書名で キーワードで

詳細検索 >>

書籍詳細

  ブレインコミュニケーション
- 脳と社会の通信手段 -

▼ 目次を読む

▼ 目次をたたむ

電子情報通信学会 編・発行

相良和彦 (株)日立製作所中央研究所 工博 著

田中靖人 (株)三城光学研究所 Ph.D. 著

竹市博臣 理化学研究所 心理学博 著

山下宙人 (株)国際電気通信基礎技術研究所 学術博 著

長谷川良平 産業技術総合研究所 理博 著

岡部達哉 本田技術研究所基礎技術研究センター 博士(工学) 著

前田太郎 阪大大学院情報科学研究科 工博 著

発行年月日:2011/04/25 , 判 型: A5,  ページ数:256頁

ISBN:978-4-88552-253-6,  定 価:4,320円 (本体4,000円+税)

本書は,工学的な視点から,生体計測技術,心理実験技術,統計解析技術を解説。また応用事例として,ブレイン・マシンインタフェース技術を利用したロボット制御や,身体情報を利用したパラサイトヒューマンなども取り扱う。

【目次】

1.序論
1.1 ブレインコミュニケーションとは
1.2 本書で扱うスコープ
1.3 実験倫理規定について
1.4 各章のつながり
1.序論
1.1 ブレインコミュニケーションとは
1.2 本書で扱うスコープ
1.3 実験倫理規定について
1.4 各章のつながり
参考文献

2.神経活動の計測技術
2.1 侵襲計測技術
2.1.1 単一電極とその信号処理
2.1.2 マルチ電極
2.1.3 電界計測技術:局所場電位とマルチユニット計測
2.2 非侵襲計測技術
2.2.1 EEG,ERPとECoG
2.2.2 MEG
2.2.3 脳の構造と機能解析:MRIとfMRI
2.2.4 NIRSと光トボグラフィー
2.3 実際の実験の行い方と注意
2.3.1 EEGの実験の仕方と使用上の注意
2.3.2 MEGの実験の仕方と使用上の注意
2.3.3 fMRIの実験の仕方と使用上の注意
2.3.4 NIRS実験の仕方と使用上の注意
2.4 自律神経計測とBMI
2.5 おわりに
参考文献

3.心理実験技術
3.1 はじめに
3.2 実験手続きと解析手段
3.2.1 心理実験の概要
3.2.2 実験参加者
3.2.3 よく慣れた実験参加者
3.3 感覚刺激の方法
3.3.1 例:視覚誘発反応計測のための刺激作成の方法
3.3.2 例:聴覚オドボール刺激作成のプログラム
3.3.3 例:視覚オドボール刺激作成
3.3.4 感覚刺激の開発
3.4 呈示課題
3.4.1 例:聴覚オドボール課題
3.4.2 例:視覚オドボール課題
3.4.3 例:リバースチェッカパターンの提示
3.4.4 例:定常反応の計測
3.5 実験環境
3.5.1 計測の手技
3.5.2 刺激・課題・計測装置の接続と同期
3.6 なぜプロトコルは機能するか
3.7 おわりに
参考文献

4.統計解析技術
4.1 概要
4.2 運動想像課題時の脳波のパターン判別の事例
4.3 前処理
4.3.1 EEG・MEG・NIRSデータで主に使われる前処理
4.3.2 fMRIデータで主に使われる前処理
4.3.3 共通の前処理
4.4 特徴量計算
4.4.1 特徴量空間への変換
4.4.2 特徴選択
4.5 判別手法
4.5.1 ロジスティック回帰(LR)
4.5.2 スパースロジスティック回帰(SLR)
4.5.3 サポートベクトルマシン(SVM)
4.5.4 ガウス判別器
4.6 著者の経験から
参考文献

5.意思決定の脳内機構と認知型BMIへの応用
5.1 はじめに
5.2 意思決定の脳内機構
5.2.1 意思決定のパワーと意義
5.2.2 動物を対象とした意思決定の脳内機構に関する研究経緯
5.2.3 動きの判断に関わるサルMT野の動き
5.2.4 前頭連合野ニューロンの単一試行活動の解析による脳情報の解読
5.2.5 上丘ニューロンの単一試行活動解析による意思決定予測とマインドアイの制御
5.3 認知型BMI技術の応用
5.3.1 重度運動機能障害者の意思伝達支援に向けて
5.3.2 P300脳波に着目した文字つづりシステム
5.3.3 脳波による意思伝達装置「ニューロコミュニケータ」とそのコア技術
5.4 認知型BMI技術の今後の展開
参考文献

6.運動出力型ブレイン・マシンインタフェース技術
6.1 概要
6.2 fMRIじゃんけんロボットハンド
6.3 EEG・NIRSロボット操作
6.3.1 概説
6.3.2 技術詳細
参考文献

7.身体性情報応用技術
7.1 パラサイトヒューマン
7.1.1 ヒトと物理世界をつなぐもの:情報と身体性
7.1.2 身体性で人を支援する技術:パラサイトヒューマンの提唱
7.1.3 パラサイトヒューマンの概念
7.1.4 運動誘導による行動支援インタフェース
7.1.5 パラサイトヒューマンの各部構成
7.1.6 行動支援インタフェースとしてのPH
7.2 錯覚利用インタフェース
7.2.1 触覚の錯覚利用インタフェース:Smart Finger
7.2.2 力覚の錯覚利用インタフェース:偏加速度形疑似けん引力覚提示デバイス
7.2.3 平衡感覚の錯覚利用インタフェース:Shaking The World
7.3 五感情報伝送
7.3.1 テレイグジスタンス
7.3.2 パラサイトヒューマンを介した五感伝送による体験共有
7.4 バイオフィードバック技術と随意性
7.4.1 従来のバイオフィードバック技術とブレインインタフェース
7.4.2 ブレインインターフェース技術に見る夢と現実:
   「考えるだけで動く」というフレーズに込められた自在性への期待
7.4.3 知覚・運動系に見られる時間的連続性と離散性
7.4.4 行動意図「つもり」の抽出と伝達による随意性の拡張
7.4.5 見まね行動の対応付けによる「つもり」の抽出
7.5 まとめ
参考文献

索引

在庫は時期によりまして変動することがございますので、ご了承ください。