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書籍詳細

大学講義シリーズ

  電力系統工学

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関根泰次 東大名誉教授・東京理科大教授 工博 著

林宗明 京大名誉教授 工博 著

芹澤康夫 横浜国大名誉教授 工博 著

豊田淳一 東北大名誉教授・八戸工大教授 工博 著

長谷川淳 北大名誉教授・函館高専校長 工博 著

発行年月日:1979/03/15 , 判 型: A5,  ページ数:230頁

ISBN:978-4-339-00115-0,  定 価:2,484円 (本体2,300円+税)

立地・環境上の諸問題を抱えながら発展し続ける電力系統につき,巨大な投資資金を技術的・経済的に最も有効に使うための基礎学問として簡潔に記述した。

【目次】

1. 電力系統の概要
1.1 電力系統とその構成
  1.1.1 電力系統
  1.1.2 系統連系とその損失
1.2 電力システムの特徴
1. 電力系統の概要
1.1 電力系統とその構成
  1.1.1 電力系統
  1.1.2 系統連系とその損失
1.2 電力システムの特徴
  1.2.1 電力系統は貯蔵機能が貧弱である
  1.2.2 電力系統は系統全体が一体となって作動する面ときわめて局所的に作動する面の二つをもっている
  1.2.3 電力系統はシステムとして成長するものである
  1.2.4 電力系統は個性をもっている
  1.2.5 電力系統の建設には巨大な投資を必要とする
1.3 電力システムを取り巻く諸問題
2. 電力回路網方程式と電力潮流計算
2.1 電力系統の表し方
  2.1.1 単線結線図
  2.1.2 インピーダンス線図の作成
  2.1.3 単位法による表示
2.2 電力回路網方程式
  2.2.1 回路網グラフによる接続関係の表示
  2.2.2 平衡方程式の誘導
  2.2.3 基準外巻数比変圧器
  2.2.4 系統変更に伴うアドミタンス係数行列の修正
2.3 電力潮流計算の目的と方法
2.4 逐次代入法(Gauss-Seidel法)
  2.4.1 負荷母線
  2.4.2 発電所母線
  2.4.3 加速係数
2.5 Newton-Raphson法
  2.5.1 Newton-Raphson法による代数方程式の数値解法
  2.5.2 電力潮流計算の修正方程式
  2.5.3 修正方程式の係数
  2.5.4 分離法
2.6 フロー法
  2.6.1 ネットワークフロー法による直流回路網の計算
  2.6.2 送電線を流れる電力流
  2.6.3 フロー直流法
  2.6.4 フロー交流法
演習問題
3. 系統の周波数および電圧の制御
3.1 制御系の構成
3.2 電力-周波数制御
  3.2.1 調速機
  3.2.2 制御ループ
  3.2.3 連系系統における電力-周波数特性
  3.2.4 連系系統の特性と操作
  3.2.5 自動周波数制御(AFC)
3.3 電圧および無効電力制御
  3.3.1 電力回路の電圧特性
  3.3.2 無効電力の発生源
  3.3.3 母線における電圧と有効・無効電力の関係
  3.3.4 電圧制御の方法(その1)無効電力の供給
  3.3.5 電圧制御の方法(その2)負荷時タップ切換変圧器(LRT)
  3.3.6 LRTと調相機との組合せ
  3.3.7 ブースタ
  3.3.8 電圧の安定性
  3.3.9 周波数制御と電圧制御との比較
演習問題
4. 発生電力の経済運用
4.1 まえがき
4.2 火力発電機の燃料費特性
4.3 損失方程式と増分損失
  4.3.1 簡単な系統の損失方程式
  4.3.2 B係数の組織的算出法
  4.3.3 損失方程式と増分損失
4.4 火力系統の経済運用
  4.4.1 送電損失を無視できる場合
  4.4.2 送電損失を考慮する場合
4.5 水力発電所の特性と運用の特徴
  4.5.1 水力発電所の出力特性
  4.5.2 水力系統運用の特徴
4.6 水火力系統の経済運用
  4.6.1 水位変動の影響のない場合
  4.6.2 反復法による協調方程式の解と例題
  4.6.3 水位変動を考慮する場合
4.7 経済運用と数理計画法
  4.7.1 リニアプログラミングの応用
  4.7.2 ダイナミックプログラミングと火力系統運用
  4.7.3 ダイナミックプログラミングと貯水池運用
4.8 火力発電機の並列決定と起動停止
  4.8.1 並列決定──全組合せによる決定法
  4.8.2 並列決定──優先順位による決定法
  4.8.3 火力発電機の起動停止
4.9 実運用における諸問題
演習問題
5. 電力系統の安定度
5.1 電力系統の安定度と安定性の概念
  5.1.1 電力系統の安定度の定義
  5.1.2 安定性の概念
5.2 定態安定度の解析
  5.2.1 固有定態安定度の解析
  5.2.2 動的定態安定度(動態安定度)の解析
5.3 過渡安定度の解析
  5.3.1 解析法の概要
  5.3.2 等面積法
  5.3.3 位相面解析とエネルギー関数
  5.3.4 多機系統のエネルギー関数とその拡張
5.4 安定度向上対策
  5.4.1 安定度向上対策の概要
  5.4.2 直列コンデンサ
  5.4.3 広相差角送電
  5.4.4 速応励磁方式とPSSによる励磁制御
  5.4.5 調速機動作の迅速化と高速バルブ制御
  5.4.6 制動抵抗
  5.4.7 系統安定化制御装置
  5.4.8 事故による影響の極小化
  5.4.9 直流連系
5.5 安定度に関するその他の問題
  5.5.1 負荷の電圧特性,周波数特性とその影響
  5.5.2 電力系統の集約化法
  5.5.3 オンライン安定度評価
  5.5.4 安定度余裕指標
  5.5.5 電圧安定度
演習問題
6. 電力系統の信頼度
6.1 電力系統の信頼度の概念
6.2 信頼度の表現法
6.3 系統構成要素の事故特性
  6.3.1 系統構成機器の故障と供給支障
  6.3.2 系統構成要素の事故特性
  6.3.3 平均運転持続時間(平均事故持続時間)の推定
  6.3.4 系統構成機器の事故特性
6.4 電力系統の供給信頼度計算法
  6.4.1 供給力確率の計算
  6.4.2 供給力持続時間・ひん度の計算
  6.4.3 電力不足確率と電力量不足確率
6.5 供給信頼度向上策
  6.5.1 予備力の充実
  6.5.2 ユニット容量の選定
  6.5.3 系統構成
  6.5.4 系統連系
  6.5.5 機器補修計画の協調
  6.5.6 負荷予測・出水予測の精密化
  6.5.7 系統復旧能力の向上
  6.5.8 保護継電装置の信頼度向上
6.6 事故波及と系統崩壊
  6.6.1 事故波及とその原因
  6.6.2 事故波及の防止対策
演習問題
演習問題解答
参考文献
索引

【受賞】

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