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書籍詳細

音響サイエンスシリーズ 19)

  実験音声科学
- 音声事象の成立過程を探る -

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本多清志 天津大教授 医博 著

発行年月日:2018/08/20 , 判 型: A5,  ページ数:200頁

ISBN:978-4-339-01339-9,  定 価:2,916円 (本体2,700円+税)

ジャンル:

本書は,音声信号の背景にあるヒトの体の仕組みを理解するための手がかりになることを期待して,実験により得られた観測データを数多く示し,非定型で複雑な音声現象の生成要因を明らかにした研究の経緯を説明する。

【目次】

★発行前情報のため,若干変更されることがございます。ご了承下さい。★

1. 音声の性質
1.1 母音の実験的研究
 1.1.1 母音とスペクトル
★発行前情報のため,若干変更されることがございます。ご了承下さい。★

1. 音声の性質
1.1 母音の実験的研究
 1.1.1 母音とスペクトル
 1.1.2 母音理論論争から母音知覚研究へ
1.2 聴覚研究と母音の分析
 1.2.1 聴覚研究小史
 1.2.2 母音の聴覚像
1.3 音節を対象とする研究
 1.3.1 音節の構成
 1.3.2 音節内における母音の性質
 1.3.3 有声音と無声音
 1.3.4 音節の連鎖
1.4 まとめ
引用・参考文献

2. 発声の機構
2.1 声帯と声門音源
 2.1.1 声帯の振動
 2.1.2 声帯の形
 2.1.3 声門気流音源の形
2.2 声の高さの変化
 2.2.1 声の高さ,声帯張力,呼気圧の関係
 2.2.2 声の高さを変化させる筋性機構
 2.2.3 アクセントとイントネーション
 2.2.4 マイクロプロソディ
2.3 まとめ
引用・参考文献

3. 調音の機構
3.1 調音の要素
 3.1.1 調音器官の構造
 3.1.2 調音器官の特性
3.2 調音と音響との関係
 3.2.1 調音と音響の対応関係
 3.2.2 調音と音響の非線形的関係
 3.2.3 調音の安定性と不安定性
 3.2.4 量子的性質と知覚対比の強化
3.3 声道の形状と共鳴
 3.3.1 声道の形
 3.3.2 定在波と多重反射
 3.3.3 声道共鳴:低域の特徴
 3.3.4 声道共鳴:高域の特徴
3.4 まとめ
引用・参考文献

4. 音声の中枢機構
4.1 音声の生成と中枢機構
 4.1.1 音声情報交換を支える大脳皮質
 4.1.2 音声生成と知覚の皮質領域
 4.1.3 音声生成系を巻き込む音声知覚の神経回路
4.2 音声生成と知覚の関係
 4.2.1 言葉の鎖
 4.2.2 感覚統合に基づく音声生成モデル
 4.2.3 発声に関わる皮質下の構造
4.3 音声生成の聴覚フィードバック
4.4 音声知覚の運動説とミラーニューロン説
 4.4.1 音声知覚の運動説
 4.4.2 音声知覚のミラーニューロン説
4.5 まとめ
引用・参考文献

5. 音声の個人性と共通性
5.1 鍵のかかった問題
 5.1.1 過去の母音研究から
 5.1.2 音声の個人性および母音の正規化の要約
5.2 音声の個人性特徴と生成要因
 5.2.1 高い周波数領域の特徴
 5.2.2 女声の個人性の問題
5.3 母音フォルマント領域における個人性特徴
 5.3.1 固定腔・硬性器官の効果
 5.3.2 舌の運動速度の個人差
5.4 音声の共通性の生成要因
 5.4.1 声道長の調節要因
 5.4.2 声道形状の調節要因
5.5 音声の共通性の生成要因
 5.5.1 母音の正規化
 5.5.2 母音生成の安定性からみた母音の共通性
5.6 まとめ
引用・参考文献

付章 発声と調音の観測法
A.1 発声機構の観測
 A.1.1 声帯の観察法
 A.1.2 声帯振動の可視化法
 A.1.3 グロトグラフ法
 A.1.4 呼気流計測法
A.2 調音機構の観測
 A.2.1 調音運動の計測と分析
 A.2.2 磁気共鳴画像法の利用
 A.2.3 筋電計測法
引用・参考文献

あとがき
索引

在庫は時期によりまして変動することがございますので、ご了承ください。