医学における 三次元画像処理 - 基礎から応用まで -

医学における 三次元画像処理 - 基礎から応用まで -

主要な画像処理アルゴリズムと三次元コンピュータグラフィックス理論について解説したのち,X線CTなどの医用画像から三次元画像を構成・表示する方法を示した。また,三次元画像の臨床応用として手術シミュレーションを紹介。

ジャンル
発行年月日
1995/03/10
判型
A5 上製
ページ数
170ページ
ISBN
978-4-339-07064-4
医学における 三次元画像処理 - 基礎から応用まで -
在庫僅少
在庫が少ない商品です。品切れとなっている場合がございます。

定価

2,640(本体2,400円+税)

カートに入れる

購入案内

  • 内容紹介
  • 目次
  • 著者紹介

主要な画像処理アルゴリズムと三次元コンピュータグラフィックス理論について解説したのち,X線CTなどの医用画像から三次元画像を構成・表示する方法を示した。また,三次元画像の臨床応用として手術シミュレーションを紹介。

1. 医用三次元画像処理とは
1.1 医用三次元画像処理の歴史
1.2 医用三次元画像の有用性
2. 三次元画像構成の基礎理論
2.1 技法の体系
2.2 医用画像の特徴
  2.2.1 概要
  2.2.2 医用画像の収集と構成
2.3 画像処理技術
  2.3.1 ディジタル画像処理の概要
  2.3.2 ディジタル画像処理の基本演算手法
  2.3.3 画像処理のアルゴリズム
2.4 三次元コンピュータグラフィックス
  2.4.1 概要
  2.4.2 モデリング
  2.4.3 ビューイング
引用・参考文献
3. 医用画像のボリュームとビジュアライゼーション
3.1 概要
3.2 三次元イメージング
  3.2.1 三次元画像の収集法
  3.2.2 ヘリカルスキャンCT
  3.2.3 ステレオX線撮影法
3.3 前処理
  3.3.1 画質処理
  3.3.2 スライス間補間
  3.3.3 領域抽出
3.4 三次元画像の構成・表示方
  3.4.1 物体の表面を構成・表示の対象とする方式
  3.4.2 物体の中味も含めて構成・表示の対象とする方式
3.5 三次元画像の解析および模型製作
  3.5.1 対話機器による形状操作
  3.5.2 ボクセル演算による形状操作
  3.5.3 領域の操作
  3.5.4 三次元画像計測
  3.5.5 三次元模型の製作
引用・参考文献
4. 三次元画像の臨床応用
4.1 手術シミュレーションの基本機能
  4.1.1 システムの概要
  4.1.2 システムの構成と特長
  4.1.3 三次元画像の生成
  4.1.4 シミュレーションの機能
4.2 手術シミュレーションの臨床応用
  4.2.1 整形外科領域への応用
  4.2.2 形成外科領域への応用
  4.2.3 脳神経外科領域への応用
4.3 手術シュミレーションシステムでのデータベース化
4.4 解決すべき問題点
引用・参考文献
索引

周藤 安造(ストウ ヤスゾウ)