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書籍詳細

土木系 大学講義シリーズ 13)

  海岸工学

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服部昌太郎 中大名誉教授 工博 著

発行年月日:1987/08/15 , 判 型: A5,  ページ数:244頁

ISBN:978-4-339-05052-3,  定 価:2,700円 (本体2,500円+税)

海岸での波や流れ,土砂移動などの非常に複雑な諸現象を理論的に詳述した。また,波と構造物の関係,海岸侵食とその対策など近年重要な課題となっている海岸環境保全にも言及している。

【目次】

第1章 序論
1.1 日本の海岸
1.2 海岸工学の生立ち
1.3 海岸工学で取り扱う事柄
1.4 海岸と海底地形
第1章 序論
1.1 日本の海岸
1.2 海岸工学の生立ち
1.3 海岸工学で取り扱う事柄
1.4 海岸と海底地形
  1.4.1 海底地形
  1.4.2 海岸の地形
1.5 海浜
1.6 海の波
  1.6.1 海面運動の周期による分類
  1.6.2 規則波と不規則波
1.7 沿岸域での波と流れによる諸現象
第2章 微小振幅波理論と規則波の一般的性質
2.1 はじめに
2.2 波の諸元と代表指標
2.3 波の分類
  2.3.1 水深による分類
  2.3.2 進行波と重複波
  2.3.3 微小振幅波と有限振幅波(線形波と非線形波)
2.4 微小振幅波理論
  2.4.1 理論の仮定
  2.4.2 基礎方程式と境界条件
  2.4.3 速度ポテンシャルの解
2.5 波長と波速
2.6 進行波の水面波形
2.7 水粒子の運動速度と軌跡
  2.7.1 水粒子の運動速度
  2.7.2 水粒子の運動加速度
  2.7.3 水粒子の運動軌跡
2.8 水中圧力
2.9 波のエネルギーとその伝達率
  2.9.1 位置エネルギー
  2.9.2 運動エネルギー
  2.9.3 波の全エネルギー
  2.9.4 エネルギーの伝達率
  2.9.5 群速度
2.10 重複波の諸性質
  2.10.1 完全重複波
  2.10.2 部分重複波
2.11 波運動に及ぼす波高の影響(有限振幅効果)
  2.11.1 水面波形
  2.11.2 水粒子の速度
  2.11.3 波による質量輸送
  2.11.4 有限振幅波理論
第3章 浅海域での規則波の変形
3.1 はじめに
3.2 浅水変形
  3.2.1 微小振幅波の浅水変形
  3.2.2 浅水変形に及ぼす波高の影響(有限振幅効果)
3.3 波の屈折
  3.3.1 屈折現象
  3.3.2 屈折を考慮した浅水変形
  3.3.3 屈折図の作図法
3.4 波の回折
  3.4.1 規則波の回折
  3.4.2 屈折と回折が共存する場の波
3.5 波の反射と透過
  3.5.1 規則波の反射率と透過率
  3.5.2 砕波を伴う斜面からの反射
3.6 砕波
  3.6.1 砕波の形式
  3.6.2 砕波波高と砕波水深──砕波指標
  3.6.3 浅水変形と砕波条件
3.7 波の減衰
  3.7.1 海底摩擦による波高減衰
  3.7.2 内部粘性による波高減少
  3.7.3 海底面での浸透による波高減少
  3.7.4 砕波による波高減少
  3.7.5 逆風による波高減少
3.8 エネルギー分散による波の減衰
第4章 長周期の波と水位変動
4.1 はじめに
4.2 潮汐
  4.2.1 潮汐現象
  4.2.2 潮汐の調和分解
  4.2.3 潮位の基準面
  4.2.4 潮流
4.3 高潮
  4.3.1 高潮現象
  4.3.2 高潮の計算
4.4 津波
  4.4.1 津波の発生因
  4.4.2 津波の伝播と変形
4.5 副振動と湾水振動
  4.5.1 副振動の発生因
  4.5.2 閉鎖水域での水面振動
  4.5.3 一部開放水域での水面振動
第5章 海の波の統計的性質と波浪推算
5.1 はじめに
  5.1.1 水面の挙動
  5.1.2 不規則波の解析方法
5.2 波別解析法による不規則波の表示
  5.2.1 波の定義法
  5.2.2 代表波とその定義
  5.2.3 海の波の統計的性質
5.3 エネルギースペクトル法による不規則波の表示
  5.3.1 周波数スペクトル
