測量学演習(下) - 理論と応用 -

測量学演習(下) - 理論と応用 -

コンピュータの進歩に対応し,リモートセンシングのデータ利用など現状に即した技術が習得できるように,各節ごとに簡明な解説と厳選された演習問題を豊富に掲載。測量士補国家試験受験者,大学・高専・専修学校学生の参考書に最適。

ジャンル
発行年月日
1993/05/25
判型
A5
ページ数
268ページ
ISBN
978-4-339-05195-7
測量学演習(下) - 理論と応用 -
品切・重版未定
当面重版の予定がございません。

定価

3,190(本体2,900円+税)

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コンピュータの進歩に対応し,リモートセンシングのデータ利用など現状に即した技術が習得できるように,各節ごとに簡明な解説と厳選された演習問題を豊富に掲載。測量士補国家試験受験者,大学・高専・専修学校学生の参考書に最適。

10. 三角測量
 10.1 三角測量の特性
 10.2 広大な地域の測量
 10.3 三角点を選定する場合の基本的な事項
 10.4 三角点の配置密度
 10.5 三角形が連なった三角網中の三角点の配列とその特徴
 10.6 三角の配列区分で,その精度の比較
 10.7 基線選定
 10.8 基線測量の準備と手順
 10.9 基線測定で特に考慮しなくてはならない諸事項
 10.10 基線長の測定
 10.11 基線測量の最確値
 10.12 基線測量の精度
 10.13 経緯儀の調整条件
 10.14 水平角を測定した場合における許容精度
 10.15 帰心水平角の求めかた
 10.16 測定角を調整するのに必要な幾何学的な条件
 10.17 角方程式と辺方程式の必要性
 10.18 一つの三角形の3内角を測角したとき,3内角の修正角の求め方
 10.19 測角方法が異なる反復回数で測定したとき,3内角の修正角の求め方
 10.20 漸近法によって角方程式を修正する場合の求め方
 10.21 四辺形を修正する場合,漸近法に従って辺方程式を修正する求め方
 10.22 正弦比例の法則による辺長計算
 10.23 有心多角三角網の修正
 10.24 三角鎖の修正
 10.25 三角鎖の精度
 10.26 三角点の座標計算
 10.27 三角水準測量の特性とその方法
11. 路線測量
 11.1 路線測量の特性
 11.2 路線測量を行う場合の順序
 11.3 路線測量で行う踏査の特性,またその主点と要領
 11.4 路線測量のための予測
 11.5 路線測量で行う予測のうち,予測測量の要領
 11.6 路線測量で行う予測のうち,縦断測量の要領
 11.7 路線測量で行う予測のうち,横断測量の要領
 11.8 路線測量で行う予測のうち,地形測量の要領
 11.9 予測中に含まれる図上選定
 11.10 路線平面図・縦断面図・横断面図の作成要領
 11.11 路線測量で行う実測とその作業内容
 11.12 路線測量で行う実測のうち,中心線の設置要領
 11.13 路線測量で行う実測のうち,中心線の測設の手順
 11.14 路線測量で行う実測のうち,縦横断測量,地形測量の要領
 11.15 中心線決定後の詳細な測量と用地測量
 11.16 実際に工事を行うために必要な測量とその要領
12. 曲線設置法
 12.1 路線測量で用いられる線形の種類
 12.2 単曲線の述語および略号
 12.3 単曲線の幾何学的性質
 12.4 弧長と弦長との関係
 12.5 単曲線を偏角法で設置する場合の手順
 12.6 弦偏距と接線偏距による単曲線の設置
 12.7 接線よりオフセットによる単曲線の測設
 12.8 中央縦距法による曲線の測設
 12.9 縦横距法による曲線の測設
 12.10 交角点(IP)に器械を据付け不可能な場合の曲線設置
 12.11 偏角測設法で曲線設置作業ができない場合の要領
 12.12 複心曲線の測設
 12.13 反向曲線の測設
 12.14 高度と緩和曲線
 12.15 緩和曲線の第1設置法と第2設置法
 12.16 取扱いが比較的簡易な3次放物線の緩和曲線
 12.17 道路で利用される緩和接線の設置
 12.18 鉄道における3次放物線の測設法
 12.19 道路で縦曲線を設ける理由とその設置要領
 12.20 鉄道で採用している縦曲線の設置要領
 12.21 クロソイド
 12.22 クロソイドの要素と記号
 12.23 一般に採用されているパラメーター
 12.24 基本的なクロソイドの計算
 12.25 S型クロソイドの計算
 12.26 クロソイド設置方法のあらまし
 12.27 主接線からの配置
