科学技術と共に歩む

1.　序論
　1.1　複合材料の分類および特長…2
　　1.1.1　複合材料の分類…2
　　1.1.2　金属基複合材料の特長…4
　　1.1.3　複合材料製品例…4
　1.2　複合則…9
　1.3　界面エネルギーと表面エネルギー…10
　1.4　界面熱力学…16
　1.5　ぬれ性…18
　1.6　ダルシーの法則…22

2.　複合材料の製造法
　2.1　複合化現象…26
　　2.1.1　複合化エネルギー…26
　　2.1.2　メカニカルな方法による複合化…30
　　2.1.3　メカニカルな仕事とぬれ現象…31
　2.2　製造法の分類…33
　2.3　各種複合化プロセスの比較…34
　2.4　固相法…34
　　2.4.1　粉末冶金法…35
　　2.4.2　メカニカルアロイング法…37
　　2.4.3　拡散接合法…39
　2.5　液相法…40
　　2.5.1　溶湯撹拌法…41
　　2.5.2　コンポキャスティング法…42
　　2.5.3　無加圧含浸法…44
　　2.5.4　遠心力による加圧含浸法…45
　　2.5.5　粒子分散溶湯の遠心鋳造…61
　2.6　気相法…63
　　2.6.1　CVD法…63
　　2.6.2　PVD法…64
　2.7　in・situ製造法…65
　　2.7.1　内部酸化法…65
　　2.7.2　１方向凝固法…66

3.　加圧含浸法
　3.1　加圧の操作と仕事量…68
　3.2　しきい圧…69
　　3.2.1　ランダムな繊維分布の場合…69
　　3.2.2　１方向に配向した繊維プリフォームの場合…71
　　3.2.3　しきい圧の測定値…71
　3.3　プリフォームの予熱温度の影響…72
　3.4　プリフォーム内の流体のミクロ的解析法…74
　3.5　プリフォーム内の流体のマクロ的解析法…77
　　3.5.1　プリフォーム表面圧力一定の条件での解析…78
　　3.5.2　含浸速度による解析…81
　3.6　含浸停止現象…98
　3.7　加圧含浸法の特長と製品例…99

4.　複合材料の性質
　4.1　機械的性質…100
　　4.1.1　弾性率…100
　　4.1.2　複合材料の強度…108
　　4.1.3　複合材料の破壊…118
　4.2　物理的性質…126
　　4.2.1　密度…126
　　4.2.2　比熱…128
　　4.2.3　熱伝導率…128
　　4.2.4　熱膨張係数…130
　4.3　金属基複合材料の超塑性…136
　　4.3.1　超塑性研究の展開…136
　　4.3.2　超塑性変形の機構…138

5.　複合材料用素材
　5.1　強化材およびマトリックス金属の特性…141
　5.2　強化材の製造法…143
　　5.2.1　セラミックス系粒子…143
　　5.2.2　セラミックス系繊維…145
　　5.2.3　セラミックス系ウィスカ…150

6.　複合材料のリサイクル
　6.1　製品に占める複合材料部分と再溶解…154
　6.2　繊維や粒子の分離…156
　　6.2.1　複合材料の状態…156
　　6.2.2　力学的方法による分離…159
　　6.2.3　化学的方法による分離…160
　6.3　複合材料中の繊維と金属の分離…162
　　6.3.1　分離方法および分離割合…162
　　6.3.2　フラックスによる分離現象…165
　
引用・参考文献…168
索引…178