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書籍詳細

  橋梁デザインの実際
- その歴史から現代のデザインコンペまで -

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鈴木圭 日大教授 博士(工学) 著

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発行年月日:2018/05/11 , 判 型: B5,  ページ数:202頁

ISBN:978-4-339-05257-2,  定 価:3,456円 (本体3,200円+税)

欧州における鉄筋コンクリート橋の歴史,ローベル・マイヤールの橋梁デザインについて解説し,現代の橋梁デザインの実例,デザインコンペの事例を紹介し,デザインのプロセスを3段階に分けて,橋梁デザイナーの注目点を解説した。

【目次】

1. 橋梁デザインとは
1.1 景観法と橋梁デザイン
1.2 わが国のデザインの歴史
 1.2.1 わが国におけるシビックデザインの歴史
 1.2.2 橋梁デザインの定義
1. 橋梁デザインとは
1.1 景観法と橋梁デザイン
1.2 わが国のデザインの歴史
 1.2.1 わが国におけるシビックデザインの歴史
 1.2.2 橋梁デザインの定義
 1.2.3 橋梁デザインの歴史
 1.2.4 構造とデザインを統合する動き
1.3 本書の構成
引用・参考文献

2. 欧州における鉄筋コンクリート橋の歴史的変遷
2.1 欧州の鉄筋コンクリートの歴史を学ぶ理由
2.2 鉄筋コンクリートの歴史に関するこれまでの研究
2.3 欧州における鉄筋コンクリートの萌芽と発展
 2.3.1 フランスにおける鉄筋コンクリートの萌芽
 2.3.2 フランスにおける鉄筋コンクリートの発展(その1)
 2.3.3 ドイツにおける鉄筋コンクリートの発展
 2.3.4 フランスにおける鉄筋コンクリートの発展(その2)
 2.3.5 オーストリアにおける鉄筋コンクリートの発展
2.4 エヌビック式設計法とモニエ式設計法の比較
 2.4.1 エヌビック式設計法
 2.4.2 モニエ式設計法
2.5 欧州の鉄筋コンクリート指針について
 2.5.1 ドイツ,オーストリア,スイスの指針案とフランスの規準
 2.5.2 スイスにおける指針案制定の背景
2.6 日本における鉄筋コンクリートの導入
2.7 欧州おける鉄筋コンクリートの歴史
引用・参考文献

3. ロベール・マイヤールの構造デザインと設計思想
3.1 マイヤールの橋の材料工学的,構造工学的な評価
3.2 マイヤールに関するこれまでの研究
3.3 時代的な背景
3.4 マイヤールの構造フォルムの発展
3.5 マイヤールの構造フォルム
 3.5.1 箱桁断面の起源と発展
 3.5.2 コンクリートブロックアーチの起源と発展
 3.5.3 3ヒンジ式箱桁アーチの起源と展開
 3.5.4 補剛アーチの起源と展開
3.6 スイスの鉄筋コンクリート規準の成立と変遷
3.7 マイヤールが設計したアーチ橋の構造特性と指針に与えた影響
3.8 新しいデザインを実現するために
引用・参考文献

4. ドイツアウトバーンの初期設計思想と橋梁景観論
4.1 橋梁デザインの実施者
4.2 ドイツアウトバーンの創設者:フリッツ・トット
4.3 エンジニアとアーキテクトの協力体制
4.4 アウトバーンのシステムづくり
4.5 造園家の参加
4.6 ドイツにおける景観論の起源
4.7 RC跨線橋の理想的なタイプ
4.8 橋梁景観に関する考え方の変遷と国際的な研究について
 4.8.1 橋梁デザインにおける建築家の役割
 4.8.2 19世紀のフランスにおける鋼橋のデザイン
 4.8.3 橋梁デザインに関する1920年代の国際的な論議
 4.8.4 戦後ドイツの橋梁デザインにおけるアーキテクトの役割
 4.8.5 橋梁デザインに関する1980年代の国際的な論議
4.9 アウトバーンの技術と思想が日本にもたらしたもの
4.10 トットのコンセプトの継承
引用・参考文献

