新しいプログラマブルコントローラのプログラミング - IEC61131-3による効率的プログラミング CD-ROM付 -

新しいプログラマブルコントローラのプログラミング - IEC61131-3による効率的プログラミング CD-ROM付 -

プログラマブルコントローラを使用してシーケンス制御システムを構築する際のプログラミングを,規格に沿って展開する技法を学ぶための入門書。規格の最新動向を取り入れるとともに,プログラミング技法の体系化にも力を注いでいる。

  • CD付
ジャンル
発行年月日
1999/11/05
判型
B5
ページ数
166ページ
ISBN
978-4-339-03171-3
新しいプログラマブルコントローラのプログラミング - IEC61131-3による効率的プログラミング CD-ROM付 -
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定価

3,080(本体2,800円+税)

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プログラマブルコントローラを使用してシーケンス制御システムを構築する際のプログラミングを,規格に沿って展開する技法を学ぶための入門書。規格の最新動向を取り入れるとともに,プログラミング技法の体系化にも力を注いでいる。

1. はじめに
 1.1 規格化の歩み
 1.2 標準化のメリットと範囲
 1.3 オープン化
 1.4 PLCソフトウェア開発の必須技術知識
2. シーケンス制御
 2.1 シーケンス制御とは
  2.1.1 シーケンス制御とフィードバック制御
  2.1.2 シーケンス回路と電気接点
  2.1.3 シーケンス制御系を表す図
 2.2 PLCとは
  2.2.1 シーケンス制御におけるPLC
  2.2.2 PLCの構成要素と役割
  2.2.3 ハードウェアの実例
3. IECの国際規格におけるプログラミング言語
 3.1 シーケンスとIEC国際規格
  3.1.1 IEC61131-1とJIS B3501
  3.1.2 IEC61131-2とJIS B3502
 3.2 IEC61131-3の特徴
  3.2.1 ソフトウェアモデル
  3.2.2 コミュニケーションモデル
  3.2.3 プログラミングモデル
  3.2.4 共通要素
 3.3 プログラミング言語
  3.3.1 シーケンシャルファンクションチャート(SFC)
  3.3.2 命令リスト(IL)言語
  3.3.3 構造化テキスト(ST)言語
  3.3.4 ラダー図(LD)言語
  3.3.5 機能ブロック図(FBD)言語
 3.4 国際規格の動向
  3.4.1 IEC61131-3の改訂版の要点
  3.4.2 IEC60848とGrafcet
  3.4.3 IEC61131-3と関連のある他のIEC国際規格
  3.4.4 IEC61499について
  3.4.5 ソフトウェアによるPLCの実現と標準化
4. プログラミング言語とプログラミング実習(シミュレータによる)
 4.1 LD
  4.1.1 LDの概要
  4.1.2 LDの例
  4.1.3 LDの特徴
  4.1.4 変数
  4.1.5 ファンクション/ファンクションブロック
  4.1.6 プログラミング
 4.2 FBD  
  4.2.1  FBDの概要
  4.2.2 FBDの例
  4.2.3 FBDの特徴
  4.2.4 ファンクション/ファンクションブロック
  4.2.5 プログラミング
 4.3 ST
  4.3.1 STの概要
  4.3.2 STの例
  4.3.3 STの特徴
  4.3.4 プログラミング
 4.4 IL
  4.4.1 ILの概要
  4.4.2 ILの例
  4.4.3 ILの特徴
  4.4.4 プログラミング
 4.5 SFC
  4.5.1 SFCの概要
  4.5.2 SFCの例
  4.5.3 SFCの特徴
  4.5.4 プログラミング
 演習問題
5. 高度なプログラミング技術
 5.1 POUの分割、ワークシートの分割
  5.1.1 分割の単位
  5.1.2 複数プログラム作成例
 5.2 タスク
  5.2.1 常時スキャンプログラミング
  5.2.2 定周期プログラミング
  5.2.3 イベント割込みプログラミング
  5.2.4 コンスタントスキャンプログラミング
  5.2.5 タスクの優先レベルと実行順序
 5.3 データ形(基本形)
  5.3.1 データ形
  5.3.2 基本データ形
  5.3.3 表記例
 5.4 ローカル変数とグローバル変数、および変数の属性
  5.4.1 変数の考え方
  5.4.2 ローカル変数とグローバル変数
  5.4.3 入力変数、出力変数、入出力変数
  5.4.4 変数属性
  5.4.5 直接表現変数
  5.4.6 文字数の制限と推奨
  5.4.7 入力・出力・入出力変数定義例
 5.5 配列、構造体
  5.5.1 派生形データ
  5.5.2 配列
  5.5.3 構造体
 5.6 FCTとFB
  5.6.1 ファンクション、ファンクションブロックとは
  5.6.2 標準FCT、FB
  5.6.3 ユーザ定義FCT、FB
 5.7 ライブラリ
  5.7.1 ライブラリの登録
 5.8 ドキュメンテーションの作成、印刷
  5.8.1 環境テキスト
  5.8.2 印刷
 演習問題
6. プログラムデバッグ法
 6.1 コンパイルとダウンロード
  6.1.1 コンパイルとは
  6.1.2 ダウンロードとは
 6.2 デバッグ
  6.2.1 デバッグとは
  6.2.2 机上デバッグと現場デバッグ
 6.3 シミュレータによるデバッグ
  6.3.1 プログラム作成とデバッグ手順
  6.3.2 コンパイル
  6.3.3 エラーと警告
  6.3.4 ダウンロード
  6.3.5 モニタ
  6.3.6 模擬入出力
  6.3.7 強制セット/リセット
  6.3.8 ウォッチウィンドウ
  6.3.9 クロスリファレンス
7. 大規模プログラミングの作成法
 7.1 構成法、プログラム分割法
  7.1.1 タイヤ製造制御の例
  7.1.2 階層化設計
  7.1.3 システム構成
 7.2 メモリ割付け
 7.3 変数名の付け方
 7.4 設定値などのもち方
 7.5 ユーザファンクションブロックの使い方
 7.6 ネットワークアクセス
 7.7 マルチプロセッサ、分散システムへの対応
  7.7.1 マルチプロセッサ
  7.7.2 分散システム
 7.8 故障処理とコールドスタート、ウォームスタート
 7.9 汎用ソフトとの連携
 演習問題
 付録
 参考文献
 演習問題の解答
 索引 

関口 隆(セキグチ タカシ)