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書籍詳細

柔らかい頭のための   生物化学

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坂本順司 九工大助教授 理博 著

発行年月日:1998/06/30 , 判 型: A5,  ページ数:326頁

ISBN:978-4-339-07646-2,  定 価:4,320円 (本体4,000円+税)

ジャンル:

初心者にもわかりやすく記述した本格的な生化学の教科書。生命現象を分子・エネルギー・情報の観点で基礎から応用まで幅広く解説。基礎編,物質編,代謝編,および進化・微生物・遺伝子工学の応用編で構成。

【目次】

第I編 合いことばは「いのち」と「分子」

1   五つの王国-生物の種類と細胞

 1.1 はじめに
第I編 合いことばは「いのち」と「分子」

1   五つの王国-生物の種類と細胞

 1.1 はじめに

 1.2 生物の大分類
  1.2.1 五界説
  1.2.2 生物と無生物

 1.3 細胞
  1.3.1 二つの細胞
  1.3.2 細胞小器官
  1.3.3 連続性

 1.4 生物の階層性
  1.4.1 分類群の階層性
  1.4.2 生物体の階層性

2   生物を構成する成分-化学の基礎

 2.1 原子と分子
  2.1.1 原子の構造
  2.1.2 同位体
  2.1.3 周期表
  2.1.4 電子軌道
  2.1.5 力
  2.1.6 化学結合

 2.2 有機化合物

 2.3 代表的な有機化合物
  2.3.1 鎖式脂肪族炭化水素
  2.3.2 環式脂肪族炭化水素
  2.3.3 芳香族炭化水素
  2.3.4 酸素Oを含む有機化合物
  2.3.5 窒素Nを含む化合物          
  2.3.6 硫黄Sを含む化合物
  2.3.7 リンPを含む化合物

 2.4 構造と名前
  2.4.1 構造式
  2.4.2 命名法
  2.4.3 異性体

 2.5 生物の無機物質
  2.5.1 無機塩類
  2.5.2 水

2.6 反応
  2.6.1 酸化還元
  2.6.2 電気陰性度
  2.6.3 酸化数
  2.6.4 酸と塩基

3   ぶどう酒の香り-生物化学のはじまり

 3.1 酒造り
 3.2 発酵は生物が起こす
 3.3 発酵は無細胞抽出液で起こりうる
 3.4 代謝の普遍性


第II編 神は細部にやどる

4    甘いばかりじゃない-糖、炭水化物

 4.1 単糖
  4.1.1 構造
  4.1.2 環化
  4.1.3 代表的単糖
  4.1.4 おもな糖誘導体

 4.2  少糖
  4.2.1 二糖
  4.2.2 三糖、四糖、・・・

 4.3 多糖
  4.3.1 貯蔵多糖
  4.3.2 構造多糖

5   水と油の仲-脂質

 5.1 種類
  5.1.1 誘導脂質
  5.1.2 単純脂質
  5.1.3 複合脂質

 5.2 親水性、疎水性と両親媒性
 5.3 生体膜

6   生命は蛋白質の存在様式-アミノ酸と蛋白質

 6.1  アミノ酸

 6.2 蛋白質の実例

 6.3 蛋白質の構造
  6.3.1 一次構造
  6.3.2 二次構造
  6.3.3 三次構造
  6.3.4 四次構造

 6.4 立体構造の形成
  6.4.1 結合力
  6.4.2 形態形成

 6.5 分離分析法
  6.5.1 溶解度の差の利用
  6.5.2 クロマトグラフィー
  6.5.3 電気泳動
  6.5.4 密導匂配遠心法

7   物質、エネルギー、情報の要-ヌクレオチドと核酸

 7.1 ヌクレオチド
  7.1.1 その構造
  7.1.2 その役割
  7.1.3 細胞情報伝達

 7.2 核酸
 7.2.1 その構造
  7.2.2 DNAお構造変化

 7.3 ゲノム


第III編 行く川の流れは絶えず
 
8   生物と無生物を分けるもの-酵素

 8.1 酵素研究の歴史

 8.2 酵素の意味と性質
  8.2.1 酵素の位置付け
  8.2.2 酵素と基質
  8.2.3 反応機構
  8.2.4 酵素反応の特徴
  8.2.5 一遺伝子- 一酵素説