5. 橋梁に対する一般生活者の感じ方と構造原理
5.1 橋梁に関する一般生活者の感じ方に関する調査
 5.1.1 調査手法
 5.1.2 調査・分析
 5.1.3 風景と橋梁形式のマッチング
5.2 構造原理の理解
5.3 橋梁形式の感じ方
引用・参考文献

6. コンセプチュアルデザインと構造デザイン
6.1 「0~1」と「1~10」の発想
6.2 コンセプチュアルデザイン
6.3 ベルリン工科大学での新たな取組み
6.4 マイク・シュライヒの試み
6.5 構造物のコンセプチュアルデザイン
6.6 すべての材料に精通したエンジニアの育成
6.7 橋梁デザインが目指すべき方向
引用・参考文献

7. 代官山人道橋のデザイン
7.1 同潤会代官山アパートの歴史
7.2 デザインプロセス
 7.2.1 景観デザインの流れ
 7.2.2 Concept Research(コンセプトリサーチ)
 7.2.3 Concept Design(コンセプトデザイン)
 7.2.4 Design Development(デザインディベロップメント)
 7.2.5 住民説明会におけるデザイン案の承認
7.3 基本設計
 7.3.1 基本設計の方針
 7.3.2 第1人道橋の基本設計
 7.3.3 工事概要および構造概要
7.4 デザイン変更
引用・参考文献

8. 池田へそっ湖大橋のデザイン
8.1 長大アーチ橋のデザイン
8.2 周辺状況とデザインの方針
 8.2.1 周辺状況
 8.2.2 計画条件
 8.2.3 第1次橋梁形式比較
8.3 形式の選定
 8.3.1 架橋条件
 8.3.2 日本のアーチ橋の歴史
 8.3.3 第2次橋梁形式比較
8.4 細部構造の景観
 8.4.1 非常駐車帯拡幅部の検討
 8.4.2 落下物防止柵の検討
8.5 美しい橋梁フォルム
引用・参考文献

9. AKIBA BRIDGEのデザイン
9.1 秋葉原駅前都有地の再開発計画と歩道橋整備
9.2 デザインプロセス
 9.2.1 景観デザインの流れ
 9.2.2 Concept Research(コンセプトリサーチ)
 9.2.3 Concept Design(コンセプトデザイン)
9.3 AKIBA BRIDGEのデザインが実現した意義
引用・参考文献

10. 浮庭橋のデザイン
10.1 デザインコンペへの参加
10.2 道頓堀川の歴史
10.3 浮庭橋整備の背景と道頓堀川河川整備
10.4 デザインコンペの条件
 10.4.1 基本コンセプト
 10.4.2 提案条件
10.5 デザインプロセス
 10.5.1 景観デザインの流れ
 10.5.2 Concept Research(コンセプトリサーチ)
 10.5.3 Concept Design(コンセプトデザイン)
 10.5.4 Design Development(デザインディべロップメント)
10.6 浮庭橋が実現した意義
引用・参考文献

11. 橋梁デザインの実際
11.1 各章の要点
 11.1.1 欧州における鉄筋コンクリートの変遷からみた材料工学の発展
 11.1.2 マイヤールの橋梁デザインの功績
 11.1.3 ドイツアウトバーンの設計体制と橋梁景観論
 11.1.4 一般生活者の橋梁デザインに関する感じ方と構造原理
 11.1.5 コンセプチュアルデザインに関する定義
 11.1.6 代官山人道橋のデザイン
 11.1.7 池田へそっ湖大橋のデザイン
 11.1.8 AKIBA BRIDGEのデザイン
 11.1.9 浮庭橋のデザイン
11.2 今後の課題
 11.2.1 1950年以降の橋梁デザインの歴史と評価
 11.2.2 橋梁デザインの対象を道路橋に拡大
 11.2.3 橋梁デザインに限らない提言の適用
 11.2.4 土木史研究の更なる発展に向けての活用

索引

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