信号と処理(下)

電子・通信・情報の基礎コース 5

信号と処理(下)

下巻では,線形ディジタル信号処理システム,離散フーリエ変換から始め,簡単なディジタルフィルタの構成方法やサンプリング間隔をディジタル的に変更する方法を述べ,離散信号のヒルベルト変換までを扱う。

ジャンル
発行年月日
2008/01/28
判型
A5 上製
ページ数
200ページ
ISBN
978-4-339-01355-9
信号と処理(下)
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定価

2,750(本体2,500円+税)

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下巻では,線形ディジタル信号処理システム,離散フーリエ変換から始め,簡単なディジタルフィルタの構成方法やサンプリング間隔をディジタル的に変更する方法を述べ,離散信号のヒルベルト変換までを扱う。

4. 線形ディジタル信号処理
4.1 離散線形システム
4.2 因果性と差分方程式の関係
4.3 システムの安定性
4.4 典型的なフィルタの特性および周波数変換
4.5 ディジタルフィルタの構成

5. 離散フーリエ変換
5.1 離散フーリエ級数の関係式
5.2 離散フーリエ級数と周波数特性
5.3 巡回離散畳込みの計算
5.4 離散フーリエ変換と離散高速フーリエ変換
5.5 離散フーリエ変換による実時間信号処理

6. ディジタルシステムの設計
6.1 ディジタルフィルタの設計の考え方
6.2 インパルス不変によるディジタルフィルタの設計
6.3 双一次変換による伝達関数の設計
6.4 線形位相FIRディジタルフィルタの設計

7 . サンプリング間隔の変更
7.1 サンプリング間隔を変える考え方
7.2 サンプル信号の間引き
7.3 サンプル信号の補間

8. 離散信号のヒルベルト変換
8.1 因果性を有する離散信号のスペクトル
8.2 最小位相推移の伝達関数
8.3 周期因果離散信号のヒルベルト変換

付録
付録5.1 式(5.5)の関係の証明
付録5.2 等式の証明
付録5.3 離散フーリエ級数の性質
付録5.4 離散フーリエ級数対の例
付録7.1 周波数特性の計算
付録8.1 周期符号関数sgnNPnQ のスペクトル
引用・参考文献
索引

石井 六哉(イシイ)