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書籍詳細

  医療のための化学

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堀内孝 三重大大学院教授 工博 著

村林俊 元北大大学院准教授 工博 著

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発行年月日:2012/03/23 , 判 型: A5,  ページ数:232頁

ISBN:978-4-339-07227-3,  定 価:3,240円 (本体3,000円+税)

医療技術者を目指す人を対象とした教科書である。医療技術系といっても多岐にわたることから,教育カリキュラムに柔軟に対応でき,共通する重要項目を重点においた。また,コーヒーブレイクでは医療と化学の関連性も述べた。

【目次】

1 体の中の化学
1.1 生体の構造と構成元素 
1.2 生体を構成する分子
1.3 体液の組成
1.4 体液のpH
1 体の中の化学
1.1 生体の構造と構成元素 
1.2 生体を構成する分子
1.3 体液の組成
1.4 体液のpH
まとめ,コーヒーブレイク

2 医療の中の化学
2.1 体液の恒常性と化学 
2.2 血液ガスの恒常性と化学 
2.3 医用材料と化学 
2.4 消毒・滅菌と化学 
コーヒーブレイク,まとめ

3 物質の構成
3.1 物質の存在(単体,化合物,純物質,混合物) 
3.2 化学の経験則から原子の存在を推定 
3.3 ドルトンの原子モデル 
3.4 原子説と分子説 
3.5 モルの概念 
まとめ,演習問題,コーヒーブレイク

4 原子の構造
4.1 ボーアの原子モデル 
4.2 ボーアの原子モデルから量子力学へ 
4.3 量子数と電子の配置 
4.4 パウリの排他律とフント則 
4.5 電子の配置の表示法—電子式— 
まとめ,演習問題,コーヒーブレイク

5 元素の周期性
5.1 周期性と周期表 
5.2 イオン化エネルギー 
5.3 電子親和力 
5.4 電気陰性度 
5.5 原子とそのイオンの大きさ 
コーヒーブレイク,まとめ,演習問題

6 物質の量的取扱いと濃度や組成の表し方
6.1 物質の量的取扱い 
6.1.1 陽子,中性子,電子の質量 
6.1.2 原子の質量と相対質量 
6.1.3 平均相対質量と原子量 
6.1.4 分子量と式量
6.1.5 物質量(モル),モル質量,モル体積
6.2 物質の濃度や組成の表し方 
6.2.1 質量分率と質量パーセント濃度 
6.2.2 モル分率とモルパーセント濃度 
6.2.3 体積モル濃度と質量モル濃度 
6.2.4 当量濃度 
まとめ,演習問題,コーヒーブレイク

7 化学結合
7.1 イオン結合とその性質 
7.1.1 イオン結合とイオン結晶
7.1.2 イオン結晶の性質
7.1.3 イオン結晶の構造
7.2 共有結合とその性質 
7.2.1 共有結合と共有結合分子
7.2.2 ルイスの式(電子式)による共有結合の表示
7.2.3 配位結合
7.2.4 分子の極性 
7.2.5 共有結合分子・結晶の性質 
7.3 金属結合とその性質 
7.3.1 金属結合 
7.3.2 金属の性質 
7.3.3 金属の結晶構造
まとめ,演習問題,コーヒーブレイク

8 物質の状態
8.1 物質の三態 
8.2 分子(粒子)の運動 
8.3 気液平衡 
8.4 沸点と分子間結合力 
8.5 状態図 
まとめ,演習問題,コーヒーブレイク

9 気体とその性質
9.1 気体の圧力 
9.2 気体の圧縮性 
9.3 ボイルの法則 
9.4 シャルルの法則 
9.5 気体の状態方程式 
9.6 気体の分圧 
9.7 気体の溶解度とヘンリーの法則 
9.8 医療用ガス 
コーヒーブレイク,まとめ,演習問題

10 溶液とその性質
10.1 溶液と溶媒和 
10.2 親水性と疎水性 
10.3 溶解度 
10.4 溶液の性質 
10.5 コロイド溶液 
コーヒーブレイク,まとめ,演習問題