 8.3 酵素の種類と名称
  8.3.1 酸化還元酵素
  8.3.2 転移酵素
  8.3.3 加水分解酵素
  8.3.4 リアーゼ
  8.3.5 異性化酵素
  8.3.6 リガーゼ

 8.4 補酵素     

 8.5 反応速度論
  8.5.1 反応の三つの状態
  8.5.2 科学反応速度論
  8.5.3 酵素反応速度論
  8.5.4 過度状態の酵素反応
  8.5.5 阻害
  8.5.6 至適条件

 8.6 調節
  8.6.1 酵素量の調節
  8.6.2 酵素活性の調節

 8.7 代謝

9   生命の統一性-解糖系

 9.1 解糖系の諸反応

 9.2 反応の総和

 9.3 発酵量-出口の追加       
  9.3.1 アルコール発酵
  9.3.2 乳酸 発酵

 9.4 他の六炭糖の代謝
    -入口の追加

 9.5 調節

10 柔らかい分子機械-生体エネルギー学の基礎
 10.1   自由エネルギー
  10.1.1 化学反応のラムダGの意味
  10.1.2 ラムダGの二つの意味

 10.2 共役

 10.3 ATP:エネルギー通貨
  10.3.1 高エネルギーリン酸合物
  10.3.2 他のエネルギー担体

 10.4 NAD,NADP:還元力を運ぶ補酵素

 10.5 FAD,FMN:酸化還元に働く補欠分子族

 10.6 エネルギー変換系
  10.6.1 エネルギー獲得系
  10.6.2 エネルギー利用系
  10.6.3 電気化学ポテンシャル

11 細胞の環状線-クエン酸回路

 11.1 発見

 11.2 クエン酸回路の諸反応

 11.3 反応の総和

 11.4 ミトコンドリア
  11.4.1 構造
  11.4.2 細胞内共生説
  11.4.3 調製

 11.5 調節
  11.5.1 酸素調節
  11.5.2 補充反応

12 いきているしくみ-呼吸

 12.1 呼吸のしくみ

 12.2 呼吸の測定-酸素電極
  12.2.1 呼吸の5状態
  12.2.2 P/O 比
  12.2.3 呼吸調節率
  12.2.4 呼吸商

 12.3 呼吸鎖
  12.3.1 呼吸鎖の成分
  12.3.2 酸化還元電位
  12.3.3 呼吸鎖複合体

 12.4 ATP合成酸素

 12.5 酸化的リン酸化のエネルギー共役
  12.5.1 化学浸透共役説
  12.5.2 スカラー陽子とベクトル陽子

13 飽食時代のサバイバルゲーム-その他の糖代謝

 13.1 多糖の代謝
  13.1.1 多糖の加水分解
  13.1.2 グリコーゲンの加リン酸分解
  13.1.3 グリコーゲンの合成
  13.1.4 糖原病

 13.2 糖新生
  13.2.1 役割
  13.2.2 反応
  13.2.3 相互調節

 13.3 五炭糖リン酸経路
  13.3.1 反応
  13.3.2 ビタミン

14 初めに光ありき-光合成

 14.1 葉緑体と光合成細菌

 14.2 研究史
  14.2.1 反応
  14.2.2 反応のしくみ

 14.3 明反応
  14.3.1 光化学系
  14.3.2 電子伝達系
  14.3.3 ATP合成酵素

 14.4 暗反応
  14.4.1 カルビンーベンソン回路
  14.4.2 光呼吸
  14.4.3 C3植物とC4植物

15 和食と自炊のすすめ-脂質代謝
 15.1 中性脂肪とリン脂質の分解
 15.2 脂肪酸の分解-β-酸化
 15.3 脂肪酸の生合成
 15.4 複合脂質など合成

