書名で キーワードで

詳細検索 >>

HOME  > 電気・電子工学  / 音響  / その他  > 実用オーディオ学

書籍詳細

その常識は本当か これだけは知っておきたい   実用オーディオ学

▼ 目次を読む

▼ 目次をたたむ

岡野邦彦 元慶大教授・(株)ODAC取締役 工博 著

… 著者ホームページです

発行年月日:2019/01/25 , 判 型: A5,  ページ数:144頁

ISBN:978-4-339-00919-4,  定 価:2,160円 (本体2,000円+税)

ジャンル:

音響学とオーディオは,深い関連はありますが,同じではありません。オーディオは趣味性が高い世界でお金がかかるのは事実。限られた資金と時間で,効率的に良い音を手にするためには「科学的発想は便利」という視点でまとめた書籍。

【目次】

1. アースと電源配線の科学
1.1 アースとは何だろう
1.2 アースに関するQ&A
1.3 信号線のアースと電源のアース
 1.3.1 つなぐなら基本は一点接地
1. アースと電源配線の科学
1.1 アースとは何だろう
1.2 アースに関するQ&A
1.3 信号線のアースと電源のアース
 1.3.1 つなぐなら基本は一点接地
 1.3.2 アースと信号線の両方がループを形成する例
 1.3.3 電源プラグのアースはつなぐべきか
 1.3.4 電源配線はタコ足配線がよいかも
 1.3.5 家庭用交流電源の屋内配線
1.4 人間を接地する
1.5 アースと電源配線のまとめ

2. CDとハイレゾの科学
2.1 CDとハイレゾとは
2.2 CDとハイレゾに関するQ&A
2.3 CDに関する不可解な「常識」
2.4 サンプリングレートと信号の再現精度
2.5 D/Aコンバーターの波形は可聴域でも意外と異なる
2.6 サンプリング定理との関係
2.7 CDのエラー訂正への誤解
2.8 CDのパーフェクトリッピング
2.9 CDのエラー訂正の原理
 2.9.1 ビット,符号,フレーム
 2.9.2 エラー訂正のステップ
 2.9.3 エラー訂正のイメージ
 2.9.4 再生プロセス
 2.9.5 読み出しドライブによるエラー
2.10 CDとハイレゾのまとめ

3. SACDの科学と高音質の秘密
3.1 SACDとDSD
3.2 SACDとDSDに関するQ&A
3.3 1ビットDSDによるA/D変換の概念
3.4 なぜSACDは良い音なのか
3.5 SACDとDSDのまとめ

4. 室内音響の科学
4.1 音響調整が必要なわけ
4.2 室内音響に関するQ&A
4.3 定在波の特性
4.4 補正してもよい節といけない節
4.5 スピーカー配置や聴取位置による周波数特性変化
4.6 周波数特性の測定方法と測定機材
4.7 イコライザーの種類
4.8 イコライザーの接続
4.9 共鳴ピークの除去
4.10 オーディオにおけるdBの話
 4.10.1 dBの定義
 4.10.2 音圧を考えるときのdB
 4.10.3 アンプ類の入出力や増幅率(ゲイン)を考えるときのdB
4.11 ダイナミックイコライザーの効用
 4.11.1 音楽鑑賞中に聞こえるダイナミックレンジ
 4.11.2 写真の世界ではダイナミックレンジ調整は常識
 4.11.3 聴感上のダイナミックレンジ拡大
4.12 スピーカーグリルによる特性変化の実測
4.13 室内音響のまとめ

5. 接続ケーブルの科学
5.1 接続ケーブルの役割
5.2 接続ケーブルに関するQ&A
5.3 インピーダンスとは
5.4 接続ケーブルの種類と特徴
5.5 アナログ接続のインピーダンス
5.6 デジタル接続のインピーダンス
5.7 光デジタルケーブル
5.8 デジタル接続での信号ロスと補間の可能性
5.9 接続ケーブルのまとめ

6. あると役立つ測定機材
6.1 リアルタイムアナライザー(RTA)
6.2 マルチチャンネルオシロスコープ
6.3 赤外線温度計
6.4 レーザー式精密距離計

参考文献
あとがき
索引

【関連情報】

【おすすめ本】

【レビュー】

読者モニターレビュー【Y様(博士後期課程 学生,専門:信号処理)】

本書は,趣味としての扱いが一般的な “オーディオ” に関する事柄について,音響学・物理学の立場から解説したものです。オーディオにおける電源から音源,音響機器や設備までの情報が幅広く丁寧に解説されています。特に,近年盛り上がりを見せるハイレゾ音源の項目では,人間の可聴域を大幅に超えた周波数の音をなぜ音源に含める必要があるのかが述べられています。全体として,より良いオーディオ体験のために,理論的に一歩踏み込んで学びたい読者にとってぴったりの内容であると感じました。個人的な意見としては,ストリーミング配信やワイヤレス通信など,オーディオに関する最新の流行についても解説する内容が盛り込まれば,さらに広い世代に受け入れられるのではないかと感じました。

【書籍紹介・書評掲載情報】

在庫は時期によりまして変動することがございますので、ご了承ください。