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  生体工学概論

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村上輝夫 九大大学院教授 工博 編著

発行年月日:2006/03/20 , 判 型: B5,  ページ数:250頁

ISBN:978-4-339-07087-3,  定 価:4,320円 (本体4,000円+税)

生体工学に関する教育と研究の充実は急務である。本書は,生体工学を学ぶに当たり必要な工学的・生物学的・医学的考え方から,臨床問題,先端技術までを網羅した。生体工学分野への取組みを志す読者の要望に応え得る必携の書である。

【目次】

1. 生体工学概説
 1.1 生体工学の役割と位置付け
 1.2 生体工学の有用性
  1.2.1 構造の観察から機能の解明へ
  1.2.2 生体系における形態と機能
1. 生体工学概説
 1.1 生体工学の役割と位置付け
 1.2 生体工学の有用性
  1.2.1 構造の観察から機能の解明へ
  1.2.2 生体系における形態と機能
  1.2.3 人工組織と人工臓器・インプラント
  1.2.4 再生医療とナノテクノロジー

2. 生体工学の基礎
 2.1 生体関節のバイオメカニクス
  2.1.1 関節表面に作用する荷重の計算法
  2.1.2 関節の三次元運動の記述法
 2.2 生体流体工学
  2.2.1 生体と流体工学
  2.2.2 血管と血流
  2.2.3 血液のレオロジー
  2.2.4 血流と生体機能
 2.3 生体熱工学
  2.3.1 身体と熱と温度
  2.3.2 医療における高温・低温の利用
  2.3.3 生体熱輸送方程式
  2.3.4 生体組織の熱物性値
  2.3.5 生体の凍結
 2.4 生体情報学と脳磁気科学
  2.4.1 バイオマグネティクス
  2.4.2 経頭蓋的磁気刺激TMS
  2.4.3 脳磁図計測MEG
  2.4.4 磁気共鳴イメージングMRI
  2.4.5 再生医療を目指す磁場配向技術
 2.5 生体組織・病理学
  2.5.1 病理学
  2.5.2 序論
  2.5.3 生体細胞の組織学的特徴
  2.5.4 がん細胞の組織学的特徴
  2.5.5 病理学的解析方法
  2.5.6 病理学的検索の臨床への応用
  2.5.7 病理学の実際

3. 生体工学と臨床バイオメカニクス
 3.1 生体機能設計
  3.1.1 生体機能設計の視点
  3.1.2 生体関節の潤滑機構と人工関節の生体機能設計
 3.2 ロボティクスと福祉工学
  3.2.1 福祉工学
  3.2.2 ロボティクスの福祉機器への応用
  3.2.3 福祉機器の開発例
 3.3 整形外科バイオメカニクス
  3.3.1 整形外科とバイオメカニクス
  3.3.2 骨のバイオメカニクス
  3.3.3 関節のバイオメカニクス
  3.3.4 筋,腱および靭帯のバイオメカニクス
  3.3.5 人工膝関節のバイオメカニクス
  3.3.6 整形外科バイオメカニクスに関する基礎研究の紹介
  3.3.7 「骨・関節の10年」
 3.4 歯科インプラントと臨床バイオメカニクス
  3.4.1 歯科インプラントとは
  3.4.2 インプラントを用いた各種補綴法
  3.4.3 インプラントの生体力学的特性
  3.4.4 合併症
  3.4.5 歯科インプラントのバイオメカニクス
  3.4.6 インプラント破折症例に対するバイオメカニクス
  3.4.7 インプラント支台オーバーデンチャーの最適デザインに関するバイオメカニクス
  
4. バイオセンサと生体ナノ工学
 4.1 バイオセンサ
  4.1.1 味を測るということ
  4.1.2 味覚センサ
  4.1.3 アミノ酸とジペプチド
  4.1.4 食品への適用
  4.1.5 味覚センサで香りを測る
  4.1.6 展望
 4.2 ナノ診断工学
  4.2.1 ナノ診断とは
  4.2.2 ナノ診断の対象物質
  4.2.3 ナノ診断の基本
  4.2.4 ナノ診断システム
  4.2.5 ナノ粒子診断
  4.2.6 ナノテクノロジー診断と展望
 4.3 ナノ治療工学
  4.3.1 ドラッグターゲティングとナノ粒子
  4.3.2 遺伝子送達
  4.3.3 ナノ治療工学の可能性

5. 生体材料
 5.1 医用高分子材料
  5.1.1 高分子材料と医用材料
  5.1.2 高分子材料の特徴
  5.1.3 医用高分子材料とは
  5.1.4 高分子と医薬
  5.1.5 生分解性高分子材料
 5.2 医用材料の表面化学
  5.2.1 医用材料と表面
  5.2.2 表面・界面とは
  5.2.3 接触角と表面エネルギー
  5.2.4 表面・界面の構造評価法
  5.2.5 材料表面のダイナミクス
  5.2.6 血液適合性高分子材料
  5.2.7 細胞の接着性
 5.3 生体用金属材料の合金設計と組織制御
  5.3.1 生体材料における金属の位置付けと合金設計・組織制御の目的
  5.3.2 金属の結晶構造とその制御
  5.3.3 ステンレス鋼
  5.3.4 コバルトクロム合金
  5.3.5 チタンおよびチタン合金
 5.4 金属材料の強度
  5.4.1 金属材料の腐食環境中での強度
  5.4.2 歯科インプラントの疲労強度評価の例
  5.4.3 フレッティング疲労
 5.5 生体セラミックス材料
  5.5.1 生体セラミックス材料の分類
  5.5.2 生体不活性セラミックス
  5.5.3 生体活性セラミックス
  5.5.4 生体吸収性セラミックス
  5.5.5 生体硬組織
  5.5.6 リモデリング
  5.5.7 アルミナ
  5.5.8 アパタイト
  5.5.9 リン酸三カルシウム
  5.5.10 生体活性ガラスと生体活性結晶化ガラス
  5.5.11 炭酸カルシウム
  5.5.12 石膏
  5.5.13 炭素
  5.5.14 歯科用陶材
  5.5.15 セメント

6. 人工臓器・インプラントと再生医工学
 6.1 組織工学と材料工学
  6.1.1 組織工学における材料工学の視点
  6.1.2 多孔質体形成
  6.1.3 レーザー加工した微細孔形成体
  6.1.4 高電圧紡糸によるナノメッシュ
  6.1.5 マイクロ光造形技術
  6.1.6 細胞播種およびマトリックス形成の自動作製装置
  6.1.7 管状血管組織の製作工場
  6.1.8 実用化技術
 6.2 人工臓器工学
  6.2.1 人工臓器
  6.2.2 人工肝臓
  6.2.3 人工膵臓
  6.2.4 ハイブリッド型人工臓器の実用化
 6.3 再生医工学
  6.3.1 再生医工学と生体組織工学
  6.3.2 体性幹細胞・前駆細胞の分離・増殖技術の開発
  6.3.3 細胞組織化技術の開発
  6.3.4 今後の展開
  
引用・参考文献
索引

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