科学技術と共に歩む

非線形有限要素法 - 線形弾性解析から塑性加工解析まで -

• 日本塑性加工学会 編
• 桑原 利彦 東京農工大教授 著
• 湯川 伸樹 名大助教授 著
• 牧野内 昭武 理化学研究所 著
• 横内 康人 電通大助教授 著
• 仲町 英治 著
• 柳本 潤 東大教授 著
• 川井 謙一 著

最近，有限要素法は，塑性加工のような，大変形や接触問題を伴う非線形解析にも広く応用されつつある。本書では，弾性をはじめ，剛塑性および弾塑性の非線形有限要素法を体系的に採り上げ，その基礎をわかりやすく解説した。

コンピュータアナリシスシリーズ 6

逆問題のコンピュータアナリシス

• 日本機械学会 編
• 田中 正隆 編・著
• 久保 司郎 編・著
• 青木 繁 都立産業技術高専教授 編・著
• 中桐 滋 編・著
• 山川 宏 編・著
• 尾田 十八 著
• 平野 徹 著
• 加川 幸雄 富山大名誉教授・岡山大教授 著
• 坂東 潔 著

測定可能なデータをもとに，直接観測が不可能な部分の形状や境界条件などを推定するという，いわゆる逆問題を解決しなければならないことは実用上きわめて多い。本書は境界値と初期値問題についてコンピュータ手法とその応用を解説。

コンピュータアナリシスシリーズ 5

相変態と材料挙動の数値シミュレーション

• 日本機械学会 編
• 井上 達雄 編・著
• 田中 喜久昭 都立科技大名誉教授 編・著
• 梅本 実 編・著
• 大村 悦二 編・著
• 吉田 博 編・著
• 河嶋 寿一 著
• 中川 知和 著
• 宮田 昇 著

固体-液体-気体の相変態理論は，広範な研究領域で現在最も注目され，工学的利用も実用段階に入っている。本書は，相変態現象と，その過程に伴う材料の力学的挙動との相互作用について，さまざまな角度から考察した。

境界要素法の応用

• 境界要素法研究会 著

コンピュータを利用して数値解析する方法の中で特に注目されている“境界要素法”の諸分野への応用についてまとめた。『境界要素法の理論と応用』発行以後の新研究の成果が盛られている。

コンピュータアナリシスシリーズ 1

熱と流れのコンピュータアナリシス

• 日本機械学会 編
• 小竹 進 編
• 棚澤 一郎 編
• 河村 洋 編
• 土方 邦夫 編
• 秋元 正幸 著
• 矢川 元基 東大教授 著
• 斎藤 彬夫 著
• 秋山 光庸 著
• 鈴木 健二郎 著
• 宮内 敏雄 著
• 谷口 博 北大名誉教授 著
• 渡辺 隆之 著
• 福田 章二 著
• 相澤 龍彦 著

機械工学で，コンピュータを利用して行う数値解析の手法をわかりやすく解説。従来の熱力学や流体力学の手法では扱えない熱工学の手法を平易に説明した。

境界要素法の理論と応用

• 境界要素法研究会 編

最近，差分法や有限要素法に代わり，「第三の波」として登場した境界要素法に関して，これまで断片的にしか解説されていなかったものを直接法の立場から統一的に記述した。

コンピュートロール 第8号

コンピューティショナル・メカニクス（計算力学）

• 川井 忠彦 東京理科大教授 責任編集

計算力学は，計算機の大型・高速・多様化に伴い，差分法，有限・境界要素法を中心とした新しい学問分野である。本号はその全分野を非専門家にも分かるよう平易に解説。