11 酸と塩基
11.1 酸と塩基の定義 
11.2 酸度と価数 
11.3 電離度 
11.4 水の電離とpH 
11.5 酸の多段電離 
11.6 生体における酸と塩基—緩衝系— 
11.7 塩の種類と加水分解 
コーヒーブレイク,まとめ,演習問題

12 酸化と還元
12.1 酸化と還元の定義 
12.2 酸化数 
12.3 酸化剤と還元剤 
12.4 酸化還元反応 
12.5 金属のイオン化傾向と腐食 
コーヒーブレイク,まとめ,演習問題

13 有機化学の基本
13.1 炭 素—生命のもと— 
13.2 有機化合物の基本的性質と構造 
13.2.1 炭素の基本構造は正四面体 
13.2.2 炭素-炭素の結合
13.2.3 ヘテロ原子の挿入
13.2.4 ヘテロ原子との不飽和結合
13.2.5 反応は官能基
13.2.6 同じ組成で異なった化合物—異性体— 
13.3 有機化合物の表記法 
まとめ,演習問題,コーヒーブレイク

14 炭素と水素からなる有機化合物—炭化水素—
14.1 炭化水素の分類 
14.2 脂肪族炭化水素 アルカン 
14.3 脂環状炭化水素 シクロアルカン 
14.4 アルケンとアルキン 
14.5 芳香族炭化水素 
コーヒーブレイク,まとめ,演習問題

15 炭素,水素と酸素からなる有機化合物(1)
15.1 アルコール,フェノールとエーテル 
15.2 アルデヒドとケトン 
15.3 炭水化物—糖質— 
まとめ,演習問題,コーヒーブレイク

16 炭素,水素と酸素からなる有機化合物(2)
16.1 カルボン酸 
16.2 トリアシルグリセロール(トリアシルグリセリン)とワックス 
まとめ,演習問題,コーヒーブレイク

17 リンや窒素を含む有機化合物(1)
17.1 リン脂質 
17.2 アミン 
17.3 アミノ酸とタンパク質 
17.3.1 タンパク質のアミノ酸 
17.3.2 タンパク質の機能 
17.3.3 タンパク質の構造 
まとめ,演習問題,コーヒーブレイク

18 リンや窒素を含む有機化合物(2)
18.1 ヌクレオチドと核酸 
18.1.1 構造
18.1.2 DNAとRNA
18.1.3 DNAと遺伝情報
18.1.4 エネルギー運搬体としてのヌクレオチド—ATP— 
18.1.5 情報伝達物質としてのヌクレオチド—cAMP— 
18.2 細胞膜—有機化合物の複合体— 
18.2.1 構造と性質 
18.2.2 細胞膜の物質透過性 
18.2.3 細胞の接着
まとめ,コーヒーブレイク,演習問題

19 有機化合物の反応
19.1 化学反応とは 
19.2 どちらの方向に進むのか—自由エネルギー— 
19.3 どのような速度で反応は進むのか—活性化エネルギー— 
19.4 化学反応の反応速度式 
19.5 化学反応速度を速くする方法—触媒と酵素— 
19.6 有機反応の種類 
19.6.1 反応機構による分類 
19.6.2 反応の種類による分類
コーヒーブレイク,まとめ,演習問題

20 高分子
20.1 高分子の分類 
20.1.1 産出(由来)による分類 
20.1.2 構造による分類 
20.1.3 形態による分類 
20.1.4 合成法による分類 
20.1.5 化学組成による分類
20.2 高分子の特徴 
20.2.1 分子量分布 
20.2.2 立体規則性 
20.2.3 結晶構造 
20.2.4 熱的性質
コーヒーブレイク,まとめ,演習問題

付録
A1 有機化合物の命名法
1.1 命名法における基本構造 
1.2 母体名 
1.3 多重結合を表す接頭語 
1.4 主官能基 
1.5 接頭語となる置換基 
1.6 位置番号 
1.7 日本語名と日本語訳の通則 

A2 医療における慣用単位と国際単位
2.1 医療分野でよく使用する単位 
2.2 国際単位系(SI) 
2.2.1 SI基本単位 
2.2.2 SI補助単位
2.2.3 SI組立単位
2.2.4 SI接頭語
2.3 慣用単位と単位換算 

引用・参考文献 
演習問題解答 
索引 

【おすすめ本】

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