 12.28 極角動径法による中間点の設置要領
 12.29 極角弦長法による中間点の設置要
13. トンネル測量
 13.1 トンネル測量の内容
 13.2 トンネル測量の分け方と注意事項
 13.3 トラバース測量を用いてトンネル中心線を地上に設ける方法
 13.4 地下の高低測量で坑門から行う場合の手順
 13.5 地下の高低測量で立坑から行う場合の手順
 13.6 斜坑からの測量方法
 13.7 坑内における曲線設置の要領
14. 河川測量
 14.1 河川測量の目的とその内容
 14.2 河川測量における平面測量
 14.3 河川平面測量における三角測量の要点
 14.4 河川測量で行う水準測量における縦断測量の要領
 14.5 水面勾配の特殊性とその測定手順
 14.6 河床勾配の特性とその測定手順
 14.7 河川を横断する深浅測量の特性とその要領
 14.8 河川測量の製図を描く場合の要領
 14.9 河川の流速測定方法
 14.10 流速形特有の定数a,bの求め方
 14.11 平均流速の求め方
 14.12 流量の測定要領
 14.13 平均流速による流量計算
 14.14 流量測定の誤差
 14.15 水位と流量曲線式
 14.16 水面勾配による流量計算
 14.17 堰による流量計算
15. 地形測量
 15.1 地形測量の目的
 15.2 地形図の目的と利用
 15.3 地形測量の作業大別
 15.4 図根点測量の目的とその方法
 15.5 図根点測量における前方交会法の目的とその方法
 15.6 図根点測量における後方交会法の目的とその方法
 15.7 等高線の性質
 15.8 等高線の測定方法
 15.9 座標点法による等高線の求め方
 15.10 縦断点法による等高線の求め方
 15.11 横断点法による等高線の求め方
 15.12 基準点法による等高線の求め方
 15.13 図式法で等高線を求める方法
 15.14 計算方式で等高線の通る位置を求める方法
 15.15 等高線の応用
 15.16 等高線を描く場合の注意事項
 15.17 距離と面積の図上測定
 15.18 描かれた等高線から断面図をつくる方法
 15.19 描かれた等高線図上に等勾配を求める方法
 15.20 等高線と傾斜角
 15.21 等高線の精度
 15.22 等高線による貯水容量概算の求め方
16. 写真測量
 16.1 写真測量の目的とその利用
 16.2 写真測量の分け方
 16.3 空中写真測量の性質
 16.4 空中写真の基準となる特殊3点の定義
 16.5 写真縮尺の求め方
 16.6 撮影される面積と写真枚数との関係
 16.7 比高によるひずみ(ずれ)の原因とその求め方
 16.8 写真の傾きによるひずみの原因とその求め方
 16.9 視差測定桿を使用し,標高,比高を測定する方法
 16.10 立体視による過高感と標定点のずれ
 16.11 撮影の方法
 16.12 撮影における写真重複度と写真枚数
 16.13 画面の傾きに用いる単位の表し方
 16.14 斜め写真の性質
 16.15 斜め写真の特徴
 16.16 鉛直写真の性質
 16.17 空中写真で比高のわかっている物体の正確な位置を求める方法
 16.18 空中写真でずれの量が既知である物体の高さを測る方法
 16.19 写真像の高さとずれの量が既知の場合
 16.20 空中写真から平面図を作成するための条件と要領
 16.21 相互標定
 16.22 対地標定法(絶対標定法)
 16.23 Cファクターによる分類
17. 地籍測量
 17.1 地籍測量の特質とその内容
 17.2 地籍測量を行う場合の作業とその特質
 17.3 基準点測量と地籍図根測量の要領
 17.4 1筆調査の目的と要領
 17.5 現場調査の目的と要領
 17.6 地籍細部測量の特質と方法
 17.7 地籍測定の要領
18. 地図編集
 18.1 地図編集の目的と定義
 18.2 方位図法
 18.3 投影図法の分類
 18.4 平頂図法の分類
 18.5 展開図法の分類
 18.6 円錐図法で投影された経緯線の形状
 18.7 円錐図法の座標
 18.8 ランベルト正角(等角)円錐図法
 18.9 各図法の概要
 18.10 円筒図法の分類
 18.11 ガウス-クリューゲル図法(ガウスの等角投影)
 18.12 多円錐図法と多面体図法
 18.13 距離方眼線の適用
 18.14 経緯度方眼線の描入方法
 18.15 標準地域メッシュの作成手順
参考文献
索引

小林 秀一(コバヤシ シュウイチ)

田中 順一(タナカ ジュンイチ)

佐藤 司(サトウ ツカサ)

伊藤 隼夫(イトウ ハヤオ)

村田 吉晴(ムラタ ヨシハル)

石橋 卓(イシバシ タカシ)