レベル計測

レベル計測

本書は現在広く使われているレベル計について,その動作原理を述べ,苛酷な液体性状や運転環境,システム化および新分野への応用に重きを置き,どういう要因により誤差,誤動作を生ずるか,個々のレベル計について具体的に述べた。

ジャンル
発行年月日
1986/11/30
判型
A5
ページ数
356ページ
ISBN
978-4-339-08337-8
レベル計測
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定価

3,850(本体3,500円+税)

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本書は現在広く使われているレベル計について,その動作原理を述べ,苛酷な液体性状や運転環境,システム化および新分野への応用に重きを置き,どういう要因により誤差,誤動作を生ずるか,個々のレベル計について具体的に述べた。

第1章 総論
 1.1 レベル計測・制御の重要性と要求性能
 1.2 測定対象の特性
  1.2.1 液体
  1.2.2 粉粒体
 1.3 レベル計の分類
  1.3.1 巻取形
  1.3.2 非巻取形
  1.3.3 浮力比例形
  1.3.4 自動平衡形
  1.3.5 波動伝播式
 1.4 レベル計選定のガイドライン
  1.4.1 選定に当って考慮すべき基本事項
  1.4.2 法規、規格への配慮
 1.5 一般的な誤差、誤動作の要因
  1.5.1 誤差、誤動作の定義
  1.5.2 誤差、誤動作の要因と対称
第2章 レベル計測の原理
 2.1 概要
 2.2 直読による検出
 2.3 浮子の位置による検出
  2.3.1 巻取式
  2.3.2 非巻取式
  2.3.3 アームフロート式、ボールフロート式
 2.4 浮力による検出
  2.4.1 浮力比例式
  2.4.2 自動平衡式
 2.5 圧力による検出
 2.6 機械的な検出
  2.6.1 振動式
  2.6.2 パドル式
  2.6.3 重錘式
 2.7 熱放散による検出
 2.8 重量による検出
 2.9 電気特性による検出
  2.9.1 静電容量式
  2.9.2 導電率式
 2.10 波動伝播による検出
  2.10.1 ビームの指向性
  2.10.2 ビームの反射、屈折
  2.10.3 ビームの吸収
第3章 液面計
 3.1 直読による検出
  3.1.1 ゲージグラス
  3.1.2 その他
  3.1.3 応用例
 3.2 浮子の位置による検出
  3.2.1 巻取式液面計
  3.2.2 非巻取式液面計
   3.2.2.1 リングフロート式
   3.2.2.2 パイプフロート式
  3.2.3 アームフロート式液面計
  3.2.4 ボールフロート式液面計
  3.2.5 応用例
 3.3 浮力による検出
  3.3.1 浮力比例式液面計
  3.3.2 自動平衡式液面計
  3.3.3 応用例
 3.4 圧力による検出
  3.4.1 片圧式液面計
  3.4.2 差圧式液面計
  3.4.3 気泡式液面計
  3.4.4 共通事項
  3.4.5 応用例
 3.5 機械的な検出
  3.5.1 振動膜式液面計
 3.6 熱放散による検出
  3.6.1 感熱素子の特性
  3.6.2 熱式液面計
  3.6.3 応用例
 3.7 重量による検出
  3.7.1 検出素子の特性・構造
  3.7.2 ロードセル式液面計
  3.7.3 応用例
 3.8 電気特性による検出
  3.8.1 静電容量式液面計
  3.8.2 導電率式液面計
  3.8.3 応用例
 3.9 波動伝播による検出
  3.9.1 超音波式液面計
   3.9.1.1 超音波式液面計(透過式)
   3.9.1.2 超音波式液面計(反射式)
  3.9.2 マイクロ波式液面計
  3.9.3 放射線式液面計
   3.9.3.1 定点監視形液面計
   3.9.3.2 追従形液面計
   3.9.3.3 透過形液面計
   3.9.3.4 照射形液面計
  3.9.4 応用例
第4章 粉粒面計
 4.1 直読による検出
 4.2 圧力による検出
 4.3 機械的な検出
  4.3.1 重錘式粉粒面計
  4.3.2 パドル式粉粒面計
  4.3.3 振動片式粉粒面計
  4.3.4 応用例
 4.4 重量による検出
  4.4.1 ロードセル式粉粒面計
  4.4.2 応用例
 4.5 電気特性による検出
  4.5.1 静電容量式粉粒面計
  4.5.2 導電率式粉粒面計
  4.5.3 応用例
 4.6 波動伝播による検出
  4.6.1 超音波式粉粒面計
   4.6.1.1 超音波式粉粒面計(透過式)
   4.6.1.2 超音波式粉粒面計(反射式)
  4.6.2 マイクロ波式粉粒面計
  4.6.3 レーザー光式粉粒面計
  4.6.4 放射線式粉粒面計
  4.6.5 応用例
第5章 特殊センサを応用したレベル計
 5.1 渦電流を利用したレベル計
 5.2 ジャイロスコープによるレベル計
 5.3 電磁誘導を利用したレベル計
 5.4 光ファイバによるレベル計
 5.5 TDR(Time Domain Reflectometry)によるレベル計
参考文献
索引

宇和川 澄(ウワガワ キヨシ)