要点がわかる 材料力学

要点がわかる 材料力学

理工系で学ぶ学生が最初に学ぶ教科書として最低限度必要な内容をできるだけやさしく,簡潔にまとめ,要点を中心に解説。また,材料力学の入門書としての位置付けのもとに,エンジニアとして設計現場においても利用できるよう配慮。

ジャンル
発行年月日
2002/03/25
判型
A5
ページ数
172ページ
ISBN
978-4-339-04563-5
要点がわかる 材料力学
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定価

2,420(本体2,200円+税)

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理工系で学ぶ学生が最初に学ぶ教科書として最低限度必要な内容をできるだけやさしく,簡潔にまとめ,要点を中心に解説。また,材料力学の入門書としての位置付けのもとに,エンジニアとして設計現場においても利用できるよう配慮。

1.材料力学の基礎
1.1 材料力学とは
1.2 荷重
1.3 反力と静的釣合い
1.4 内力と応力
1.5 変形とひずみ
1.6 フックの法則と弾性係数
1.7 引張試験
1.8 許容応力と安全率
本章の要点
演習問題

2. 引張りと圧縮
2.1 段付棒
2.2 棒の自重による応力とひずみ
2.3 簡単なトラス
2.4 引張り,圧縮の不静定問題
2.5 熱応力と初期応力
2.6 単軸応力における傾いた面上の応力
コラム めっき法による応力測定
本章の要点
演習問題

3.はりのせん断力と曲げモーメント
3.1 はりの種類
3.2 せん断力と曲げモーメント
3.3 分布荷重,せん断力および曲げモーメントの関係
3.4 せん断力図と曲げモーメント図
本章の要点
演習問題

4.はりの応力
4.1 曲げ応力
4.2 断面二次モーメントと断面係数
4.3 はりのせん断応力
コラム 自動車の衝突事故と材料力学
本章の要点
演習問題

5.はりの変形
5.1 たわみの微分方程式
5.2 片持はりのたわみ
5.3 等分布荷重を受ける単純支持はりのたわみ
5.4 集中荷重を受ける単純支持はりのたわみ
5.5 重ね合せの方法
5.6 突出しはりのたわみ
コラム 実験と数値解法
本章の要点
演習問題

6.不静定はり
6.1 不静定はりの解法
6.2 一端固定他端支持はり
6.3 両端固定はり
6.4 連続はり
本章の要点
演習問題

7.ねじり
7.1 円形断面軸のねじり
7.2 円形断面以外の軸のねじり
7.3 コイルばね
7.4 ねじりと曲げの組合せ
コラム 光弾性法による応力測定
本章の要点
演習問題

8.組合せ応力
8.1 平面応力における傾いた面上の応力
8.2 モールの応力円
8.3 一般化されたフックの法則
8.4 弾性係数間の関係
コラム 静的,動的,衝撃
本章の要点
演習問題

9.柱の座屈
9.1 偏心軸荷重を受ける短柱
9.2 長柱の座屈
9.3 中間柱の弾塑性座屈
本章の要点
演習問題

10.ひずみエネルギ
10.1 軸力によるひずみエネルギ
10.2 曲げ,ねじりおよびせん断力によるひずみエネルギ
10.3 相反定理
10.4 カスティリアノの定理
10.5 衝撃荷重
コラム 有限要素法(FEM)
本章の要点
演習問題
 
付録
A.SI単位と工学単位の換算表
B.SI(国際単位系)の接頭語
C.金属材料の機械的性質
D.断面特性
E.ギリシャ文字
 
引用・参考文献
演習問題解答
索引

村瀬 勝彦(ムラセ カツヒコ)

杉浦 正勝(スギウラ マサカツ)

和田 均(ワダ ヒトシ)