情報化社会と映像

新コロナシリーズ 26

情報化社会と映像

現在は情報化時代といわれている。情報化とは何か,そしてその主役を演じている映像とは何か,その技術はどういうものかを,文系理系を問わず興味のある人すべてにわかってもらえるように平易に述べた。

ジャンル
発行年月日
1995/01/20
判型
B6
ページ数
152ページ
ISBN
978-4-339-07676-9
情報化社会と映像
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定価

1,282(本体1,165円+税)

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現在は情報化時代といわれている。情報化とは何か,そしてその主役を演じている映像とは何か,その技術はどういうものかを,文系理系を問わず興味のある人すべてにわかってもらえるように平易に述べた。

1. 情報と情報化社会
 はじめに──情報とは何か──
 情報の性質
 情報と情報工学
 情報の符号化
 アナログとディジタル
 情報の量と質
 人と人とのコミュニケーション──シンボルとシグナル──
 情報の技術
 情報と情報化社会
 高度情報化社会とは何か
2. 産業革命から情報革命へ
 この世は物質・エネルギー・情報の三つからなる
 人間と情報の歴史
 エネルギーと産業革命
 エレクトロニクスの発展
 エレクトロニクスの飛躍──トランジスタの発明──
 人間と機械と情報革命
 重厚長大から軽薄短小へのパラダイムシフト
 情報化時代の社会の変化
3. 映像と人間生活
 映像と画像
 映像の魅力は何か
 国境を越える映像
 音声信号と映像信号
 信号の伝送帯域
 テレビの映像信号は広帯域
 人間の感覚
 視覚と聴覚の違い
 脳と心
4. 映像技術の基礎
 映像信号の発生
 不可視情報の映像化
 映像信号の伝送
 AMとFM
 ディジタル伝送とPCM
 PCMはさらに帯域幅が広がる
 ビデオテープとビデオディスク
 映像とコンピュータ
 映像のディスプレイ
5. これからの映像
 コミュニケーションのいろいろのタイプ
 通信衛星と放送衛星
 ISDNとISDB
 光ケーブル
 古い技術から新しい技術へ
 映像の多様性と濃密性
 映像の高品位化とハイビジョン
 立体画像と立体テレビ
 目の延長としての映像
 映像の記録と電子出版
 コミュニケーションと映像技術
6. 映像メディア時代への反省
 情報化と映像の時代
 枠の中の世界──テレビの功罪──
 パッシブとアクティブ
 技術の進歩は人を怠惰にする?
 映像とテクノストレス
 何でも映像化──おわりに──
技術用語日英対応表
参考図書

樋渡 涓二(ヒワタシ ケンジ)