信号処理論

ロボティクスシリーズ 4

信号処理論

本書はフーリエ解析を中心に基礎的な信号処理の考え方,各種手法について記した。ロボットなどメカトロニクスの分野で必要なリアルタイムでの信号処理が行えることを目的とし,信号処理の数学はできるだけ省略することなく記した。

ジャンル
発行年月日
2008/02/15
判型
A5
ページ数
142ページ
ISBN
978-4-339-04515-4
信号処理論
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定価

2,090(本体1,900円+税)

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本書はフーリエ解析を中心に基礎的な信号処理の考え方,各種手法について記した。ロボットなどメカトロニクスの分野で必要なリアルタイムでの信号処理が行えることを目的とし,信号処理の数学はできるだけ省略することなく記した。

1. はじめに
1.1 なぜ信号処理が必要か
1.2 信号の種類
章末問題

2. 周期信号とフーリエ級数展開
2.1 フーリエ級数展開
2.2 複素フーリエ級数展開
2.3 パワースペクトルとパーセバルの等式
2.4 複素フーリエ級数展開の例題
章末問題

3. 非周期信号とフーリエ変換
3.1 フーリエ級数展開からフーリエ変換へ
3.2 フーリエ変換の性質
3.3 超関数(δ関数)
3.4 種々のフーリエ変換
3.5 フーリエ変換と微積分
章末問題

4. 離散フーリエ変換
4.1 フーリエ変換から離散フーリエ変換(DFT)へ
4.2 DFT の性質
4.3 サンプリング定理とエリアシング
4.4 窓関数
4.5 高速フーリエ変換(FFT)
4.6 FFT によるフーリエ変換例
4.7 FFT と微分・積分
章末問題

5. ディジタルフィルタ
5.1 フィルタの種類
5.2 フーリエ変換からz 変換へ
5.3 z 変換の性質
5.4 簡単なディジタルフィルタリング
5.5 FIR フィルタ
章末問題

6. パソコンを用いたディジタル計測
6.1 ディジタル計測の概要
6.2 A-D 変換器
6.3 オペレーティングシステムについて
6.4 正確なA-D 変換の実現
章末問題

7. おわりに

付録
A.1 ギリシャ文字
A.2 記号
引用・参考文献
章末問題解答
索引