グラフ自動描画法とその応用 - ビジュアル ヒューマン インタフェース -

グラフ自動描画法とその応用 - ビジュアル ヒューマン インタフェース -

グラフ自動描画法の考え方と基礎概念について述べ,現在までの研究の概要を知るために種々のアルゴリズムを概観し,より深く知りたい人のために代表的なアルゴリズムを詳述する。また,拡張について述べいくつかの応用を紹介する。

ジャンル
発行年月日
1993/07/31
判型
A5
ページ数
168ページ
ISBN
978-4-339-08350-7
グラフ自動描画法とその応用 - ビジュアル ヒューマン インタフェース -
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グラフ自動描画法の考え方と基礎概念について述べ,現在までの研究の概要を知るために種々のアルゴリズムを概観し,より深く知りたい人のために代表的なアルゴリズムを詳述する。また,拡張について述べいくつかの応用を紹介する。

まえがき
第1章 はじめに
 1.1 図言語インタフェース
 1.2 グラフ自動描画法の重要性
 1.3 本書のねらい
 1.4 本書の構成と用語
第2章 グラフ自動描画法の枠組み
 2.1 描画対象
 2.2 描画規約
 2.3 描画規則
  2.3.1 静的規則と動的規則
  2.3.2 描画規則と分類
 2.4 優先関係
 2.5 描画アリゴリズム
第3章 グラフ自動描画法の概観
 3.1 木の描画法
  3.1.1 根付き木
  3.1.2 自由木
 3.2 有向グラフの描画法
  3.2.1 非閉路有向グラフ
  3.2.2 一般有向グラフ
 3.3 無向グラフの描画法
  3.3.1 平面グラフ
  3.3.1 一般無向グラフ
 3.4 その他の描画法
 3.5 グラフ自動描画法の一覧
第4章 グラフ自動描画法の詳細
 4.1 一般木の描画法
  4.1.1 アリゴリズム
  4.1.2 例
 4.2 一般有向グラフの描画法
  4.2.1 美的基準とアリゴリズムの構成
  4.2.2 一般有向グラフの非閉路化の方法(ステップ1)
  4.2.3 非閉路有向グラフの階層割当て(ステップ2)
  4.2.4 各階層における頂点の配置順序決定(ステップ3)
  4.2.5 各階層における頂点の配置位置決定(ステップ4)
  4.2.6 描画
 4.3 一般無向グラフの描画法
  4.3.1 グラフ理論指向アプローチ
  4.3.2 力指向アプローチ
 4.4 複合グラフの描画法
  4.4.1 描画対象、美的基準、アリゴリズム構成
  4.4.2 複合グラフの複合階層割当て(ステップ1)
  4.4.3 割当複合グラフの正規化(ステップ2)
  4.4.4 頂点の配置順序決定(ステップ3)
  4.4.5 頂点の配置位置決定(ステップ4)
第5章 グラフ自動描画法の拡張
 5.1 曲線を用いた描画法
  5.1.1 手描き例の観察からの知見
  5.1.2 曲線の生成
 5.2 フィッシュアイ 
  5.2.1 図素の重要度
  5.2.2 複合グラフのためのフィッシュアイ
 5.3 動的描画法
第6章 グラフ自動描画法の応用
 6.1 グラフ自動描画法の使われ方
 6.2 簡単な応用事例
 6.3 図的発想支援への応用
  6.3.1 発想支援とは
  6.3.2 発想法に基づく対話型発想支援
  6.3.3 図的発想支援システムD-ABDUCTOR
第7章 むすび
参考文献
索引

杉山 公造(スギヤマ コウゾウ)