫を残すための必要を超えた長寿の出現
 よい生き方を追求する心の世界の出現
 生き方にかかわる個人と社会のとらえ方
 長寿における個人主義の困難
 老いと死を超越するよい生き方の追求

あとがき

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在庫は時期によりまして変動することがございますので、ご了承ください。