土木情報処理

新編土木工学講座 2

土木情報処理

学生のプログラミング教育用教科書として,①年間60~90時間で消化可能,②フォートラン言語を採用(ただし応用範囲を広めるため問題の考え方と流れ図に力点を置く),③基礎・応用・文法編に分ける等を考慮した。

ジャンル
発行年月日
1978/02/10
判型
A5 上製
ページ数
282ページ
ISBN
978-4-339-05071-4
土木情報処理
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定価

3,080(本体2,800円+税)

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学生のプログラミング教育用教科書として,①年間60~90時間で消化可能,②フォートラン言語を採用(ただし応用範囲を広めるため問題の考え方と流れ図に力点を置く),③基礎・応用・文法編に分ける等を考慮した。

I 基礎編
1. 情報処理の概要
1.1 情報処理とデータ処理
1.2 電子計算機の概要
1.3 ソフトウェアの概要
1.4 電子計算機による処理手順
2. 四則演算と入出力
2.1 実数の四則演算と入出力
2.2 整数の四則演算と入出力
2.3 応用例と文法の補足
演習問題
3. 判断と飛び越し
3.1 判断と飛び越し(1)
3.2 判断と飛び越し(2)
演習問題
4. 繰返し演算と配列
4.1 繰返し演算
4.2 配列(1)
4.3 配列(2)
演習問題
5. 文関数
5.1 プログラム例と文法
5.2 応用例
演習問題
6. 関数副プログラム
6.1 プログラム例と文法
6.2 応用例と文法の補足
演習問題
7 サブルーチン副プログラム
7.1 引き数のあるサブルーチン副プログラム
7.2 引き数のないサブルーチン副プログラム
7.3 応用例と文法
演習問題
8. 文字の入出力とDATA文
8.1 文字の入出力
8.2 DATA文
8.3 演習問題
9. そのほかの命令
9.1 倍精度演算
9.2 複素数演算
9.3 論理演算
演習問題
II 応用編
1. プログラミング技法(1)
1.1 N進数とN進小数
1.2 情報の形式と演算方式の概要
1.3 計算時間の短縮と主記憶装置の有効利用
演習問題
2. プログラミング技法(2)
2.1 3次方程式
2.2 n元連立1次方程式の解法
2.3 逆行列の計算
2.4 最小2乗法
2.5 数値微分と数値積分
2.6 常微分方程式の数値解
2.7 一様乱数の発生
3. 構造系
3.1 長方形要素からなる断面諸量の計算
3.2 単純ばりの断面力と影響線
3.3 単純ばりのたわみの計算
3.4 単純ばりの内部応用状態の計算
3.5 連続ばり形式の影響線
3.6 単鉄筋コンクリートばりの応力算定
4. 水工系
4.1 管網の流量計算
4.2 せきによる流量公式の係数決定
4.3 一様水路の水面形の計算
5. 土質系
5.1 土の分類
5.2 地盤内垂直応力の計算
5.3 すべり面の計算
5.4 クーロンの主働土圧の計算
5.5 斜面の安定計算
6. 計画系
6.1 平均・分散・分布・検定
6.2 待ち行列
6.3 シミュレーション
6.4 線形計画法
付録 文法のまとめ
1. FORTRANプログラムの形式
2. データの型
3. 定数、変数、配列および式
4. 代入文
5. 制御文
6. 入出力文とFORMAT文
7. 手続きと副プログラム
8. 宣言文およびDATA文
9. プログラムの構成
参考文献
索引

杉山 錦雄(スギヤマ カネオ)

栗本 譲(クリモト ユズル)

荻野 弘(オギノ ヒロシ)