書名で キーワードで

詳細検索 >>

HOME  > 理学  / 物理学  / 量子力学  > 量子化学

書籍詳細

ゼロからの最速理解   量子化学

▼ 目次を読む

▼ 目次をたたむ

佐々木健夫 東京理科大教授 博士(工学) 著

… 著者ホームページです

発行年月日:2017/05/01 , 判 型: A5,  ページ数:262頁

ISBN:978-4-339-06639-5,  定 価:3,564円 (本体3,300円+税)

本書は量子化学の基礎を習得するための本である。高校の物理・数学の解説を入れ,図・写真も多用,さらに,科学者のエピソードを織り交ぜ,物語的な内容にすることで,難解で敬遠されがちな量子化学を理解しやすくした。

【目次】

1. 量子論の誕生
1.1 原子の構造
1.2 前期量子論の登場
1.3 古典力学
 1.3.1 物体の運動
1. 量子論の誕生
1.1 原子の構造
1.2 前期量子論の登場
1.3 古典力学
 1.3.1 物体の運動
 1.3.2 Newtonの運動方程式
 1.3.3 重さと質量
 1.3.4 作用・反作用の法則
 1.3.5 運動量,エネルギー
 1.3.6 円運動の物理
 1.3.7 クーロンの法則
 1.3.8 電場
 1.3.9 振動と波
 1.3.10 定常波の式
 1.3.11 光
 1.3.12 Young(ヤング)の実験
 1.3.13 Bragg(ブラッグ)反射(回折)
 1.3.14 次元解析
1.4 Bohrの原子モデル
章末問題

2. Schrödinger方程式と量子力学の誕生
2.1 光の波動性と粒子性
2.2 物質の波動性
2.3 Heisenbergの不確定性原理
2.4 Schrödinger方程式
2.5 時間に依存するSchrödinger方程式
章末問題

3. 量子力学の基本
3.1 Schrödinger方程式の作り方
3.2 量子力学の基本事項
 3.2.1 演算子の交換関係
 3.2.2 古典力学と量子力学の関係
 3.2.3 原子単位
章末問題

4. 「箱の中の粒子」モデル
4.1 一次元の箱の中の粒子モデル
 4.1.1 規格直交系の確認
 4.1.2 波動関数の形
4.2 不確定性原理の確認
4.3 光の吸収
4.4 節点,節面について
4.5 三次元の箱の中の粒子モデル
4.6 有限の高さの壁で囲われたポテンシャル井戸とトンネル効果
章末問題

5. 振動と回転
5.1 調和振動子モデル
5.2 振動運動の量子化
5.3 回転運動の量子化
5.4 平面上の回転運動における角運動量
5.5 三次元空間での回転運動
5.6 二原子分子のマイクロ波スペクトルと回転状態変化
章末問題

6. 水素原子
6.1 水素原子の軌道
6.2 波動関数から求められる水素原子の半径
6.3 水素類似原子
章末問題

7. 電子のスピンと量子状態
7.1 電子
7.2 電子のスピン
7.3 区別できない粒子
7.4 スレーター行列式
7.5 量子状態
章末問題

8. 多電子系の扱いと近似計算
8.1 変分法
8.2 摂動法
 8.2.1 段差のあるポテンシャル井戸
 8.2.2 ヘリウム原子
8.3 より高度な近似法
章末問題

9. 化学結合の基本
9.1 二原子分子の化学結合
9.2 水素分子イオンの分子軌道
章末問題

10. 分子軌道法
10.1 変分法による分子軌道計算
10.2 Hückel法による分子軌道計算
 10.2.1 アリルラジカルの分子軌道
 10.2.2 電子密度の計算
 10.2.3 結合次数
 10.2.4 ベンゼンのπ電子系の共鳴安定化効果
 10.2.5 簡単な分子の構造予測
10.3 軌道の混成と原子価結合法
10.4 拡張Hückel法
10.5 Hartree-Fock-Roothaan法
章末問題

11. 位相軌道反応論
11.1 フロンティア軌道論とウッドワードホフマン則
11.2 Diels-Alder反応
11.3 フロンティア電子密度
章末問題

付録
A.1 本書で用いる記号・用語
A.2 数学ノート

参考文献
章末問題の解答
索引

在庫は時期によりまして変動することがございますので、ご了承ください。