ネット社会と本人認証 - 原理から応用まで -

ネット社会と本人認証 - 原理から応用まで -

本書は,「個人識別」と「本人認証」の原理と応用システムの仕組みまでを基本的にわかりやすく解説した。この分野の入門者や,基礎知識を復習して社会システムの中に個人の識別・認証機能を組み込むシステム設計者必携の一冊。

ジャンル
発行年月日
2010/08/20
判型
A5 上製
ページ数
210ページ
ISBN
978-4-88552-249-9
ネット社会と本人認証 - 原理から応用まで -
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定価

3,630(本体3,300円+税)

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本書は,「個人識別」と「本人認証」の原理と応用システムの仕組みまでを基本的にわかりやすく解説した。この分野の入門者や,基礎知識を復習して社会システムの中に個人の識別・認証機能を組み込むシステム設計者必携の一冊。

第1章 概説
1.1 識別と認証
1.2 社会生活における識別と認証
1.3 識別と認証のステップ
参考文献

第2章 個人識別の基本技術
2.1 個人識別の原理
2.2 識別標識(ID)
2.3 ID登録の法的根拠
2.4 ネット社会におけるIDの本質
2.5 個人識別とプライバシーの保護
参考文献

第3章 本人認証の基本技術
3.1 本人認証の原理
3.2 本人認証の実際のプロセス
3.3 本人認証技術の分類
3.4 二つの基本方式,パスワード認証とPKI認証
3.5 本人認証の標準モデル
3.6 バイオメトリック認証技術
3.7 ICカード認証技術
3.8 パスワード認証技術
3.9 暗号認証技術
3.10 属性認証技術
3.11 多要素認証技術
3.12 匿名認証技術
3.13 シングルサインオン認証
3.14 プライバシー保護技術
参考文献

第4章 応用システム
4.1 電子申請・電子申告サービス
4.2 電子商取引・決済サービス
4.3 バイオメトリック認証サービス
4.4 モバイル認証・通報サービス
4.5 匿名認証サービス
4.6 社会保障カードサービス
4.7 ネットワークオークションサービス
4.8 ネット広告サービス
参考文献

付録1. 識別と認証の用語の定義
付録2. DNA認証方式の概要

索引

板倉 征男(イタクラ ユキオ)

外川 政夫(トガワ マサオ)