電子計測

大学講義シリーズ

電子計測

エレクトロニクス技術を駆使した計測システムを基礎から応用まで,特に発展の著しい工業用計測,モダン電子計測の分野を主体に記述した教科書・参考書。

ジャンル
発行年月日
1980/04/30
判型
A5
ページ数
214ページ
ISBN
978-4-339-00122-8
電子計測
品切・重版未定
当面重版の予定がございません。

定価

2,420(本体2,200円+税)

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エレクトロニクス技術を駆使した計測システムを基礎から応用まで,特に発展の著しい工業用計測,モダン電子計測の分野を主体に記述した教科書・参考書。

1. プロローグ
1.1 まえがき
  1.1.1 関根のコメント
  1.1.2 石井のコメント
  1.1.3 須山のコメント
2. 電子計測のテクノロジストを目指す諸君へ
2.1 まえがき
2.2 人間として
2.3 Heartware, Software & Hardware
2.4 テクノロジストとして
3. 国際単位系(SI)および絶対測定
3.1 国際単位系(SI)とトレーサビリティ
  3.1.1 国際単位系(SI)
  3.1.2 トレーサビリティ
3.2 絶対測定
  3.2.1 クロスキャパシタを用いる電気抵抗の絶対測定
  3.2.2 ジョセフソン効果による2e/hの測定と電圧標準
4. A-D変換
4.1 まえがき
4.2 A-D変換の基礎
4.3 A-D変換器
5. RF精密計測
5.1 まえがき
5.2 RFでのパルス精密計測
5.3 RF自動精密計測
5.4 RFミリ波と精密計測技術
5.5 RF標準確立とその意義
5.6 わが国のRF標準
  5.6.1 電力標準
  5.6.2 電圧標準
  5.6.3 電流標準
  5.6.4 雑音標準
  5.6.5 減衰量標準
  5.6.6 位相量標準
  5.6.7 インピーダンス標準
  5.6.8 レーザ標準
6. 電子計測の基礎とその応用
6.1 まえがき
6.2 トランスデューサ
6.3 起電力法
6.4 超音波利用の計測
  6.4.1 まえがき
  6.4.2 超音波7.4.1 まえがき
  7.4.2 大気汚染物質の計測
7.5 宇宙計測
  7.5.1 宇宙飛翔体
  7.5.2 データ取得方法
  7.5.3 電波トラッキング
  7.5.4 宇宙観測機器
  7.5.5 むすび
7.6 光ファイバ応用計測
  7.6.1 まえがき
  7.6.2 光ファイバと計測
  7.6.3 光ファイバ応用計測の現状
  7.6.4 あとがき
7.7 感覚計測
  7.7.1 まえがき
  7.7.2 選好度と類似性(計量心理学からの視点)
  7.7.3 東西比較問題と錯覚(比較の際の矛盾)
  7.7.4 比較論理と計量論理
  7.7.5 目的の明確化とその計量
  7.7.6 地図作りと多次元表示法
  7.7.7 あいまいな対象のメジャー
  7.7.8 眼球運動のゆらぎについて
  7.7.9 超感覚率の測定
7.8 周波数安定殿計測
  7.8.1 周波数安定度とは
  7.8.2 周波数安定度のメジャーの定義
  7.8.3 測定方法
7.9 水晶振動子パラメータの精密測定
  7.9.1 まえがき
  7.9.2 測定の目的とその意義
  7.9.3 水晶振動子の等価回路
  7.9.4 Fr-メータによるパラメータの精密測定
  7.9.5 水晶発振器の水晶振動子からみた負荷容量の測定
7.10 生体計測
  7.10.1 まえがき
  7.10.2 生体活動

須山 正敏(スヤマ マサトシ)

石井 弘允(イシイ ヒロミツ)

関根 好文(セキネ ヨシフミ)