16 生命の多様性-アミノ酸とヌクレオチドの代謝

 16.1 アミノ酸の分解
  16.1.1 脱アミノ     
  16.1.2 尿素回路
  16.1.3 尿素排出の多様性
  16.1.4 炭素骨格の分解
  16.1.5 アミノ酸分解代謝異常症

 16.2 アミノ酸の生合成
  16.2.1 窒素Nの取込み     
  16.2.2 必須アミノ酸
  16.2.3 アミノ酸合成

 16.3 生理活性アミンの生合成

 16.4 ヌクレオチドの分解

 16.5 ヌクレオチドの生合成
  16.5.1 二つの合成経路
  16.5.2 代謝拮抗薬 

 16.6 窒素循環


第IV編 ハード、ソフト、ウェット

17 情報化された生命-遺伝と発見

 17.1 遺伝子研究の簡潔な歴史
  17.1.1 遺伝法則
  17.1.2 遺伝子の物質的実体

 17.2 DNAと遺伝子
  17.2.1 構造
  17.2.2 セントラルドグマ

 17.3 複製

 17.4 転写

 17.5 翻訳
  17.5.1 遺伝暗号
  17.5.2 遺伝子の同定
  17.5.3 翻訳のしくみ

 17.6 逆転写

 17.7 発見の調節

18 自然の生命工房-進化
 18.1 自然進化-遺伝子をつくる
 18.2 突然変異-遺伝子を変える
  18.2.1 損傷と修復
  18.2.2 突然変異の種類

 18.3 遺伝子重複-遺伝子を増やす

 18.4 性ー遺伝子を混ぜる
  18.4.1 減数分裂と受精
  18.4.2 交差と遺伝的組換え

 18.5 自然淘汰-遺伝子を選ぶ     

 18.6 生物進化のみちすじ

 18.7 遺伝子的アルゴルズム

19 科学と生物学を結ぶ生きもの-微生物

 19.1 目に見えないことの意味

 19.2 種類
  19.2.1 細菌
  19.2.2 古細菌
  19.2.3 原生生物
  19.2.4 真菌類

 19.3 取扱い
  19.3.1 減菌
  19.3.2 培養

 19.4 代謝とその応用
  19.4.1 エネルギー代謝の多様性
  19.4.2 一次・二次代謝の利用
  19.4.3 アミノ酸発酵

 19.5 病原体
  19.5.1 病原菌
  19.5.2 化学療法
  19.5.3 ウイルス
  19.5.4 プリオンとウイロイド

20 水の中の鍛治屋-遺伝子工学

 20.1 遺伝子の操作の道具と手法
  20.1.1 DNAを取り出す
  20.1.2 DNAをつくる
  20.1.3 DNAを切る
  20.1.4 DNAをつなぐ
  20.1.5 DNAを移す
  20.1.6 DNAを増やす
  20.1.7 DNAを分ける
  20.1.8 DNAを選ぶ
  20.1.9 DNAの塩基配列を決める
  20.1.10 DNAを発見させる

 20.2 遺伝子クローニング
  20.2.1 プローブの作製
  20.2.2 DNAライブラリー
  20.2.3 スクリーニング

 20.3 遺伝学と逆遺伝学

 20.4 遺伝子工学の応用例
  20.4.1 大腸菌によるヒトのペプチドホルモンの生成  
  20.4.2 筋ジストロフィーの診断
  20.4.3 酵素欠損症の遺伝子治療          
  20.4.4 アレルゲンを含まない食品の品種開発

参考文献・ホームページ
問題の解答・解説
索引

在庫は時期によりまして変動することがございますので、ご了承ください。