改訂 水力学

標準機械工学講座 8

改訂 水力学

流体運動の法則に対する理解と問題の取扱い方及び計算能力の増進を図る。〔内容〕流体の物理的性質・流体の静力学・流れの基礎式・層流・管内の乱流・流体計測・抗力・圧縮性の流れ。

ジャンル
発行年月日
1987/05/25
判型
A5 上製
ページ数
300ページ
ISBN
978-4-339-04007-4
改訂 水力学
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流体運動の法則に対する理解と問題の取扱い方及び計算能力の増進を図る。〔内容〕流体の物理的性質・流体の静力学・流れの基礎式・層流・管内の乱流・流体計測・抗力・圧縮性の流れ。

第1章 流体の物理的性質
 1・1 流体と固体
 1・2 圧力
 1・3 力と質量
 1・4 密度と比重
 1・5 気体の状態式
 問題
第2章 流体の静力学
 2・1 静止している流体の性質
 2・2 流体静力学の基礎式
 2・3 非圧縮性流体における圧力と高さとの関係
 2・4 絶対圧力とゲージ圧力
 2・5 圧力の測定
  2・5・1 液柱計
  2・5・2 示差圧力計
  2・5・3 微圧計
 問題
 2・6 平面壁に作用する全圧力
 2・7 圧力の中心
 2・8 曲面に作用する全圧力
 2・9 浮力
 2・10 相対的に釣り合っている流体の加速運動
 2・11 相対的に釣り合っている流体の回転運動(強制渦)
 問題
第3章 流れの基礎式
 3・1 流れる流体に働く力とその取扱い
 3・2 流れ学上の述語
  3・2・1 定常流
  3・2・2 一様な流れ
  3・2・3 流線
  3・2・4 流線管
 3・3 連続の式
 3・4 流体粒子の加速度
 3・5 流線に沿う運動方程式(オイラーの式)
 3・6 流線に沿うエネルギーの式(ベルヌーイの定理)
 3・7 ベルヌーイの定理の応用
  3・7・1 トリチェリーの定理
  3・7・2 ベンチュリ管
  3・7・3 ピトー管
 3・8 ベルヌーイの式の拡張
 3・9 渦なしの円運動
 3・10 渦なしのらせん流
 3・11 運動量の式
  3・11・1 断面積が変わる管に働く力
  3・11・2 曲がり管路に働く力
  3・11・3 一様な流れの中におかれた物体の坑力
  3・11・4 ジェット推進
 問題
第4章 層流
 4・1 粘性
 4・2 粘性の定義
 4・3 粘度の単位
 4・4 動粘度の単位
 4・5 粘度の数値
 4・6 円管内の層流
 4・7 平行壁の間の層流
 4・8 球の層流抵抗(ストークスの法則)
 問題
第5章 管内の乱流
 5・1 相似則
  5・1・1 レイノルズ数
  5・1・2 フルード数
  5・1・3 オイラー数
 5・2 乱流
  5・2・1 層流と乱流
  5・2・2 渦による運動量の交換作用と乱流のせん断応力
  5・2・3 管内の乱流のせん断応力
 5・3 なめらかな管と粗い管との摩擦係数
 5・4 円管内の流れの摩擦損失
 5・5 円形以外の断面を有する管路の流れ(動水半径)
 5・6 円管内の速度分布
  5・6・1 層流低層の厚さ
  5・6・2 プラントルの指数則
  5・6・3 平均速度と中心速度との関係
 5・7 一様でない流れの損失
  5・7・1 断面積が急に広くなる場合
  5・7・2 断面積が急に狭くなる場合
  5・7・3 入口損失
  5・7・4 広がり管の場合
  5・7・5 曲がる流れ
 5・8 水力こう配線とエネルギーこう配線
 問題
第6章 抗力
 6・1 プラントルの提唱
  6・1・1 境界層の流れ
  6・1・2 ポテンシャル流れ
 6・2 境界層の厚さ
 6・3 境界層の運動量方程式
 6・4 平板に沿う二次元流れ
  6・4・1 層流境界層の性質
  6・4・2 乱流境界層の性質
 6・5 境界層のはく離
 6・6 圧力抗力
 6・7 抗力係数
  6・7・1 球,円板,その他回転体の抗力係数
  6・7・2 円柱と平板の抗力係数
 問題
第7章 圧縮性流体の流れ
 7・1 流体の体積弾性係数
 7・2 圧力波の伝ぱ速度
 7・3 圧縮性流体の流れの相似則(マッハ数)
 7・4 水平管路の流れに対する基礎式
 7・5 管内の等温流れ
 7・6 等温流れの臨界圧力
 7・7 等温流れと非圧縮性の流れの比較
 7・8 傾斜管路における等温流れ
 7・9 水平管内の断熱流れ
 問題
引用した欧米の参考書
問題の答
付録
索引

池森 亀鶴(イケモリ キカク)

黒瀬 元雄(クロセ モトオ)

越智 光昭(オチ ミツアキ)