設計工学(上) - 新しいコンピュータ応用設計 -

設計工学(上) - 新しいコンピュータ応用設計 -

現在,各方面から注目されているコンピュータを用いた設計工学について,教科書ないしは参考書,また実務経験の体系化にも役立つように解説した。上巻では主として設計の原理となる事項を記述した。

ジャンル
発行年月日
1991/01/25
判型
A5 上製
ページ数
204ページ
ISBN
978-4-339-04304-4
設計工学(上) - 新しいコンピュータ応用設計 -
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現在,各方面から注目されているコンピュータを用いた設計工学について,教科書ないしは参考書,また実務経験の体系化にも役立つように解説した。上巻では主として設計の原理となる事項を記述した。

1. 設計工学の基礎
 1.1 設計の意味
 1.2 設計の分類
 1.3 システムと設計工学
  1.3.1 システムの定義と特徴
  1.3.2 システム工学と設計工学
 1.4 設計プロセス
  1.4.1 設計における処理手順
  1.4.2 設計プロセスの記述(設計モルフォロジー)
  1.4.3 設計プロセスにおける処理内容
 演習問題
2. 設計要求の把握と製品企画
 2.1 需要予測
  2.1.1 マクロ的予測
  2.1.2 ミクロ的予測
 2.2 設計における機能解析
  2.2.1 機能の構成と表現
  2.2.2 機能解析の方法
 2.3 設計における感性解析
  2.3.1 感性解析の意味
  2.3.2 感性工学による解析の方法
  2.3.3 多変量解析の概要とその適用方法
 2.4 製品企画
  2.4.1 製品コンセプトと企画
  2.4.2 製品へのコスト配分
 演習問題
3. 概念設計
 3.1 概念設計の意味
 3.2 概念設計における手順
 3.3 概念設計における解の創成
  3.3.1 機能の分割と機能構造への割付
  3.3.2 機能構造を記述する方法
  3.3.3 機能構造生成のための解の探索
 3.4 概念設計における規模と好適方式
  3.4.1 規模と好適方式の意味
  3.4.2 規模と好適方式の事例
  3.4.3 2乗・3乗の法則と規模限界
  3.4.4 好適方式の転換と機能分化の法則
 3.5 相似設計
  3.5.1 相似設計の意味と好適方式
  3.5.2 模型実験の相似則
  3.5.3 設計相似則の概念
  3.5.4 好適方式と機能相似数
  3.5.5 相似設計の法則と手法
  3.5.6 相似設計の応用例
 3.6 概念設計における評価
  3.6.1 総合評価の方法
 3.6.2 経済性評価
 演習問題
4. 基本設計とモデリング
 4.1 基本設計のプロセス
 4.2 設計におけるモデル化
 4.3 設計要目モデル
 4.4 形状モデル
  4.4.1 形状モデルの種類と構成
  4.4.2 B-Reps
  4.4.3 CSG
  4.4.4 形状処理の数理
  4.4.5 自由曲面モデル
  4.4.6 フィーチュアモデル
 4.5 製品モデル
 演習問題
5. レイアウト設計
 5.1 レイアウト設計の意味
 5.2 コンフィギュレーションレイアウト設計
 5.3 スペースレイアウト設計
 5.4 アレンジメントレイアウト設計
 演習問題
引用・参考文献
索引

赤木 新介(アカギ シンスケ)