続 電気回路の基礎と演習 - 三相交流・回路網・過渡現象編 -

続 電気回路の基礎と演習 - 三相交流・回路網・過渡現象編 -

「電気回路の基礎と演習」の続編として応用回路解法まで取り上げた。内容は,三相回路,回路網に関する定理,四端子網,過渡現象,分布定数回路,の5章である。特に例題と演習問題を豊富に掲載し,解答も詳しく丁寧に解説している。

ジャンル
発行年月日
2010/02/15
判型
A5
ページ数
200ページ
ISBN
978-4-339-00809-8
続 電気回路の基礎と演習 - 三相交流・回路網・過渡現象編 -
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定価

2,750(本体2,500円+税)

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「電気回路の基礎と演習」の続編として応用回路解法まで取り上げた。内容は,三相回路,回路網に関する定理,四端子網,過渡現象,分布定数回路,の5章である。特に例題と演習問題を豊富に掲載し,解答も詳しく丁寧に解説している。

1. 三相交流
1.1 三相交流の性質
 1.1.1 対称三相交流の電圧と電流
 1.1.2 接続方法による電圧と電流の表現
1.2 電源と負荷の接続方法
1.3 Y結線とD結線
 1.3.1 Y(星形)結線
 1.3.2 D(三角)結線
1.4 三相交流電力
 1.4.1 有効電力(消費電力)
 1.4.2 無効電力
 1.4.3 皮相電力
演習問題

2. 回路網に関する定理
2.1 電圧源と電流源
 2.1.1 理想電圧源
 2.1.2 理想電流源
 2.1.3 電源の内部抵抗
2.2 重ね合せの原理
2.3 閉路解析法
2.4 節点解析法
2.5 鳳・テブナンの定理
2.6 ノートンの定理
2.7 帆足・ミルマンの定理
2.8 補償の定理
2.9 相反の定理
2.10 最大電力供給の定理
演習問題

3. 四端子網
3.1 四端子網の定義
3.2 四端子網の基本式
3.3 縦続接続
3.4 並列接続
3.5 影像パラメータ
 3.5.1 影像インピーダンス
 3.5.2 伝達定数
3.6 反復パラメータ
 3.6.1 反復インピーダンス
 3.6.2 伝搬定数
3.7 四端子網の等価回路
 3.7.1 等価T形回路
 3.7.2 等価r形回路
演習問題

4. 過渡現象
4.1 過渡現象とは
4.2 R-L回路
 4.2.1 微分方程式による方法
 4.2.2 ラプラス変換による方法
4.3 R-C回路
 4.3.1 微分方程式による方法
 4.3.2 ラプラス変換による方法
4.4 R-L-C回路
 4.4.1 振動が起こらない場合
 4.4.2 振動が起こる場合
4.5 交流回路と過渡現象
 4.5.1 R-L回路
 4.5.2 R-C回路
演習問題

5. 分布定数回路
5.1 分布定数回路とはなにか
5.2 分布定数回路の性質
 5.2.1 分布定数回路のインピーダンス
 5.2.2 電圧・電流による反射
 5.2.3 伝送線路の長さとインピーダンス
 5.2.4 電磁波のインピーダンス
5.3 分布定数回路の基礎方程式を導く
 5.3.1 分布定数回路の基本モデル
 5.3.2 微小区間における等価電気回路モデル
 5.3.3 回路方程式1─電圧─
 5.3.4 回路方程式2─電流─
 5.3.5 2変数関数のテイラー展開─補足事項─
5.4 電信方程式の導出
 5.4.1 基礎方程式から電圧関数のみの偏微分方程式
 5.4.2 電流関数のみの方程式
 5.4.3 電信方程式の一般解
5.5 無損失線路─特性インピーダンス─
5.6 無ひずみ線路
5.7 反射現象と透過現象
 5.7.1 負荷インピーダンスによる反射
 5.7.2 異なる線路の接続によって生ずる反射
5.8 定在波
演習問題

演習問題解答
索引

吉野 純一

吉野 純一(ヨシノ ジュンイチ)

東京生まれの東京育ちです。大学卒業後、企業へ勤めエンジニアとして働いておりました。1992年(平成4年)4月から現在の高専で勤めています。企業時代の思い出は、バブル時代を過ごしたことが、今となっては懐かしい出来事です。専門は、通信工学です。取り組んでいる研究は移動通信機器を活用したシステム研究を行っています。研究キーワードとしては、センサネットワーク、IoT、計測、見守り、安否確認、精密農業です。 農業は、IoTを活用した農業支援に注目し、首都圏近隣に在住する農業従事者の知恵を活用して高専生との連携によって農業生産の担い手に対して 生産性の向上、圃場を管理するシステムを構築するものです。農家の継承で高齢化が進む中、口伝伝承による暗黙知の農業技術の推進のためIoT端末(Sigfox)を使用した気温、日射量、土壌水分、土壌温度などを「見える化」し、技術習得に 活用できるノウハウ構築を行っています。本研究の特徴としては、産学(官)連携を中心とした研究内容が多いことです。身近に困っている事象を研究ネタとして捉え推進しています。

高橋 孝(タカハシ タカシ)

大杉 功(オオスギ イサオ)

米盛 弘信

米盛 弘信(ヨネモリ ヒロノブ)

私は、育英高専(現:サレジオ高専)卒業後、国立電気通信大学へ編入して音響関連の研究室に所属しました。その後、工学院大学大学院へ進み、電磁誘導加熱に関する研究を始めました。一方、学部4年生から高専の非常勤講師として教壇に立ち、学生と教員という二足のわらじ状態が6年間続きました。現在は、高専の専任教員、および大学の非常勤講師として教壇に立っています。
専門分野は、パワーエレクトロニクスです。特に電磁誘導関連および太陽光発電関連の研究に従事しています。私の研究室は、本科の卒業研究生・専攻科の特別研究生が10名以上在籍しており、学生と共にものづくりをベースとした研究活動を行っています。また、課外活動ではNHK高専ロボコンやソーラーバイクレースなどの大会、地域の各種イベントへ積極的に参加しています。これらの活動は、電気回路・電子回路・電磁気・論理回路などの専門科目が基本になっています。拙著の書籍で初めて学ぶ学生の皆さんには、是非、基本をしっかりマスターしたうえで、卒業研究等の活動へ進んでほしいと願っています。