  5.3.2 周波数スペクトルと代表波との関係
  5.3.3 風波の周波数スペクトル
  5.3.4 代表的な風波のスペクトル
5.4 方向スペクトル
5.5 風波の発生と発達
  5.5.1 波の発生(Phillipsの共鳴理論)
  5.5.2 風波の発達(Jeffreysの遮へい理論)
  5.5.3 風波の発達(Milesのせん断流理論)
5.6 風波の発達過程
  5.6.1 代表波の変化
  5.6.2 スペクトルの変化
5.7 風波の推算法
  5.7.1 風域の設定
  5.7.2 SMB法(有義波法)
  5.7.3 浅海域の波浪推算法(Bretschneider法)
5.8 うねりの推定
5.9 不規則波の変形
  5.9.1 不規則波の屈折
  5.9.2 不規則波の回折
  5.9.3 不規則波の砕波変形
  5.9.4 サーフビート
第6章 沿岸海浜過程─漂砂・海浜流─
6.1 はじめに
6.2 海浜形状
  6.2.1 海浜縦断形状(岸沖方向)
  6.2.2 海岸平面地形(沿岸方向)
6.3 海浜底質
  6.3.1 粒度組成
  6.3.2 岸沖方向の底質分布
  6.3.3 沿岸方向の底質分布
6.4 波による底質移動
  6.4.1 各海浜領域での漂砂
  6.4.2 移動限界水深
6.5 漂砂量の算定
  6.5.1 掃流漂砂量
  6.5.2 浮遊漂砂量
  6.5.3 sheet flowの漂砂量
  6.5.4 岸沖漂砂量とその方向
  6.5.5 沿岸漂砂量とその方向
6.6 海浜流と発生のメカニズム
  6.6.1 海浜流
  6.6.2 radiation応力
  6.6.3 平均水位の変化
  6.6.4 沿岸流の流速分析
  6.6.5 沿岸流の平均流速式
  6.6.6 海浜流の観測例
第7章 波と構造物
7.1 はじめに
7.2 波力(波圧)
  7.2.1 直立堤に作用する波力
7.3 重複波の波力式
  7.3.1 Sainflouの簡略式
  7.3.2 部分破波圧
  7.3.3 浮力と揚圧力
7.4 砕波圧の算定式
  7.4.1 広井の式
  7.4.2 揚圧力
  7.4.3 波向に対する波圧の補正
7.5 砕波後の波による波力
7.6 連続形の波圧式──合田の式
7.7 捨石式構造物の波力
  7.7.1 傾斜面被覆材の所要重量算定式
     ─Iribarren式とHudson式─
  7.7.2 安定係数KD
7.8 小口径部材──直立円柱に作用する波力
  7.8.1 Morisonの式
  7.8.2 直立円柱の全波力と最大波力
7.9 波の打上げ
  7.9.1 斜面前方で波が砕波しない場合
  7.9.2 斜面前方で波が砕ける場合
  7.9.3 消波工を有する場合の打上げ高
7.10 越波
  7.10.1 規則波の越波量
  7.10.2 不規則波の越波量
  7.10.3 許容越波量
7.11 構造物での波の反射と伝達
  7.11.1 消波構造物
  7.11.2 構造物による波の反射
  7.11.3 消波構造物の反射と伝達
第8章 海岸侵食とその対策
8.1 はじめに
  8.1.1 海岸変形と時間尺度
  8.1.2 海岸変形と土砂収支
8.2 海浜変形の原因
  8.2.1 漂砂量と地形変化──底質量の保存則
  8.2.2 岸沖方向の地形変化
  8.2.3 沿岸方向の地形変化
  8.2.4 海岸侵食の要因
8.3 侵食対策の計画と工法
  8.3.1 侵食対策調査の項目
  8.3.2 侵食対策の計画
  8.3.3 侵食対策工法の種類
8.4 海岸堤防と護岸
  8.4.1 目的と機能
  8.4.2 堤防・護岸の種類
  8.4.3 堤防前面の海浜変化
  8.4.4 海岸堤防と消波工(根固め工)
8.5 突堤(群)
  8.5.1 突堤群の目的と構造
  8.5.2 突堤の形状と構造
  8.5.3 突堤の規模
8.6 離岸堤
  8.6.1 離岸堤の目的と機能
  8.6.2 離岸堤の構造と形式
  8.6.3 離岸堤の堆砂効果
  8.6.4 離岸堤の沈下ブロックの散乱
8.7 養浜工
  8.7.1 養浜土砂の選定
  8.7.2 養浜工法の種類
  8.7.3 わが国での養浜工の実施例
8.8 その他の侵食対策工
参考文献
索引

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