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書籍詳細

音響サイエンスシリーズ 20)

  水中生物音響学
- 声で探る行動と生態 -

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赤松友成 水産研究・教育機構中央水産研究所 博士(農学) 著

木村里子 京大特定講師 博士(情報学) 著

市川光太郎 京大准教授 博士(情報学) 著

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発行年月日:2019/01/07 , 判 型: A5,  ページ数:192頁

ISBN:978-4-339-01340-5,  定 価:2,808円 (本体2,600円+税)

視界のきかない水中で,生き物が通信したり探査したりするために利用するようになったのが音である。水中生物(特に鯨類)の音声とこれを利用した観測手法および騒音影響評価に重きをおいて紹介した。

【目次】

★発行前情報のため,若干変更されることがございます。ご了承ください。★

1. 水中生物の音声と機能
1.1 魚の鳴き声と機能
1.2 クジラの鳴き声と機能
★発行前情報のため,若干変更されることがございます。ご了承ください。★

1. 水中生物の音声と機能
1.1 魚の鳴き声と機能
1.2 クジラの鳴き声と機能
1.3 イルカの鳴き声と機能
1.4 海牛類の鳴き声と機能
1.5 鰭脚類の鳴き声と機能
1.6 甲殻類の鳴き声と機能
1.7 音の方向認知と識別
1.8 音の周波数選択
引用・参考文献

2. 水中生物の発声行動
2.1 発声行動を直接調べる:バイオロギング
2.2 音も加速度も水深も録れるDTAG
 2.2.1 音で暴かれる!大型ハクジラの深海摂餌潜水
 2.2.2 摂餌時に鳴くのはヒゲクジラも同じ?
 2.2.3 ネズミイルカの音響探索行動
2.3 大型ヒゲクジラの行動観察で活躍するAcousonde
2.4 イルカのソナー音計測に特化した和製ロガーA-tag
 2.4.1 スナメリの音響探索行動
 2.4.2 音響探索行動の個体差
 2.4.3 イルカの餌探索
引用・参考文献

3. 水中生物の受動的音響観測手法
3.1 受動的音響観測
3.2 いついるか:海域の利用特性を調べる
 3.2.1 定点式の音響観測
 3.2.2 定点式での音響観測と目視観察の比較
 3.2.3 声が届く範囲
 3.2.4 定点式の機材と今後の展望
3.3 どこにいるか?:分布を調べる
 3.3.1 曳航式の音響観測
 3.3.2 曳航式での音響観測と目視観察の比較
 3.3.3 移動式の機材と今後の展望
引用・参考文献

4. 水中生物音からわかること
4.1 誰が何をしているか
 4.1.1 種識別
 4.1.2 個体群の識別
 4.1.3 個体識別
 4.1.4 音声発達
 4.1.5 位置の計測
 4.1.6 行動の識別
 4.1.7 雑音環境への適応
 4.1.8 種分化
4.2 どのくらいいるか
 4.2.1 生き物の数え方:Distance Sampling
 4.2.2 移動しながら個体を数える:ライントランセクト法
 4.2.3 定点から個体数密度を推定する:ポイントトランセクト法
 4.2.4 モデルによる個体数推定
引用・参考文献

5. 水中生物音響技術の応用
5.1 海洋利用と水中生物のモニタリング
5.2 再生可能エネルギーの普及:洋上風力発電の環境アセスメントへの応用
5.3 地震観測の副産物:海底ケーブルでクジラを見る
5.4 水産資源の地図をつくる:鳴き声で魚の分布を知る
5.5 生物保全のための地図をつくる:揚子江のイルカの分布
5.6 希少生物の行動:ジュゴンの鳴き交わし
5.7 音響リモートセンシングとは
引用・参考文献

6. 水中生物への騒音影響
6.1 海の中の騒音問題
6.2 聴覚感度の低下を指標とした騒音影響評価
6.3 各種人工騒音の影響
 6.3.1 船舶騒音
 6.3.2 潜水艦探知ソナー
 6.3.3 エアガン
 6.3.4 洋上風力発電所
6.4 海洋生物への警報音
6.5 静かな海の回復に向けて
引用・参考文献

あとがき
索引

在庫は時期によりまして変動することがございますので、ご了承ください。